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隊長も好きだけど朱雀と晴明がくっつく朱晴の方が好きw
朱雀おいずるいぞ!!!! そして俺も晴明くんに抱きつきたい!!!!!!!!! 子泣きじじいって言われてもいいから抱き着きたい!!!!!
旅行編 『はじまり』
⚠ ほんとにホラー耐性ないって人は注意
全く怖くはないです
『良いお風呂…だったけどぉ…///』
晴明は先ほどのお風呂での出来事を思い出し顔を真っ赤に染め上げていた
「晴、帯解けかかってる。結び直すよ。」
『わ!ありがとう!』
魂明は慣れた手つきで帯を結び直したあと、軽く晴明の右頬にキスを落とす
そう軽くリップ音を鳴らしたあと
『おやすみ、晴。』
とそそくさと寝てしまった!…が、
「うん!おやすみ魂明!」
晴明は照れることなく、即座に布団に潜り自分も眠りにつく
魂明は幼少期から晴明にこの事をしていていたので、魂明と晴明の仲だけでのおやすみの挨拶になっていたのだ。
しばらくして凛太郎と朱雀が戻ってくる
「晴明君らもう寝たんか。」
言いながら炭パックをしたり髪にオイルを塗ったりと美容を欠かさない凛太郎
「かわい〜♡、僕も隣で寝よ〜♡」
秒で晴明の隣に潜り晴明に抱き着いて眠る朱雀
「……ひねり潰したろか?」
今暴れては晴明が起きてしまうと思い、凛太郎は朱雀の顔面に水をかけるだけにした
「ォボボボボボボボッッ」
⚠ ここから先、少しでもホラー無理って人は非難
怖くないはず。
『…………ん゙、?~』
晴明は朱雀の腕を退かし、起き上がる。
『……といれ、』
晴明にしては珍しく意識が朦朧としている。
『は〜!間に合った!…目冷めちゃったな〜、』
お手洗いがすみ、晴明がいざ部屋に戻ろう、とした時だった
「おかあさん。何処?」
子供の小さな泣き声と母を呼ぶ声が聞こえた
その聞こえた方向に向かえば、白い着物を綺麗に着こなす5歳程の小さな女のコがいた
『ちょ、君どうしたの?』
フラフラと歩くそのコが心配でならない、と晴明は声をかける
晴明の声に反応し振り返ったその容姿、
真っ黒な髪は肩程の長さで、前髪は目に掛からないか程の長さであった。その横には髪と彼岸花が美しく描かれた真っ赤な糸がその髪をまとめていた。
綺麗な黒髪と赤い紐がより白い着物を目立たせる。
「お兄さん、どうか、あそこまで。おねがいします」
幼子特有のカクカクとした言葉を話す女のコは晴明に希望の眼差しを向ける
『良いよ!案内してくれる?』
「うん、」
晴明はそのコを軽々と抱き上げ、暗闇の仲転ばぬ様にゆっくりと歩き出した
ゴーン、ゴーン、
大きな太い鐘の音が響く
「子ノ我子ニ渡我坊祭」
番傘をくるりとしながら紺色の着物に身を包む、お坊様のような人が角を曲がってやってくる
「ヒッ」『ヒョェッ、』 🥺
お坊様、と言っても、この世ならざる者のような言葉を発している
少女と晴明は青ざめて固まる
横を通り過ぎる。と思っていたそれは、晴明と手をつないでいた女の子を引っ張り連れて行こうとする
「ぃ゙あッ!!」
『は!?何して…』
どろ
『……へ、?』
晴明が連れて行かれそうになった女の子に手を伸ばそう。としたそれは空を切った
と思えば、少女とお坊様は泥のように溶けて消えてしまった
その場に残ったのは、倒れた晴明と彼岸花が刺繍された赤い紐1本。
チュンチュン、
小鳥がさえずって、目覚めのいい朝だ…。
朱雀は身を起こし、自身のはだけた浴衣を少し直したあと隣を見る
横ではすやすやと寝る晴明。
愛おしくそれを眺めていると、晴明の右腕に赤い紐が見えた
『ぅ、うん…、あれ、…ぁ、朱雀さんだ…。』
まだ寝ぼける晴明の眼に自分だけが映る優越感を感じながら
「おはよう晴明君。ところでそれは?」
『おはようございます…それ、…?』
菊結びから始まり、右手首を一周するその彼岸花が刺繍された赤い紐が固く結ばれていた
『?…え!なにこれ!』
晴明は昨夜の記憶が無いようだ
「……」
朱雀はそれを見て何か考えるが、それを口にする事はない
「おはよう皆。起きているかな?」
隣の部屋の皆が集まってくる。
神酒と魂明も起こし、食堂に向かい朝食を済ます
「おい朱雀!!それは俺のだッッ」
「へっへ〜ん!早いものがちだよ☆」
「貴様ら!汚いぞ!!」
「ふふ、晴はよく食べるね。」
「晴〜♡これも食べるか?」
「晴明君かわええ〜!」
『もぐッ、…ん〜♡、おいひぃ』
短いけどいったん終わり…
書いたは良いけどどう進めよう、