mz side
kty「まぜ太くん危ない!!! 」
mz「えっ?」
周囲に車のブレーキ音が響き渡る。
車は俺の近くまで来ていて。
もう、死ぬんだなって思った。
これはきっと皆のことを悪く思った罰なんだ。
俺は目をつぶった。
mz「…?」
時間が経って目を開けると、車は俺の目の前で停車していた。
そして。
けちゃせんせいに抱かれていた。
mz「せ、せんせー……?」
俺がせんせいの腕のなかでもぞもぞしていると、俺の頬に水があたった。
けちゃせんせい……泣いてる。
kty「ッ勝手に門の外にでたらダメでしょ!!」
kty「車に引かれて死んじゃったらどうするのッ!?」
せんせいは俺のことを見て、大声で叫んだ。
mz「せんせぃ…
うぅ…ご、ごめんなさいぃ….ポロポロ」
俺はけちゃせんせいが好きだ。
優しいところや可愛いところ。怒っても怖くないところ。
……..俺のことを守ってくれるところ。
-暗譜高校-
mz「…ってことがあったんよ、」
pr「え~すごっ。ドラマやん!え、この話実話だよな?お前の妄想じゃねぇよな!?」
mz「実話に決まってんじゃん。…ねっ!けちゃ先生!」
kty「ん~、実話だけど!!よくそんな10年前くらいの話覚えてるね」
mz「まあそりゃあ。けちゃ先生にハグされて、俺のために泣いてくれて!覚えてないわけないじゃん!」
pr「まぜ太…それ結構キモい」
mz「なんでなん」
あれから10数年後。
暗譜高校2年生の俺・まぜ太は充実した日々を送っている。
そして担任はけちゃ先生。
保育園のときの。
pr「けちゃお先生の若い頃…気になる」
kty「重要性ないでしょ…」
mz「けちゃは今も昔も可愛いもんね~」
kty「紫桃くん、先生のことを呼び捨てにしない!あと敬語ね、 」
mz「いいじゃん、保育園のときの仲じゃん」
kty「先生を友達扱いするな~」
mz「ちぇっ」
pr「当たり前だろ…」
これが俺の日常。
こんな日々がこれからも続きますように!
終わりです!
実は最後の方の会話、めっちゃ悩みました(笑)
先生×生徒の関係、私結構好きで!
個人的には楽しんで書けました✨
他にも兄弟パロ、学パロが好きです!いつか書いてみたいな…
毎回、ハートや閲覧ありがとうございます🎵実は閲覧やハートの多さで「みんなこういうのが好きなんだな…」とか考えてます!なので、お気に入りの話があったらじゃんじゃんハート押して結構です✨(* >ω<)ノ
次回も楽しみに待っててください_(._.)_
おつはむ🍀
コメント
2件
あの好きです。ありがとうございます