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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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平日とは言えどデパートなのでたくさんの人が来店していた。

まだ高校生のくる時間ではなかったが、年配の女性や小さな子供連れの親子が多い。

その中に飛び込んでいくみさき。

オムツの膨らみは小さいものの人が多いのは恐怖を感じる。

その中を平然をよそおいながら歩みを進めると、

とある声がかけられた。

(ね!オムツ買えた?まだ買ってないの?いまオムツ入荷したから新しいのあるよ)

ハッ!としたみさきは声の方をむくと、朝対応してくれた店員だった。

それほど大きい声ではなくみさきの近くにきての発言だった。

今になったらオムツを買ったかなんて覚えてない!

たぶん買ってないけど…

店員に手を引かれオムツ売場へと進む。

(これどーかなー?お姉ちゃんも使えそうな可愛いのだよ)

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