こんばんは。僕は時透無一郎。
今日は受験勉強を頑張っている兄さんに
僕が愛情たっぷりのカルボナーラ(夜食)
を お届けしようと思う。
手軽に食べれるものがいいらしいけど、
珍しく夜ご飯も食べずに 勉強を頑張っている
から、流石に何が食べて欲しいと思い
カルボナーラ を作る事にした。
僕は全然料理出来ないけれど、
何とか頑張ってご飯を作ってみよう。
*
僕はエプロンに着替え、とりやえず
最初にベーコンを切る事にした。
…どんぐらい切ればいいのか分からない
から、とりやえずみじん切りでいいかな。
次は、フライパンに油を引いて
ベーコンを焼いた。
ベーコンをフライパンの上で踊らせると
段々といい匂いがキッチンに
広がってきた。なんだか僕まで
お腹がすいてきたけれど、これは
兄さんのために作っているから、我慢……
こんがり焼けたら、牛乳を適当に入れて、
何となくその中にチーズも入れてみた。
少し牛乳を入れすぎたかもしれないけれど、
まぁ別に多い方が美味しいと思うし、
結果オーライだよね。
しばらくかき混ぜてチーズが溶けてきたら、
既に茹でてあるパスタを加えて混ぜる。
今気づいたけれど、ベーコンを
みじん切りにしたの、間違えた気がする…
まぁ、いいか。
次に火を止めて解きほぐした卵を加え、
しっかり絡める。
これだけでも十分いい気がするけど、
トッピングで塩コショウも加えて
さらにかき混ぜた。
最後にお皿に移して、作りすぎたソースも
たっぷりお皿の中に注いだ。
これで、僕の愛情たっぷりのカルボナーラ
が完成。兄さん、喜んでくれるかな?
きっとお腹も空いているだろうし、
早く渡してあげたいな。
*
僕は大きな音を立てないように
兄さんの部屋に移動し、こんこん、と
兄さんの部屋を叩いた。
「兄さん、開けていい?」
「……………ん」
返事が返ってきたので僕はそっと ドアを
開けた。
「………なんの用だよ、こっちは
受験勉強で忙しいんだから、さっさと
用を済ませろ」
「ふふふ……あのねあのね、兄さんさ、
今日夜ご飯食べてないよね?」
「……それがなに」
「じゃーーんっ!!見て!!
僕の愛情たっぷりカルボナーラ!!
兄さん受験勉強で頑張ってたし、
夜ご飯も食べずに勉強してたから僕が
心配してこれ作ってあげたんだよ!!」
僕は自慢げにカルボナーラを見せると、
兄さんは目を開いて固まってしまった。
「……あれ、兄さん??」
「お、おまっ…料理なんて出来たか?
っというかそもそも、火は使うなって
あれだけ……!!」
「まあまあ、落ち着いて。ぼく、
頑張って作ったんだよ。それに、
怪我なんてどこもしてないから安心して。
それよりほら、早く食べて!!!」
「………ありがとう」
そういうと兄さんは、1口カルボナーラを
口にし、もっもっもっ と食べ始めた。
「…………!美味しい、」
「ほんとっ!?えへ、僕だって
これくらいの料理はできるんだよ!!」
「米は炊けないのになんでこれは
作れるんだよ………」
「んー、何でだろうねぇ?
でもまぁ兄さんが喜んでくれて良かった!!
あっ、それと兄さん、そんなに受験勉強
頑張ってたら疲れちゃうよ。
もう少し休憩しなよ」
「時間を無駄にしたくない」
「そんなこと言っても、無理して
勉強してたら頭にも入らないし、
もしそれで 当日体調悪くなったら
どうするつもりなの」
「…………、それは」
「ほらやっぱり。兄さん頑張りすぎなんだよ
それ食べたら休憩しよ?」
「……はぁ、仕方ないな」
「わーいっ!」
*
こいつ……。食べたら休憩しようって
言ったくせに……。俺の膝に座ってやがる。
やられた……。これは無一郎の甘々モードが
始まってしまった。
「おまっ……休憩するって………
お前が甘えたいだけじゃねぇか!!
重い!!どけ!!!」
「え〜?そんな事ないよ。
僕の愛を兄さんにいっぱいあげて、
沢山癒されて欲しいって意味で休憩
してるんだよ」
「はぁ……?意味がわからない」
「ねぇ兄さん〜頭撫でてよぉ」
「…………」
俺はそっぽを向く。が、ふと視線を
向けるとそこには目がうるうるしている
弟が俺の視界に映る。
俺はこの顔に弱い。この顔を見ると
ついついなんでも許したくなってしまう。
それに弟は、この顔すればなんでも
許してくれると思っている。 余計悔しい。が…………
「………あぁ、もう。わかったから
落ち着け」
俺は仕方なくこいつの 頭を撫でてやる。
「えへ、、兄さん大好き」
「そうかよ」
無一郎は俺に身を任せ、俺の髪の毛や
胸、腰辺りをやたら触ってくる。
「やめろ、気持ち悪い」
「じゃれてるだけだよ」
「そういう問題じゃっ……んんっ、」
無一郎は途中で話を終わらせるかのように
俺の頬に手を当て口付けをしてきた。
こいつ……。この何処が休憩なんだよ。
ふざけんな。
「んぁっ…むいち、はなせっ、」
次第に口付けが激しくなっていき、
無一郎の甘い蜜が俺の口の中に入り込む。
だめ、だめだ。頭がぼーってする。
「ぁう……はぁっ……ぁっ、」
くちゅくちゅと音を立てながら、
俺と無一郎の舌を絡める。
しばらくしてやっと口が離れ、
なんとまだ終わらないのか、無一郎は
俺のズボンを脱がし始めた。
「なっ……!おまっ、休憩するって、!」
「……最近ヤってないじゃん。
お願い付き合って。」
「いい加減にし……んぁっ、」
人が喋ってる時にモノをしゃぶるなと
言いかけるが、言葉が何故か
喘ぎに変わってしまう。
「ひあ、…ぁ、あ、ぅ……」
「ん……にいひゃ、きもひい……?」
「しっ、しらな……ぁ、」
俺の弱い先っちょをやたらと舐めるから、
頭を掴んで離そうとするが中々 離れない。
「ああ、あ、やだ、ぃく、からっぁ、」
「……ん、いっへ、にいしゃん」
「っは、う、……っぁ、……ひ、あ、
っあぁぁっ、」
その瞬間俺は頂点に達し、
どろりと白いものを無一郎の口の中に出した。
俺ははふはふと熱い息を吹き、
もう怒る気力さえ無くなっていた。
「んぁ…ぁ…にいひゃ、………」
「っ、…!?おまっ、なんで飲み込んだんだよ!!」
「ん、だって兄さんのやつだし…」
「どれも同じだろ…!全くお前はほんとに…。」
「でもスッキリしたでしょ?兄さん、最近僕とヤってなかったからそわそわしてたよ。」
「…!?あ、は、…??」
「バレバレなんだよ兄さんは…。
そんなに僕が欲しかったの? 有一郎の
変態。」
「なっ……!!ちが、……」
みるみる顔が赤くなり、俺はその場で逃げ出してしまった。
「ぁ、逃げちゃった……。ふふ、
有一郎、僕から逃げれるとでも思ってるのかな」
その後、俺は無一郎に意図も簡単に捕まってしまい朝が来るまでヤりっぱなしだった。
コメント
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ガチで昇天しそう、、一生イチャイチャしててくだされ
素直にヤりたかったと言いなよ有一郎♡