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「ごめん、おんりー…僕三日間
来れんくなるかも」
カキカキ
『え…?』
その時は、本当に驚いた。
毎日の用に俺の病室に来ていた彼が
3日間来れなくなる、って聞いて。
「ほんまにごめん!色々あって…!」
カキカキ
『う~ん…絶対3日後には来てよ』
「……………絶対かは分からんけど、
来るわ!」
その時の彼は、酷く辛そうだった。
誰か、亡くなったのかな、とか。
風邪引いてるのかな、とか。
そんな事を考えた。
カキカキ
『絶対だよ、絶対』
俺は…俺はッ…!この時こんな事を
言うんじゃ無くてもっと…、もっと
言うことがあったはずだったのに!
「言うこと」じゃない、言わなきゃ
いけないことがあったのに…!
「ww分かった分かった
またゲームしよな!」
それでも彼は笑っていた。
本当は、俺なんかよりもっと、
辛かったはずなのに………、
カキカキ
『うん、約束ね。』
そう、約束をした。ねぇ…約束
守ってよ。今まで、破ったこと
無かったよね…ねぇ…!
どうして…?なんでなんだよ…!
こんなの、認めない…絶対…!