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???視点
雅)ただいまー。
召)お帰りなさいませ。雅様。
雅)今日はちょっと疲れたからもう寝るー。布団用意してくれる?
召)はい。かしこまりました。
雅)ありがとう!
入浴中
雅)チャプ…
雅はあからさまに元気がなかった。前世の自分の生徒ー悠仁ーに会い、生得領域に引き入れた。少し踏み込ませ過ぎたとの自覚もある。だが問題なのはその悠仁から
雅)呪力無し、かぁ。
前世まではあった呪力を感じられない。ということだ。悠仁は呪霊を見ること自体今回が初めてだと言っていた。…まぁいい事だ。呪術界と特に関わり無くその一生が終わるならば。雅がもう会えない。寂しい。と思う事以外は問題ない。
雅)思い出さなきゃ。か。多分だけど前世までの事だろうなぁー!
雅はずっと皆に時間ループの事は言っていなかった。信じて貰えないだろうし、自分達が呪霊にぐちゃぐちゃにされる話なんて聞きたく無いだろうとの雅の慈悲だ。だから悠仁に思い出されるのは避けたい。会った記憶を消したから安心していいと思うが、もう会わないように気を付けなければなんてらしくない事を考える雅だった。
入浴後
雅)_(-ω-`_)⌒)_ねむーい。でもねれなーい。この矛盾した身体のなんて不便な事…!
午後3時前後。雅は睡眠を取ろうとしている。
雅)クゥゥ。薬飲むかぁー。
いつもの愛用している睡眠導入剤を今日は気が変わったのか20錠飲みいつもと少しだけ違う眠りにつく。
雅)…眠気が……スゥ………………スゥ………………
“やだ、やめて、悟!傑!離せよ!私のに触んなよ!呪霊の癖に、ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッ…糞が!また、まだ、
ダメなのか
チャプ
また、ここか。
?)…………。
前に比べて、外傷が増えてる。
?)…………。
…今世での長旅。お疲れ様でした。
さぁ、深く静かな、”私”の墓地へ
ご案内しましょう。
ドボン
長い長い闇の底をどうか楽しんでね。
こんな形でしか弔えなくてごめんなさい。
大丈夫。
今度は”私”が上手くやって見せるから。”
雅)…大丈夫。今回の”私”なら。上手く出来る。
雅)o。.( ´O`)〜〜
叔)!!…やっと起きたか。
雅)…おじさん?どうしたの。
叔)1週間も寝こけおって何を言っているんだ。今日目が覚めなかったら傑君と悟君に報告するつもりだったぞ。
雅)…1週間。
“雅はもう中学三年生。1週間後には高専生だ。”
雅)…今は何時(めっちゃ早口)
叔)………7時50分だな。
雅)初日から遅刻わっしょーい。
叔)身体は大丈夫なのか?
雅)うん。喉が乾いた。
叔)それで済んでいるのが奇跡だ。早く着替えて行っておいで。
雅)荷物
叔)昨日詰めておいた。足りなければ後で送ろう。
雅)車
叔)もう停めてある。
雅)ナイス。着替えて、髪結って、歯磨いて、顔水で洗って、んじゃ行ってきます。
叔)行ってらっしゃい。
召)行ってらっしゃいませ。
雅)お願いします!ってあの時(主)特級呪術師昇格テストの補助監督。特級査定って言っても良いですか。そっちの方が短い!)の人!
補)覚えててくれたんですね!私は野村です。どうぞよろしくお願いします。
雅)はい。こちらこそ!って、車出してください!超特急でよろしくお願いします!
野)かしこまりました!しっかり掴まっててくださいね!
ブゥウゥン
雅)ここまでありがとうございます!では!
ダダダダダダダキキィーーー
雅)セーーフ!
悟)OUTだろ。
傑)久しぶり!雅!
雅)…お久しぶりです。五条先輩。夏油先輩。
ピシャーン
悟・傑)……は?
つづく
今回短めですが、その分次頑張ります!ごめんなさい!