・ mob が 三途の川を渡ります(?
・ 腐では御座いません。
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zm 視点
「 ぁ、お前ッ!あかん!だめや! 」
声を出して mob のところに駆け寄ろうも
手遅れだった。
現在戦争中、自分の隊の部下である
1人、この世を去ってしまった。
俺が足を引っ張ったから、俺が見とけば…
なんて後悔する。
戦後、俺は資料をまとめてトントンに
出した。
「 …資料、 」
「 …ゾム、今日元気無いな。 」
「 …うん。 」
「 大丈夫やで、誰でもミスはある。
あいつの分まで生きような 」
「 …うん、 」
うん、意外返事をする言葉が出ない。
だって自分が身代わりになっていたら部下は
今頃生きていたかもしれないから。
城の屋上で、フェンスを背にし
体育座りをして啜り泣く。
今回の戦争は部下だけでなく、幹部。
所謂最前線の幹部にも怪我を負ってしまった
自分は無傷。なんでこんな自分が
無傷なのだろう、報われるのはあいつらの方
ではないか…?
なんて涙を流す。
ぐすん、と泣いていると隣に何者かが
座った。顔を開けて横を見ると甘党JK 。
オスマンだった、
「 ゾム、そんな泣いとったって
どうにも出来ないめぅ、部下は
亡くなっちゃったとしても、その分
生きて、幹部の怪我は治るまで看病
すれば良い…______って、
泣いてるん………? 」
「 …ぅ、おすまぁ…… 」
俺は彼の言葉に安心して、ぎゅう、と
抱きつく
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