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魔法のマジカルタイムプリズミック!
第12話「輝け、サンライズ!」
たまこ「…?ここはどこ…?」
たまこは目を覚ますと心配な表情をしていたきらら達の姿があった。
きらら「良かった…。やっと目を覚ましてくれたのね。」
せいこ「皆で頑張ってたまこをきららんちまで送ったんだよ?感謝しな…。」
たまこ「あ、ありがとうございます…。こちらこそ、公共の場で倒れてしまい申し訳ありません…。」
たまこ「うっ…!?体がまだ変に痛いわ…。」
チック「たまこ…!!」
タック「それ以上無理に動かすな…!!」
ちょうちょ「たまこ、今から頭痛薬を持ってくる。変に動かさないで、ゆっくり休めてくれ。」
ちょうちょは頭痛薬を用意した。
たまこ「…。何で私はきららさん達を強く守りたい願いがあったのになぜタイム戦士に変身出来なかったのでしょう…。」
たまこはチックとタックに質問した。
チック「タイム戦士に初めて変身するには結構、難関なの。」
タック「きらら、せいこ、あかね、ちょうちょの4人は辛さ、悲しさ、虚しさ等、負の過去を思い出さないこと…。そして1番の難関はそう、マキモドシ帝国達もが生み出している憎しみの怪人、ニクシーミもその負の過去が大好物。今回のたまこが変身出来なかったのは辛さ。きらら達はその負の過去を思わず、難関を越えてタイム戦士に変身した。」
ちょうちょ「私も過去に沢山の生徒達に虐められていたけど、その憎しみの過去を越えてタイム戦士に変身することができた。」
あかね「でも…。無理してけっぱるんじゃないっちゃ…!!」
たまこ「ありがとう、あかねさん…。」
一方、その頃、マキモドシ帝国では。
オールド・マキモドシ教授「マダム・セメールよ。今回はタイム戦士達の憎しみの過去を巻き戻して酷い目に合わせろっ!!」
マダム・セメール「はい、分かりました。教授。今すぐ行ってくるわ♡」
セメールはルンルン気分でマキモドシ教授の任務に向かった。
バーグ・タイマー「あのオカマ雑魚野郎が小娘達の過去を巻き戻す能力があんのか…?」
ダークソナタ・ヒソカ「バカねっ!!あんたみたいなサイボーグには言いたくないわよっ!!」
話はきらら達に戻る。
きらら「どうかな、たまこさん。」
たまこ「えぇ、頭痛薬を飲んだので少し頭痛も落ち着きました。」
きらら「良かった…。回復に向かっているみたいだね…!!」
132
あかね「大変!!たまこがいつも見ている海岸にマダム・セメールがっ!!」
たまこ「…!?それは私が突き止めなきゃ!」
たまこは毛布をはぐって急いで外に出た。
せいこ「おい、たまこっ!!無理すんなって言っただろ!!」
きらら「行こうっ!!」
きらら達もたまこの後を追って言った。
マダム・セメール「さぁ、さぁ、ニクシーミ達。あの小娘達が来るのを待ってましょ。」
セメールはすでにニクシーミを召喚してきらら達が来るまで待機していた。
きらら「待ちなさいっ、マダム・セメールッ!!」
マダム・セメール「あら?結構ここに来るのが早いこと…。」
きらら「皆、いくよっ!!」
「プリペル・パラレル、クロックライズ!!」
ミルキー「令和を超えるゆめかわいさ!ハートジェネレーション、ミルキー!」
コメット「平成を超える萌えラブ注入!スタージェネレーション、コメット!」
ベリー「昭和を超えるレトロキュート!パッションジェネレーション、ベリー!」
ビューティ「大正を超える美しさ!ファッショナブルジェネレーション、ビューティ!」
4人「素敵な時間をお届け!魔法のマジカルタイムプリズミック!」
マダム・セメール「今日も気合い満タンじゃない。いきなさい、ニクシーミ!」
ニクシーミ「ニクシーミ〜!!」
ミルキー「はぁっ!!」
コメット「はぁっ!!」
ミルキーとコメットはニクシーミの顔面にパンチをした。
ベリー「えぇいっ!!」
ビューティ「やっ!!」
ベリーとビューティもニクシーミを背中をキックした。
ニクシーミ「ニクシーミ〜!!」
ニクシーミはパンチとキックの衝撃でもがいた。
たまこ「どうしましょう、私ではこの怪人には…!!」
たまこはニクシーミと戦おうとするが…。
たまこ「…!?くっ…!?」
たまこに再び、頭痛が襲ってくるが、なんとか過去の記憶を思い出さずにコントロールしている。
ニクシーミ「…!?ニクシーミ…!?」
するとニクシーミはたまこの方に向かって襲ってきた!!
