TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

余命2年の私―――。

一覧ページ

「余命2年の私―――。」のメインビジュアル

余命2年の私―――。

第9話 - ＃７

51

2022年11月12日

#あっとまーく

#我々だ

#wrwrd

#切ない

#余命

#学パロ

あっとまーく＠不定期投稿マン

シェアする

この作品はいかがでしたか？

51

あっとまーく＠不定期投稿マン

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

ピッ…ピッ…

機械の音が流れる中…

莉緒は､呼吸が荒くなっている

杏奈

「莉緒！！！」

医師

「早く！手術の準備を！！！」

看護師

「はいｯ！」

医師

「皆さんはここでしばしお待ちを…！」

チーノ

「ｯ…莉緒さん…！」

グルッペン

「今は…待つしか無い…か」

トントン

「…せやな」

シーン…

杏奈

「莉緒っ…」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

２時間後…

ﾊﾟｯ(手術中のランプが消えた

杏奈

「！莉緒…！」

医師

「なんとか命は持ちました…」

医師

「ですが…」

医師

「…」

杏奈

「なんですか…早く言ってください！！！」

エーミール

「無事なんですか！？」

医師

「…わかりました｡言います」

＿＿＿＿＿＿＿＿

医師

「莉緒さんですが…」

医師

「もう…もって命は…」

２週間でしょう―――。

皆「…は？」

血の気が引いた感覚だ｡

後…２週間…？

そんな…

医師

「ですが､薬の完成が近々と…」

トントン

「ホントか？！」

医師

「はい…あと少しと聞いています…」

杏奈

「莉緒…っ」

医師

「後…一応渡しときますが…」

皆「…？」

医師

「これです」

シャオロン

「ビデオカメラ…？」

ロボロ

「なんでビデオカメラ…？」

医師

「詳しくはわかりません」

医師

「一応､莉緒さんが」

＿＿＿＿＿＿＿＿

莉緒

「これ､皆に渡して」

莉緒

「私が､死んじゃったらだよ…？ｗ」

莉緒

「だから､お願いします…」

＿＿＿＿＿＿＿＿

医師

「…と､言われただけですから」

医師

「見るか見ないかは､あなた方次第です」

皆「…」

杏奈

「…」

ピッ

wrwrd

「お”ーい”！？」

鬱

「それ死んだ後に見るやつやろ？！」

ゾム

「今見たらアカンやろ…」

杏奈

「何いってんの」

杏奈

「死なないと信じるから､見るんでしょ」

ロボロ

「…はっｗ」

ロボロ

「とんでもない発想やな…ｗ」

杏奈

「ま､見るよ」

wrwrd

「おう…」