気力と年齢

《エッセイ》

今日のグーグルの広告に「子供も無いのに生理かよ」というタイトルで出版した女性作家の事が掲載されていた。

私は女性で子供は居なく、夫と二人暮らしだ。そして既にシニアで有る。

この作者はサラリーマンをしながら作家活動をされており、子供を持つかどうかの葛藤が内容らしい。（詳細は不明）

女性は子供を産むから生理がある。それ以前に子宮、卵巣がある。しかしその構造は子供が出来やすい、産まれやすい構造になっている女性と、なっていない女性があると言う事は、メディアも滅多に取り上げない。子供は産まないから生理休暇なんか不要だと考える男性は多いらしい。しかし実際には子供が出来難い女性構造のほうが生理痛はキツいのでは無いかと思っている。

私もキツかったし、生理痛が毎回唸るほどの痛みだった女性は出産した子供の発育が悪かった。つまり健康体で無いから生理痛はキツいのである。この内容は作者の意図した内容では無いが、生理は子供を産むためでは無く、私は女性として産まれた宿命では無いかと思っている。そうでも無ければ、男性は何故子供を作る気も無いのに勃起するのかと言う疑問は、それが男性構造だからだという理屈が成り立たない。