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朝、目が覚めてなんとなく起きるのが早いと思って寝返りをうつと、夜いなかったはずの大輝が居た。

(夜中帰ってきたのか…)

ボサボサの髪を整えるように撫でていると大輝がパチッと目を開けてしまった。

そのまま寝ぼけた虚ろな目でぼーっとしている大輝の頬に優しく手を滑らせていくと気持ちよさそうに手にすり寄ってくる。

「徹の手、……あずましぃ…、」

(…！？)

目を見開く俺に大輝はひたすらはてなを浮かべる。

「なしたぁ…？」

寝ぼけた時にでる北海道弁…かわいすぎる…