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はじめまして。
この話は玄弥がご都合血鬼術で女体化します。
地雷の方は、すみません。
キャラ崩壊やばいです。ほぼ誰?です。
これらを踏まえた上で閲覧ください。
玄「ふぁ〜…よく寝たな…」
今日は何だか寝付きが良く、
すっきりした気持ちで瞼を開ける。
上半身を起こすと共に、胸辺りに違和感を感じた。
何だか重りがぶら下がっている様な感覚。
玄「は?!」
驚きのあまり口から大きな声が出てしまう。
それもそのはず。俺の身体には、男には無い胸が付いていた。
もう一度布団に潜り、寝たフリをする。
玄(嘘だろ?!昨日までは普通だったのに…)
慌てて昨日の事を振り返る。昨日は任務があった。
玄(任務先で…あっ!血鬼術を食らったな…それでか…)
昨日何も無かったから完全に油断していた。
任務の最中に鬼食いをしたため、今は蝶屋敷で休んでいる。
隣には同期の…我妻が寝ている。 コイツだけには見つかっちゃまずい 。
そう思った俺は、急いでベッドから降りる。
善「ん…?」
玄「げっ…」
そうだ…コイツは聴覚が異常に良いんだった。
俺の僅かな物音でも我妻は目が覚めたようだ。
善「あ…?お前……は?!?!」
ウトウトしていた様子は一瞬で消え、 目をかっぴらいてこちらを見てくる。その瞬間、我妻は悲鳴を上げた。
善「何だお前その身体は?!?!コスプレでもしてんのか?!?!」
コイツはキーキーとうるさい高音を上げる。耳が痛くなってきた。
止まる様子もなくひたすら叫んでくる。
玄「ちょ…お前一旦黙れ!」
善「おまっ?!?!はぁ?!?!」
その時、ドタドタと足音が聞こえてくる。
バン!とドアを開けられ、怒った様子で部屋に入ってくる。
神崎「また貴方ですか!病室では静かになさって下さい!」
善「ひぇ…す、すみません!」
しっかり叱った後、その子は俺をみて首を傾げる。
神崎「あら?不死川様、顔色が悪いですよ?どうかしましたか?」
玄「あっ…これは…その…」
しどろもどろになりながら説明すると、慌てた様子で部屋から出て行った。誰かを呼びに行ったのだろう。
善「おい、お前その身体なんだよ…」
小さく囁くような声で尋ねてくる。
玄「お、俺にもよく分からねぇんだよ……」
此奴には話してもいいか、と思い、昨日の事を簡潔に話す。
玄「…多分、昨日の任務の所為だろ。」
善「へぇ〜…物好きの鬼もいたもんだな。」
玄「んだとコラ…!」
その瞬間、ドタバタと足音が聞こえ、戸が開く。
神崎「不死川様、こちらへ来てください。」
玄「えっと…この格好は恥ずかしいんだが…」
完全に男用の寝巻きで寝ていた為、俺の胸は収まりきっていない。
神崎「そうでしたか…!では善逸様、目を閉じていてください。 」
ここで着替えるのか…待てよ、女用の服は扱った事も無い。
まさかこの子に着替えさせられるのか…!?
善「え、何何怖いよぉ…」
神崎「いいから目を瞑ってください!!」
善「ひっ…」
怒鳴り声を上げると共に、善逸は物凄い速さで布団にくるまった。
玄「な、なぁ…今から何するんd…ですか?」
神崎「勿論、不死川様の服を着替えさせます。」
玄「え?!いや、その…お、俺自分で出来るから…!」
心臓がバクンバクン言うのを感じつつ、大急ぎで止めに入る。
神崎「駄目です!これも私達の仕事なので!」
玄「…じゃあ羽織…身体を覆える位の羽織をよこs…ください。」
女体とはいえ流石に女の子に裸を見られる訳にはいかない。
まだ身体を覆える羽織を着る方がよっぽどマシだ。
神崎「羽織…ですか?」
少し考えた後、
神崎「かしこまりました。岩柱様の羽織を借りてきます。」
そう言い放ち、急いで部屋から出ていった。
玄「はぁ〜…」
安堵と疲れのため息を出し、布団にくるまっている善逸を起こす。
玄「おい、起きろ。」
善逸は布団の隙間から目だけを覗かせ、怯えた様子で問いかけてくる。
善「誰もいないよな…」
玄「ああ。あの子はもう師匠…岩柱邸の所へ行ったぞ。」
そう答えると安心した様子で布団から出る。
善逸の黄色の髪の毛が窓から差し込む朝日の光でピカピカと光っている。
玄「というか…この血鬼術、日光に当たっても消えねえのか…」
どうやら何かしらの条件があるのかもしれない。
玄(兄貴にばれねぇ様にしないと…)
変な所で切って申し訳ございません。
誤字脱字等ございましたらお申し付けください。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
いいね、コメントめちゃくちゃ嬉しいです。
次回もよろしくお願いします。