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星羅said
『こんな感じかな』
着替えが終わり、廊下を歩きながら言った
長い長い話だったけど、聞いてくれたかな
麗「星羅ちゃーん(泣)」
『お茶子ちゃん!?どうしたの泣いてってみんなも泣いてる!?』
芦「こんな悲しい話だとは思わなくて(泣)」
耳「辛かったよねぇ(泣)」
蛙「よく頑張ったわね、星羅ちゃん(泣)」
『皆、慰めてくれてありがとう』
葉「でも、結婚はどうなったの?」
『破棄になったの』
「「えぇ!?」
『私が、部屋で泣いているのをお母さんに見られちゃって。お母さん、怒りが頂点までいったらしくてお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの家に怒鳴り込みに行ったの。そしたら、なんとか婚約破棄までたどり着いたの』
八「それなら、どうして相澤先生と関係を戻さないのですか!?」
耳「そうだよ、婚約破棄になったんだから関係は戻せるでしょ」
『私も戻したいと思ったよ。でも、合わせる顔がないの。自分勝手に相澤先生を振って、家に来てくれたのに顔を出さず、最低だよね。でも、また彼と、、、、、消太さんと付き合いたい(泣)』
泣きながら、言うと皆私の後ろを見ていた
?「すまないが、オールマイトさんに夜神月は授業を休むことを伝えといてくれ」
『えっ、消太さん!?』
なんと後ろに、消太さんがいたのだ
麗「わかりました!」
相「行くぞ」
『ちょっ、消太さん!?』
私は、抱えられどこかへ連れて行かれた
-仮眠室-
「、、、、、、」
気まずい、、、、、、
さっきの話聞かれてたよね
『あの、さっきの話聞こえてましたか?』
相「あぁ」
『、、、、、、、』
やっぱり
どうしよ
めっちゃ気まずい
「さっきの話は、本当か?」
『ほ、本当です』
「そうか、、」
『消太さんごめんなさい。私消太さんに酷いことばっかりしてた。私の行動で消太さんを傷つけてしまった。消太さんが私に怒ってたりしてたら、私退学します。もう顔も見せません。私、本当に最低ですよね。ごめんなさい(泣)』
涙が止まらない
どんどん、服が濡れていく
「おい、別に俺は怒ってないぞ」
『へ、、、、』
「まぁ、最初の頃は怒ってたな。自分勝手に別れるとか言い出して俺のこと何も考えてなかったから。でも、家に訪ねたときお前の両親に言われたんだ。見合いのことを。それから、色々理解して怒りなんて今は全然ない。それよりも、お前がまた付き合いたいって思っててくれたことが嬉しい。ありがとな」
頭を撫でながらそう言われた
そう言われた瞬間、涙が滝のように溢れ出し我慢できなくなって消太さんを抱きしめた
『じょうたさーん(泣)』
「おっと」
『ありがとう!私、私また消太さんと付き合いたい。消太さんのことが大好きだから!』
消太さんは、私を強く抱きしめ
「星羅、俺と付き合ってくれ」
『もちろんですぅぅ』
私達の関係は戻ったのだった