テラーノベル
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短いかも!これにはマリアナ海溝よりも深い言い訳があります!!!
あらすじ言うか…
自分の手で愛する親友を変貌させたtwotimeは
天使と名乗る少女によって過去に戻ることに
復活に捕らわれないよう幸せな日々を送っていた
しかし、ある夜
あの時と全く同じ場所でtimeはazureを殺そうとした
だがtimeは復活の条件を逆手に取り自身を殺して悲劇を回避する
1人になったazure
そこに現れたのは…
それではどうぞ
(twotime目線)
「ん……」
「あれ……」
目覚めるとそこは久しぶりに見たログハウスの僕の部屋だった
頭がぼーっとする
確か僕、自殺したんだっけ…また同じ目に合わせないために…
胸あたりがヒリヒリする
服をめくってみると切り傷の痕があった
どうやら夢ではなさそう
「戻った…のか?」
一度下に降りてみた
elliot「あ、おはようございます」
「おはよう…」
彼も久しぶりに見るから少しオドオドしてしまう
elliot「?大丈夫ですか?」
「大丈夫…ちょっとぼーっとしちゃって」
elliot「無理しないでくださいねー」
「はーい…」
elliot「あ、次のラウンドは少し大変ですよ!なんてったって新キラーが来るらしいです!」
「ええ…そんな…」
戻ってきての一戦目が新キラーなんて
ついてない…
「やるかぁ…」
ダガー振り落とさないようにしないと
僕はみんなと合流し、ラウンドに参加した
「そういえば…なんで僕まだ生きてるんだ?」
新キラーに夢中になってすごい肝心なことを忘れていた
確かに僕はあの時死んだ
血が流れる感覚、薄れる意識
どれも鮮明に覚えてる
だとしたら僕は今頃…あの世?
「えぇ…怖いな…生霊じゃないよね?()」
そしてもう一つ
「azure…大丈夫かな」
彼を殺さず変貌を阻止できたのはとても嬉しいことだ
でも、代わりに1人にさせてしまった
今頃どこで何をしてるんだろう
そう考えていると、いつの間にか皆からかなり離れた場所にいた
まだ新キラーは見えないが、ここだとどこからでも襲える
「早く戻らないと…」
そう足を反対方向に向けた瞬間だった
「two…time…?」
「え…?」
ここでは絶対に聞かないであろう声が聞こえた
気のせいじゃない…
足が氷のように固まった
震えながらも僕はゆっくり振り返った
そして戦慄した
「あ…あ…」
「time……」
なんで…
彼が…
どうして
またあの姿になってるの?
僕は結局彼を殺したの?
それともどう足掻いてもこうなるの?
僕は…どうしたら…よかったの…
azureはゆっくり触手を連れて近づいてきた
混乱と恐怖でいっぱいの僕は目の前の彼を受け入れるしかなかった
絞首の未来を覚悟し目を瞑った
そして足音が目の前で止まった
ビクッとする
ギュッ
「……え?」
目を開けると僕は抱きしめられていた
チラッと彼をみると
「……(スリ)」
「a……zure…?」
「time…なの?」
前の殺意と憎悪に溢れた目と気配はなかった
震えながらもそっと抱きしめ返す
「よか……った…」
「え?」
azureの声は少し低いが震えていた
「ここに…いたんだね……」
「どうゆうこと…」
困惑した
もしかして過去が変わったから?
僕が死んだから?
答えは出なかった
「time…僕だよ…」
「あ…えっと…」
「びっくりさせたね」
「……」
「怖い…?」
「ちょ、ちょっと…だけ」
「そうだよね…」
「なんで…そんな姿に?僕のせい…?」
「実は……」
azureはゆっくり話してくれた
僕も少し困惑しながらも彼の話を聞いた
(azure目線)
「グスッ……ウゥ……ヒグ」
腕の中で血を流しながら眠った彼を僕はひたすら抱きしめていた
「ヤダ……ヤダ…」
現実を受け止めれなかった
「お願い…誰でもいい…から」
「彼を元にもどして……」
小さくて弱った僕の声が響いた
すると白い羽が足元に降った
見上げるとそこには…
天使がいた
綺麗な白い髪、羽
ほのかに輝く輪
優しそうな目
「え…?て、んし?」
「そうだよ」
柔らかいおっとりとした声
「まさか…連れて行くの?」
「?違うよ」
そしてしゃがみ込んで僕と同じ目線になると
「君の願いを叶えに来たんだ」
「僕の…?」
「生き返らせてほしい?だっけ」
「え…」
いつの間に…
「ほ、本当に天使なの?叶えて…くれるの?」
「もちろん、君が望むなら」
「!なら、お、お願い!彼を…timeを元に戻してほしいんだ!」
「いいよ」
「ただし条件が一つあるよ」
「条件…?」
「生き返らせるのは可能だよ、でもねその代わりに代償を払わないといけないんだ」
天使の女の子は僕を見つめた
「そうだね…君の場合「現在の姿」をもらうよ」
「ぼ、僕の姿…」
「うん」
今の僕じゃいられなくなる…
少し怖い
でも
また会えるなら
「いいよ」
「それでまた会えるなら」
「じゃあ…ちょっと失礼」
天使は僕の胸に手を当てた
何かが僕の中に入った感覚がする
ドロっとしてて張り付くような…
そして気を失った
「それで…今僕はこんな姿になったんだ 」
「そ、そうだったの…」
まさか彼も会ったなんて
「…あ、ありがとう…」
「いいんだよ…生きてくれれば…」
そう言うとまた涙を流すazure
涙は彼の好きな紫色だった
僕も釣られて泣きそうだった
姿は変わってしまったものの
中身は前の彼そのものだった
それに彼は生きてる
何よりも嬉しかった
そのまま抱きしめて心を落ち着かせた
少し離れると彼は僕を見つめて
チュ
「ンム…」
(前とそっくり…)
けど少し違った
チュ…クチュ……レロッ
「ン!?…ンンッ///」
クチュクチュペロ
「ン~///♡」
「プハッ」
「ハァ…ハァ…♡??」
舌を入れられ脳を刺激された
びっくりした
「ごめん…つい…」
「ん…だい、じょうぶ…」
「もうちょっと…していい?」
チラチラっと物欲しそうな視線に耐えれなかった
小さく頷くとazureは僕の首に近づいて
カプッ
「んあ…///」
少し痛みはあるものの、優しかった
次に鎖骨あたりに長いキスをされた
ゾクゾクッと反応する
腕を取られ、僕の目の前でキスマをつける
恥ずかしくて目を逸らす、が触手で阻止された
「ん……///」
「ねぇ…time…」
「なぁに…?///」
「僕のお部屋に…行かない?」
「……うん…///」
まだラウンドは続いてるが、僕は迷わずついて行った
その時の皆はエモートしまくってた
短くなかったー!!!逆になげぇし
まぁお察しの通り書きますよ続き
次回R18な!じゃあな!!!!
コメント
2件
ハピエンのazure timeずっと探してたから嬉しいです…😭😭😭