そう遠くない未来の世界VRの技術が進歩し数々のVRゲームが生まれたその中で神ゲーの名を欲しいがままとするゲームが
「ラ・リベルデルモンド」
通称「ラリルモ」である
ネーミングセンスが絶望的な事以外は完璧なゲームだ
その史上最高の神ゲー「ラリルモ」に少年少女が挑む!
って言うと思ったか!ばーかばーか!(ルベル
このゲーム、攻略とか考えずにゆったりやる分には神ゲーなのだが……
ワールドストーリーと呼ばれるストーリーモードをいざ攻略しようとするととんでもない鬼畜ゲーになるのだ
誰だよ最初に神ゲーとか言った奴
それを知らぬ者達がワールドストーリー攻略を目指し切磋琢磨するのがこのラリルモである
ここまで来たら俺は厨二病を突き通すぜボロネーゼ!!!!!!
追記:投稿するの遅くなってごめんね、その分ボリュームはあると思うよ
ほんぺーんどぞ
エリア 砂漠
[━━━眠る秘砂━━━]
KAーL「…🤔💭」
この私KAーLは悩んでいる。
周りのみんな強すぎないか
ねこ。は脳筋バカで
あいぼんはほぼ同時期に始めた癖になんかレベルめっちゃ上がってるし
ノルコは博識で経験豊富+プレイスキル高ぇ……
KAーL「にしても…ほんとにあるのかよ…アレ……」
わざわざ砂漠探検用の装備買ったんだ…
何か収穫があれば良いのだが……
HELLO諸君、テキストだ、
今回はエリア 砂漠の眠る秘砂についてだ
砂漠というのは過酷な環境であり
砂漠用の服を装備しなければ暑さでダメージを喰らう、
更に足元が砂の為機動性が大きく下がる
そんな環境に適応した魔物が蔓延っている
ラリルモ内でも4番目くらいに過酷な環境だ(
キャラが違う気がする…もう挨拶しない
KAーL「秘砂なんだからなんかダンジョンとかボスとか!出て来いやぁァ゙ァ゙ッ゙ッ゙!!」
すると当然地面が微かに揺れた、
決してKAーLの発狂が超音過ぎて揺れている訳では無いので誤解しないで欲しい
もごもごと砂中に潜っている”何か”がKAーLの元に近寄ってくる
するとKAーLは下を向きインベントリから武器を取り出す
KAーL「………」
KAーL「見つけたよ……秘砂の守護獣『グランドワーム』……!✨」
『グランドワーム』
プレイヤーよりも数十倍大きいワーム系モンスター
眠る秘砂に生息守護獣
その体内にはとある武器に繋がる鍵があるそう……
HP8000 MP0 AP100
このゲームには攻撃力の揺れ幅は激しい
最大攻撃値を叩き出す為にはそれ相応の条件が必要だ
1つ、弱点
2つ、攻撃を入れる角度
3つ、属性
その全てが噛み合えばその武器は真の力を発揮する
だが、最大攻撃値の条件を満たすにはプレイヤースキルが必須となる
関係する話としてKAーLは荒〇行動というバトルロイヤルを5年間続けている上位プレイヤーだ、つまり…
KAーL「みんなさぁ、ユニーククエスト見つけたりすげぇ武器見つけたりしててずるいのよねぇほんと。」
直後KAーLは武器を掴む手に力を込めた
砂から飛び出たグランドワームはKAーL目掛け大きな口を開け飲み込もうとする
しかし
彼女にはその単純な動きは簡単に予測できた
KAーLにぃっと笑い…
KAーL「負けてッ…」
その刹那、自身の槍をグランドワームにめがけ放った。
見事にグランドワームの弱点を撃ち抜き、一撃で殲滅した
KAーL「突槍 タンホイザー…」
『突槍 タンホイザー』
その場に止まり相手目掛けて槍を刺す
ちなみに投げることが出来るぞ
投げた場合槍は一撃で壊れる(1部槍を除く)が火力に補正が掛かりリーチが伸びる
KAーL「あの武器高いのにもう壊しちゃったよ…くそぉっ…
まぁでも。新技試せて良かったな…
それに……」
グランドワームのドロップアイテムから小さな鍵のような物を拾う
髪が靡く中夜空を眺めるように笑みを浮かべた。
KAーL「ヘッヘッヘッヘ……これさえあれば……」
KAーLはこの鍵の使い方を理解している様子だ。
鍵を握りしめたKAーLさますます笑みを深くしたのだった。
KAーL「サイトによればこの辺りにあるはず……」
周囲を見渡す、周りには砂漠な埋まった大きな生き物の肋骨。そして何かの残骸
KAーL「ビンゴ。見つけたぞ……✨」
KAーLの見つめる先には大きな扉が立ち構えていた
KAーL「この鍵を使えば……」
鍵を使った瞬間、扉は重い腰を上げた様にゆっくりと開き始めた
砂だらけでボロボロの扉の先は優美な装飾が施され、赤いカーペットが敷かれた神殿のような内装だった
道の向こうに鎮座するは1本の槍
その槍は夜の月光の光が照らされただもんじゃねぇな感が漂っていた(語彙力)
期待が胸を突き破りそうな程に高まった感情をぐっと抑え道を行く
KAーL「見つけたよ…神代の遺産…両刃神槍グングニル……!✨」
『神代の遺産』
各ジョブに一種類ずつ存在する兵装シリーズ
2つ名の通り神代の時代、勇者パーティが使用したとされる歴戦の武器
武器ごとに設定されているステータスはゲーム内最強レベル
神代遺産シリーズの特徴として攻撃力の上限が無い事があげられる
KAーL「こいつの為に私はここまで来たんだ…っはぁぁッ……♡」
涙ぐんだ目でグングニルを抱きしめる
KAーL「よぉし早速装備しt……」
『装備に必要なステータスが満たされていません
不足しているステータス:レベル 』
KAーL「……」
その後、KAーLはあいぼんと共にレベリングの旅へ出たのであった
「NEXT」
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コメント
10件
好こ(
語彙力神か?
神😇✨💕