何処かのタイムラインで起こったこと
元々この世界ではGルートが繰り返されていたが、Gルートを繰り返した回数が三桁をこえて少したった時から、何故かプレイヤーに操られなくなったからPルートに行きサンズに全てのことを話し、もう二度とプレイヤーにGルートを歩ませない様に協力してほしいと頼み、皆にも全てのことを話して皆と楽しく地下世界で過ごしていた。
だがある日、プレイヤーが来たのを察知し、また操られる前にサンズや皆にこのことを伝えようと皆の所に行った。
皆が集まっている所についた途端、急に身体が動かなくなってしまった。
フリスクは皆に伝わるようにまだ口が動くうちに
「プレイヤーが来た!はやく逃げて!」
と言いフリスクの意識は途絶えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフリスクの意識が戻ると、そこにはとても信じがたい残酷で惨状なものが見えた。
そこらじゅうに見える大量の塵、塵に汚れた服、
壊れた建物、そして塵だらけの自分の手。
これは全て自分が殺ったんだという事実を信じなければならない現実。
目の前には、とても疲れていて今にも倒れそうな彼の姿。
身体が勝手に動き出す。
右手には塵にまみれたナイフを持っている。
彼が喋りだす。
「なぁ、聞いてもいいか?…なんでお前はこんなことをしようと思ったんだ?」
自分の口が勝手に動く。
「分からない?まぁいいよ、教えてあげる。
サンズは分かってると思ってたけど、サンズが言ってた通りだよ。やれるからやる。楽しいからやる。それだけだよ。」
「たったそれだけの理由で皆を殺したのか?」
「そうだよ?それ以外に何かあると思う?」
「……。」
「どうしたの?黙っちゃって。」
「なんでそいつの身体を操ってまでそんなこと。」「なんでって、こいつはただの人形だよ。
何にも入ってない空っぽのね。」
「そんな事の為だけにこいつを巻き込んだのか!」「いきなり怒っちゃって…そんなにこいつが大事なの?」
「まぁ、そんなことはどうでもいいんだよ。」
足が動き出す。
「あとは」
「君を殺すだけなんだから。」
その瞬間
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その後に身体が動くよくになった。
僕はその事実を受け入れられなかった。
受け入れたくなかった。
だけど、
受け入れなければいけなかった。
僕はその後地下世界を全部見てまわったけど、生きているモンスターはいなかった。
何処を見ても塵が大量に舞っていた。
ウォーターフェルの道中を通りかかった時、見かけない灰色のドアがあった。
僕はモンスターがいるかもしれない!という小さな希望を抱き、そのドアを開けてみた。
コメント
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マジで凄いですね😲