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朝が来た
昨日のこともありカイリュウに会うのが少し気まずい
なんとなく、会わずに学校行こうと思いこそっと、自分の部屋を開け階段を降りる
いつも通り弁当を2つ分作って
自分の分をカバンに入れていたら後ろから
☕「おはよ、髪跳ねてんぞ」と自然に髪の毛を触り頭を撫でてくる
今まで意識してなかったのに些細なことでドキドキする
それに気づいたのかカイリュウはニヤニヤしながら
☕「照れ過ぎやろww」
と茶化してくる
『もぉーほらお弁当!!早く着替えなよ!遅刻するよ』
と弁当を強引に渡して先に玄関を出た
学校に着くと
いつもは、朝練で教室に来るのがギリギリなのに珍しくすぐセイトが話かけてきた
🐰「おはよ!!杏」
『セイト!!珍しいじゃん?ダンスは?』
🐰「今日はダンスないねん!ほなから早くに教室これたわ」
『そうなんだ!!あ、そうだ!昨日の話だけど、話したいことって何?』
🐰「あ、うん、それは放課後でもいい?」
『あ、うん!おっけぇー!』
なんか、悩みでもあるのかな、ちゃんと聞いてあげないと、、と少し心配になりながらもいつも通り他愛もない話をしていたら、あっという間に朝の時間も終わり気がつくと放課後になっていた。
なんか、今日すごい早かったなー
🐰「杏!」
『セイト!どうする?一緒に帰りながら話す?』
🐰「せやな、近くの公園とかでもいく?」
『うん!だね!』
話がまとまったので 早速公園に向かった
公園に着くと適当にベンチに座り
話を聞く体制に入る
『で!どうしたの?いっつも元気なセイトが珍しいじゃん』
🐰「せやな、えっと、、、、」
『そんなに悩んでるの?どした?なんでも聞いてあげるから言ってみ!!』
🐰「やな!俺杏のことが好き!付き合ってほしい」
『そうなんだ!へぇーーってえええええ??私??!!!そんな素振りなかったじゃん!、』
🐰「杏が鈍感なだけや 俺結構好きばれしてたし 夏希にはバレてた」
『えええ!そうなの?全然気づかなかった』
🐰「で、そんなことはええから返事は?」
セイトは幼馴染で小さい頃から知ってて、わたしのことが好きになってくれているなんて知らなかった、セイトはカッコよくて優しくて私の一番の理解者だ、付き合うならセイトがいいなと思った時もある、、、、、
でも、、、、、
『ごめん!、!、、私好きな人いる、ッというか今好きってわかった』
🐰「まじか、、、それってカイリュウ先輩?」
『え、なんでわかるの?』
🐰「なんか、見てたらわかるわ カイリュウ先輩も杏の事好きなんやろなって薄々気づいてた」
『まじか、、、ごめんね、、でも、勇気出して伝えてくれたの嬉しかった!これからも一緒にいてくれる?』
🐰「当たり前やろ!!よろしくな」
といつもの笑顔で言われよかったと、心の底から思った
🐰「ほら、俺とこんな所で話してないでカイリュウ先輩に気持ち伝えてきーや」
『うん!!ありがとう!、!行ってくる!!!!』
セイトは絶対無理してたと思うけど優しく私を送り出してくれた
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コメント
1件
うわあ、セイトの告白、切なかったですね……「杏が鈍感なだけや」って言い方に、彼の長年の想いと諦めが滲んでて胸がぎゅっとなりました。それでも杏を送り出す優しさ、カイリュウ先輩の気持ちに気づくきっかけになったのもセイトの存在あってこそだなあと。この三角関係の描き方がすごく丁寧で、続きが気になります!