旅行編 『実行』
⚠ 朱晴、道晴、魂晴、祖晴 強め
R15〜18? 👉️👌はしません、ギリです
金曜日の夜
『後はこれとこれと~…、ぁ!セーラー…は、キーホルダーにしよ…、シワついちゃったら死ぬし!』
安倍家の末っ子なる安倍晴明は自宅にて土曜日の旅行に向け準備をしていた。
セーラー服方のキーホルダーを鞄につけ、その鞄には充電器や歯ブラシ、髪ゴム、ヘアオイルなどを入れる
『凛太郎君から貰ったヘアオイル持ってこ〜!』
自分の誕生日に貰ったプレゼントを大事そうに鞄の中へしまう
もう一方の鞄には凛太郎君から貰った服を入れる
『貰い物多いな〜!(幸せすぎて)困っちゃう!』
順調に準備を終えると、21時である。
『明日は早いしもう寝よう!おやすみ世界〜…zz』
土曜日 午前6時
『は!!おはよう世界!!』
バサッとカーテンを開け、太陽光を浴びる
集合時刻は8時。まだそれなりに時間はあるので課題を進めたりして時間を潰す
『……』
さすが優等生というべきか、一同手を動かせば机にべったりである。
一定のリズムで軽くドアが叩かれる
「晴。入るよ?…おや、課題をしていたのかい?」
そう入ってきたのは安倍家の長男、安倍晴明。
『晴兄!おはよう!』
「うん。おはよう。課題は終わりそう?」
『うん!てもう7時!?』
「そうだね。支度をして降りておいで。」
『はーい!』
軽く会話をした後、晴明は出ていった。
晴明は雨明に選んでもらった白と桜色のオーバーサイズの半袖にまたもオーバーサイズの灰色に白のラインが入ったパーカーを羽織り、ピチッと少しラインの目立つジーンズにたかはしから貰った小さな紅玉のついた細いネックレスを付けて支度を完了する
支度を完了した後、荷物を持って下へ移動した
居間
『皆おはよー!』
「おはよぉ晴…て、それ俺が選んだ服やんかー!」
かわええなぁ!!と一目散に飛びつく雨明。
「おはよ晴。はい、ご飯。」
お味噌汁と箸を持って魂明が来る
『おはよう魂明!ありがと!』
「さぁ、食べたら行こうか。」
机を囲んで手を合わせる
《いただきます》
行儀よく食べながら世間話を始める。
出発前
皿も洗い終わり、軽く掃除も済ませたところで荷物を背負う
「火も止めた電気は消した窓は閉めた洗濯物はしまった……よし、いこうか。」
『はーい!』
4人で駅まで歩きながらまた世間話を始める。
クラスはどうだとか何かなかったかとか…
駅にて
「晴明君達ー!」
『あ!凛太郎君!……あれ、飯綱君は?』
奥から親友が、と思ったがもう1人が見つからない。
「飯綱君、いばら…彼女とデートやってさ〜?」
ニヤニヤと目を細め口角をあげる凛太郎、悪巧みしている顔である。
『彼女さんとうまくいってるみたいでよかったよ〜!』
「せやねぇ、」
「晴明、と鬼。電車きたで。」
雨明がジト〜っと神酒を見ながら言う
「鬼ちゃうくて神酒凛太郎どす〜。」
『あはは、乗ろっか。』
2人の背中を押して電車に乗せる。
かたんかたん、電車が出発する
『そう言えば…朱雀さんと道満さんと白虎さんは…?』
「彼らはもう先に到着して居るみたいだね。105号室だって。」
どうやら彼らは先に行って浴衣の貸し出しなどを受け付けしているそうだ
__それから何十分と電車に揺られる。
目的地は妖怪と人間が共同して住むとされる、千葉県の海岸沿いの旅館である
『つ、ついた〜!!』
「長かったね。」
「妖怪ってええなあ。」
