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不安 / zm . os

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不安 / zm . os

1 - 不安

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2023年02月11日

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・ mob が 三途の川を渡ります(?


・ 腐では御座いません。


______


zm 視点


「 ぁ、お前ッ!あかん!だめや! 」


声を出して mob のところに駆け寄ろうも

手遅れだった。

現在戦争中、自分の隊の部下である

1人、この世を去ってしまった。

俺が足を引っ張ったから、俺が見とけば…

なんて後悔する。



戦後、俺は資料をまとめてトントンに

出した。


「 …資料、 」


「 …ゾム、今日元気無いな。 」


「 …うん。 」


「 大丈夫やで、誰でもミスはある。 

  あいつの分まで生きような 」


「 …うん、 」


うん、意外返事をする言葉が出ない。

だって自分が身代わりになっていたら部下は

今頃生きていたかもしれないから。


城の屋上で、フェンスを背にし

体育座りをして啜り泣く。

今回の戦争は部下だけでなく、幹部。

所謂最前線の幹部にも怪我を負ってしまった

自分は無傷。なんでこんな自分が

無傷なのだろう、報われるのはあいつらの方

ではないか…?


なんて涙を流す。

ぐすん、と泣いていると隣に何者かが

座った。顔を開けて横を見ると甘党JK 。

オスマンだった、


「 ゾム、そんな泣いとったって

  どうにも出来ないめぅ、部下は

  亡くなっちゃったとしても、その分

  生きて、幹部の怪我は治るまで看病

  すれば良い…______って、

  泣いてるん………? 」


「 …ぅ、おすまぁ……    」


俺は彼の言葉に安心して、ぎゅう、と

抱きつく


______

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