コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
キヨ「んはぁっ……うっしー、きもち…ぃ……?」
牛沢「んんっ……っ、きもち、いい……っ///」
熱を帯びた夜。
ベッドに絡み合うふたりの身体は、もう互いを求める熱に溶けていた。
キヨ「……かわいい」
牛沢の髪に手を伸ばしかけた瞬間、その手を牛沢が強く払いのける。
牛沢「……やだ」
キヨ「えっ?」
牛沢「俺ばっかり……受けるのは、やだ……っ///」
驚きに目を見開く間もなく、牛沢がキヨを強く押し倒し、両手首をベッドに押し付ける。
その表情は、いつもの”牛沢”ではなかった。
牛沢「今日は……俺の番だから」
キヨ「うっしー……!?」
牛沢「もう、我慢できねぇんだよ」
乱れた呼吸のまま、貪るように口づけが落ちる。息が塞がれる窒息感に、逆にキヨの下腹が熱く疼いてしまう。
キヨ「っ……んん……はぁっ、……しーっ……」
牛沢「声、我慢できないんだ?……もっと聞かせろよ」
強引に舌を絡められ、唾液が音を立てて滴り落ちる。
手首を掴む指が食い込み、キヨの体は完全に支配されていた。
牛沢「……ここ、弱いんだろ」
キヨ「やっ、ちがっ……っああっ!」
腰を掴まれ、敏感な場所を執拗に責められる。背筋が震え、抗おうとした足もすぐに絡め取られた。
キヨ「も、だめ……っ、そこ、やめ……っ」
牛沢「だめじゃないだろ。ほら……腰が勝手に動いてる」
羞恥と快感が混ざり、キヨの目尻から涙が零れる。
それを舌で舐め取る牛沢の仕草が、さらに理性を削っていく。
牛沢「なぁ……もっと俺に乱されろよ」
キヨ「……っ、ぁぁ……っ!!」
一気に奥まで貫かれた瞬間、声が裏返り、身体が大きく跳ねた。
涙で濡れた頬を両手で押さえられ、必死に喘ぐ姿を見下ろす牛沢の目は、どこか甘く、どこか残酷だった。
やがて荒い呼吸の合間に、互いの汗が混ざり合い、ぐちゃぐちゃの音だけが響く。
……そして。
全てを吐き出したあと、ベッドに倒れ込むふたり。
牛沢「……やりすぎたか?」
耳まで真っ赤にしながら視線を逸らす。
それを見たキヨが、くしゃりと笑った。
キヨ「……うっしー、うまいよ……やりすぎじゃない」
牛沢「……っ……そ、そんなこと言うなよ……///」
まだ残る手首の赤い痕が、今夜の逆転を雄弁に物語っていた。