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シオン(翔太)は、最初のクエストを無事に終え、少しだけ自信をつけた。リリィからの助言を受けながら、彼は次のクエストに向けて準備を整えつつあった
その頃、村では一つの噂が広まっていた
「エルフのアリエルが村に来るらしい…。」
シオンはその噂を聞いたとき、思わず耳を疑った。エルフの存在は、ゲーム内でも非常にレアなキャラクターで、最も強力な魔法使いのクラスの一つであった。しかし、現実の世界に登場するエルフは、まさかこんな場所に来るのだろうか
シオン:「エルフ…アリエル…?」
リリィ:「あ、シオンさん。エルフのアリエルさんが、次のクエストで協力してくれるそうですよ。」
シオンは驚きながらも、リリィにその詳細を尋ねる
シオン:「アリエルって、どんな人物なんだ?」
リリィ:「とても優れた魔法使いで、村の近くのダンジョンで起きている異常を調査しているのです。彼女はとても強い方ですが、少し特殊な性格をしているかもしれませんね」
シオンは不安と興奮が入り混じった気持ちで、アリエルとの出会いを待つことにした
その日、村の広場でシオンはついにそのエルフを目にする
アリエルは、長い銀髪を持ち、深い緑色の目をした美しいエルフの女性だった。彼女は緑色のローブをまとい、杖を持ち、どこか神秘的な雰囲気を漂わせている
シオン:「あ…あの人がアリエル…?」
リリィ:「そうです。シオンさん、彼女に挨拶してみてください。」
シオンは少し緊張しながら、アリエルに近づく。アリエルはシオンに気づくと、ゆっくりと微笑みかけてきた
アリエル:「あなたがシオンさんですか?リリィから話は聞いています。よろしくお願いします。」
その優雅な仕草と言葉に、シオンは少しドギマギしながらも返答する
シオン:「よ、よろしくお願いします…」
アリエルはにっこりと微笑みながら、シオンを見つめる
アリエル:「あなた、ナイトクラスのシオンさんですね。リリィから聞いた通り、最弱と言われるクラスに転生したようですね。」
シオン:「え!?それ、リリィが言ったのか…」
リリィは少し照れくさそうにしている
リリィ:「あ…だって、事実だし…」
アリエルは二人のやり取りを微笑ましく見守りながらも、話を続ける。
アリエル:「でも、心配しないで。最弱でも、あなたにはそのクラスなりの強さがあります。ナイトの盾は防御力が高いし、仲間を守る力には優れている。魔法を使う私は、あなたの守りがあれば、攻撃に専念できる。」
シオンは、アリエルの言葉に少し勇気づけられた。確かに、ゲームでもナイトは決して無能ではなく、むしろ仲間を守る役割として重要な存在だったことを思い出した
アリエル:「それに、私はこれからダンジョンの調査に行くところ。よければ、あなたも一緒に来てくれませんか?」
シオン:「ダンジョンの調査?」
リリィ:「村近くのダンジョンで、最近モンスターの異常な動きが増えているんです。そこで何かおかしなことが起きているかもしれません。シオンさん、あなたも成長のチャンスかもしれませんよ。」
シオンは少し迷ったが、アリエルと一緒にダンジョンに行くことを決心する。新しい仲間と共に、彼の冒険がさらに大きな一歩を踏み出すことになる
ダンジョンに向かう道中、アリエルとシオンは様々な会話を交わしながら、少しずつお互いのことを知っていくアリエルは、シオンにとっては非常に魅力的な存在であり、魔法の使い方や、ダンジョンでの戦い方について学ぶことができるかもしれないと感じていた
そして、ダンジョンの入口に到達すると、そこには不気味な雰囲気が漂っていた、シオンは不安げに周囲を見回すが、アリエルは堂々と歩き始める
アリエル:「ここがダンジョンの入り口です。気を引き締めて行きましょう」
シオン:「わ、わかった… でも、ダンジョンって…まさか、すごく強いモンスターが出るんじゃ…?」
アリエルは微笑みながら答える
アリエル:「心配しないで。私たちが一緒にいれば、どんなモンスターでも倒せるはずです」
そして、二人はダンジョンの中へと足を踏み入れた。その先には、何が待ち受けているのか、シオンはまだ知らない
次回予告
次回、第4話:「ダンジョンの謎、襲い来る危機」
シオンとアリエルがダンジョンに入ると、そこで待ち受けていたのは異常な強さを持つモンスターたち。シオンは、初めての本格的なダンジョン探索で、どんな試練に立ち向かうのか…?