「早く行こうぜ。」
「zzz…」
「何で俺がコイツ持たなあかんねん。」
雨明は寝てしまった魂明をおんぶって、他皆はらんらんと旅館の中へ入っていきました、途中、晴明が『変わろうか…?』と言ったが「晴には楽ちんしてほしい!」と断ったそうな。
『豪華だね〜!!』
ついた旅館の外見は全て木材で昔ながらな雰囲気であった。館内も変わらず、木材に…壁に鏡が多くかけられていた。
〈こちらで御座います…〉
館内の若い女将さんが部屋まで案内してくれた。
人数が多いため、2つ部屋を取ってくれていた
「じゃあ部屋割りをしようか。」
「晴明君と一緒がええなぁ♡」
『えへへ〜!』
部屋割りの結果、くじ引きで
1 晴明(セイ)、白虎、道満、雨明
2 魂明、晴明(ハル)、凛太郎、朱雀
となった
晴明(セイメイ)班にて
「和室か、良いね。」
晴明(セイ)達の部屋は畳式で丸い机の上にはオリーブの花がついた枝がドライフラワーにて飾られていた
その奥には1人用のソファと海が広く見える大きな窓があった。
「荷物おいたらもう夕食の時間やしいくで!」
一箇所に荷物をまとめつつハンガーを用意するオカン属性の雨明
「オンボロだと思ったが…なかなか良いじゃねぇか」
畳を少しつま先で蹴る道満
「晴明様、お荷物お運びいたしました♡/」
「ありがとう白虎。」
「はぅ”ッッ///」
息絶えた白虎
「勝手に殺すでないッッ!!」
一方、晴明(ハル)班にて
『良いところだね〜!』
こちらの部屋も畳式で奥には木でできた背もたれのある椅子と、その前には木製の五角形のテーブルがある。
そのテーブルの上にはガーベラが綺麗に飾られていた。
「うん、布団にダニは居ない…よし。」
魂明は今日自分たちが寝る布団を機械で検査してダニが居ないか気にしていた
「晴明君と一緒やぁ〜♡」
嬉しいわぁ。とずっと呟く凛太郎
「確かに良いところだね〜!金目のものは、ぁいてッッ!」
旅館のものを軽々と盗もうとする朱雀の頭を道満が殴る。
『道満さん!と、晴兄達も!』
「夕食の時間ですよ。行きましょう。」
晴明がご飯ー!と叫んで一目散に走っていき迷子になったのは言うまでもない。
夕食
「晴、醤油とって。」
『はい魂明!』
「おい朱雀俺のとんなッッ!」
「え〜w何のこと?」(パクッ、
「てめぇ…」
「貴様ら煩いわ!!耳障りにもほどがある!」
「もう少し静かにしようか。」
「晴明君よく食うなぁ。」
『おいしくて!!えへへ〜、//』(モキュモキュ、
「晴ぅ〜♡ほっぺにお弁当ついてんで♡」
『ありがと雨!』
と賑やかに食事を終え…、
かぽん、
『温泉だ〜!!』
「晴、背中洗ってあげよう。」
『ありがと晴兄!』
仲良く背中を洗い合いっ子する安倍家の長男と末っ子。
「シャンプー目に入った〜(泣」
「あっそ。」
素っ気ない道満とそれにもっと泣く朱雀
「晴明様♡♡お美しい…///」
「……きっしょ。」
「それは同意見や魂明。」
晴明様。の裸に興奮する白虎を見てドン引きする安倍家の次男と三男
「晴明君トリートメントかりんで〜」
『はーい!!』
当たり前のように親友のトリートメントを借りる神酒。
⚠ここから先、
R15〜18? えッッではあります
👉️👌はしません。
腐強め
朱晴、道晴、祖晴、魂晴 あたり
『はぁ〜//極楽浄土…』
現在晴明こと安倍家末っ子の彼は1人で露天風呂に来ている
『気持ちィ〜…、、///』
