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書きたいところ 2
サバナクロー寮
レオナ オーバーブロット終了後
⚠️嗚呼、解釈がおかしいかもです。
申し訳ございません。そして、短いかもです。
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監督生は、静かにレオナ達を見つめていた。
その目は懐かしいものを見るような目だった。
「どうかしたのか?」
隣に立っていたデュースにそう問われ、監督生はハッとしたようにデュースの顔を見た。
「……似てるの。」
監督生はなにかを堪えるように答えた。
そして、肩にのるハリネズミ姿になっているハイドを人差し指で小さな頭をショリショリと優しく撫でた。ハイドは「キュイぃ」と気持ちよさそうな声を出していた。
「?」
デュースは首を傾げた。
監督生の言葉の意味がよくわからなかったからだ。そんなデュースに、ふふ、と笑う監督生。
「私のお家にいた、猫ちゃんに似てるの。」
そう言ってレオナの方を見る監督生。
デュースは、顔を真っ青にさせた。
ライオンの獣人、しかも王子様に聞かせたらまずいと思ったからだ。
「……いつもね、面倒臭い、向き合えないって言ってくるんだよ。」
面倒臭い、向き合えない……
そう言われて、たしかにキングスカラー先輩に似ているなと感じ、言葉を紡ぐ、監督生は本当に本当に大切なものを箱に入れるように言うのだ。
「スゴイやつだな、」
呆れた声を漏らすデュースに、監督生はハイドを撫でる手を止めた。
「なんで?」
監督生はデュースにそう質問した。
何故、デュースがそう言ったのか分からなかったからだ。
「だって、そんな奴と一緒にいたんだろ?
良く、そうならなかったなって。」
悪い意味じゃないんだ!と訂正したデュースに監督生は笑った。
「いい所がいっぱいあるんだよ。」
そう言ってまた、レオナの方を見つめた。
「いい所?」
その言葉に頷いた監督生は、話し始めた。
「私が行きたいところとか、やって欲しいこととか、面倒臭いっていいながらやってくれたんだよ。
だから、彼の認めたくなかったことを一緒に向き合ったんだよ。」
その言葉にデュースはなんといえばいいのか、分からなかった。
「そうなんスか!?
にーさん、マヨルに甘いなぁって思ってたスけどそんな事やってたんスねぇ。」
ハリネズミの姿のまま、そういうハイドにデュースは固まった。まて、ハイドのようなやつの兄貴が監督生に甘いのか?
デュースが固まったのに気が付かないまま、監督生はそんなデュースを心配そうに見つめるしかできなかった。