星羅said
父「あれは、一昨年の4月のことだった。僕達は、ある任務でヴィランと戦ってたんだ。だが、ヴィランの個性と僕達の個性は相性が悪く苦戦した。そのせいで、僕らは重症になり病院に運ばれ、腫瘍が見つかり癌になった。それで、この有様さ」
オ\相「!?」
母「本当に情けないわ」
両親は、悲しそうな苦しそうな複雑な顔をしていた
オ「そんな事があったとは、、、、」
父「まだ話には続きがある。僕達は、一ヶ月後に死んでしまうんだ」
相「そんな、、、、、」
オ「嘘だろ、嘘だと言ってくれ!!」
オールマイトは立ち上がり、父の肩に手を置き揺すった
オールマイトは辛そうな顔をしていた
両親は、悲しそうに笑い
母「残念ながら嘘じゃないわ。この前、先生から余命を聞いたのよ」
『うっ、(泣)』
私は、泣くのを我慢していたが我慢できず、下を向いて泣き始めた
父「それで、君らにお願いがあるんだ」
相「お願い、、、、?」
母「星羅を、プロヒーローにしてほしいの」
この言葉を聞いた途端、オールマイトと消太さんは驚いた顔をした
父「僕達が死ぬ前に、星羅には僕の個性で僕達の個性を受け継がせる。そうすれば、星羅は世界を変えられるほどの膨大な力を手に入れるだろう。そうなれば、たくさんの人達を助けられる。そのため、星羅にはプロヒーローになってもらうんだ。星羅も了承している。このことは、ヒーロー公安委員会にも伝えて了承を得た。」
母「星羅がプロヒーロになるために、色々とお願いしてもいいかしら?」
オールマイトと消太さんは、何分か話し合っていた
何分か経ち、、、
相「わかりました。星羅さんをプロヒーローになってもらうため力を尽くします」
オ「夜神月少女のことは任してくれ」
その言葉を聞くと、両親は安心した表情をした
その後、オールマイトと消太さんは話が終わり帰っていった