ウトウトと寝そうになっている彼の後ろには怪しい影が…、
「わぁッ!!」
そう朱雀さんです。
彼はウトウトしている晴明の肩を後ろからぐっと掴んで驚かせる
『ぅひぁ゙ッ!?///』
まぁ勿論びっくりするのだが…今の彼は火照っておりおまけに勘違いされそうな声をあげる…まぁ朱雀の下は大混乱でしょう。
朱雀は片方の手を晴明の胸元へ回し、自分の方へ引き寄せる
『ひぇッ、//』
もう片方の手は肩からするりと落とし
『あの、//朱雀さッ、』
脇腹を撫で、
『ひぅ゙ッ、///』
お腹の下の部分をすり、とした後は股関節あたりに手を止め、
『ん゙、//ぅう、…///』
こそばいとは言え、何て声を発してしまったんだろう、という恥ずかしさが押し寄せる
「ねぇちょっとはるあ「何してんだお前。」
「ぅ゙わッ、あっちゃん!?」
『道満さん!//』
俺も混ぜろ。というかのごとく道満は晴明の後ろに回ってぎゅっと晴明を己の方へ引き寄せる
かと思えば、朱雀と似たような、だが力強く晴明の体を撫でる
『ひぇ…ッ??//』
「晴明君。私と「ちょっとあっちゃんでも渡せないからね?」
身を近づけ朱雀も負けじと晴明に抱きつく
『へ、!?ぇ、あの…///』
今まで恋愛経験ゼロの彼がこの状況に耐えられるわけもなく、頭からは湯気が立ち、目はくるくると回していた
「「ねぇ晴明く「何してるのかな。君達」
『せ、晴兄!!/』
救世主〜!と晴明が思っていると
「何してるの?僕抜きで。」
「「は/へ」」
『……………へ?ぇ、?』
2人にとっても予想外だったようで、思考が停止する
「………」(キュ、
『ひぇッ、//』
そのまま晴明に無言で抱きつく晴明。は、
そのまま晴明を自分の方へ引き寄せ、膝の上に乗せる
『え?』
只今の状況
晴が晴明の膝の上にバックハグをされながら乗っており、その晴明の両方の腕に朱雀と道満がぎゅっと抱き着いている状況である。
ちなみにここは温泉。はい、勿論全員裸です。
『ゃ、あの…ぼ、僕…』
「チッ、」「晴明君、僕の晴明君離して?」
あからさまに不機嫌になる道満。
笑顔、だが禍々しい雰囲気を醸し出す朱雀。
「?君のではないよ…?」
勝った、とふふっと笑う晴明。
『ぁ、の、僕は…ぇと、』
「ねぇ、晴は「何やってんの。」
『魂明!!』
「はぁ…晴、のぼせちゃうよ。出よう。」
『ぅ、うん!!』
魂明は問答無用で3人から晴明を引き剥がし連れて行く
「……確かにそうだね。出ようか」
「チッ、…、」
「邪魔が入っちゃったな〜…」
その場はなんとか収まり、各自部屋へ戻るのでした。
終わり!
祖晴×晴明君のカプ名がよくわからない。
祖晴?祖晴晴?
まだまだ旅館編続きます!!
書き溜めしようと思ったけど
結構時間かかるので長めにして書けたら直ぐ出す!
コメント
14件
えぇぁぁぁぁぉぁぁぉぉぉぉぁ♡♡最高です!!!!いいなぁ、覗きたいなぁ。あわよくば写真に収めたい、、魂兄は晴明くんをつれてナニをするのかな?あへへへへへへへ(この人は頭が少々残念ですが訳最高といっています)義務教育の敗北で草
めちゃ最高でした!取り合い尊かったし照れてる晴明くん可愛かったです!魂明くんのツンデレ?も尊すぎます!続き楽しみです!
_:( _* ́ཫ`):_グハァ 最高だァ…とりあえず露天風呂のぞkブボァ(゜Д(⊂(^ω^)ニコッ (セコム) (私)⇢(#)'3`;;)す"び"ま"せ"ん"……