ニクシーミ「ニクシーミーッ!!」
たまこ「…!!きゃあっ!!」
ミルキー「たまこさんっ!!」
4人「4つの時空をお届け!プリペル・パラレル、カルテットリボンショット!!」
4人は初めての4人合体技を放った。
ニクシーミ「トキハスギタ…。」
ニクシーミは4人の合体技で浄化された。
マダム・セメール「くっ…!!一瞬でニクシーミが消されるとは…!!もう許さねぇっ…!!」
セメールは本気でマジギレし、ミルキー達に勝負をしかけてきた。
ミルキー「あなたの未来を乱すの、そんなの絶対にさせないっ!」
コメット「お前さんの時代、チョベリバだけしかねぇから!」
ベリー「そうだ、そうだ!君の思い通りにはさせないっちゃ!!」
ビューティ「貴様の邪悪な過去を私が晴らしてもらうっ!!」
ガキーンッ!!
セメールは頭にきたのか、魔法陣で技を放とうとするが、ビューティはパラレルミスティエールでガードをした。
マダム・セメール「くぅぅ…!!」
ビューティ「うぅっ…!!」
ビューティとセメールは悪戦苦闘に対峙している。
ビューティ「今のうちだっ!ミルキー、コメット、ベリー!」
ミルキー「はぁっ!!」
コメット「はぁっ!!」
ベリー「はぁっ!!」
3人はセメールに攻撃しようとするが…。
マダム・セメール「ふっ!!」
セメールはもう一つ、魔法陣を生成して3人の攻撃を阻止した。
コメット「…!?嘘だろっ…!?」
ミルキー「諦めるわけにはいかない!もう1回行こうっ!!」
3人はセメールが生成した魔法陣のバリアが破壊するまで何度も攻撃した。
たまこは倒れても懸命に戦っているタイム戦士達を見て思った。
たまこ「私も綺麗に輝くタイム戦士でありたい…!!例え倒れても、穢れたとしても私は負けないっ!!それが私の叶えたい未来っ!!」
\ピカーン✨️/
たまこ「きゃっ…!?」
たまこは眩い光の中に包まれた。
たまこ「…!?ここは一体…!?」
チック「やっとこの難関を越えることができたわ!!」
タック「これでたまこも正式なタイム戦士になれるっ!!」
たまこ「わぁっ…!!素敵なペンダントと腕時計…!!」
たまこの首元と腕にはパラレルミスティペンダントとパラレルミスティクロックがすでに装着してあった。
たまこは真剣な表情でタイム戦士に変身することを決意した。
たまこ「あなたの邪悪な未来、私の輝きで変えてあげますっ!!」
たまこはパラレルミスティペンダントとパラレルミスティクロックを構えて変身した。
たまこ「プリペル・パラレル、クロックライズ!」
たまこはオレンジを基調とした着物風のワンピースに変わり、パラレルミスティクロックのフタを開け、首に下げていたパラレルミスティペンダントにかざした。
するとパラレルミスティクロックの時計の針がチクタクと鳴らしながら回った。
彼女は夕日の輝きを見て祈ると、夕日は彼女の方に指して光を浴びた。光を浴びたのと同時に彼女の目の瞳には太陽の光を象徴としたオレンジ色へと変わり、お団子に縛っていた髪の毛も解けてオレンジ色の髪色に変化して背中辺りまで伸びた。そして一部だけ、薄いオレンジ色に変わった髪はお団子+ポニーテールに縛られると同時に濃いオレンジのリボンの付いた花と黄色のリボンが現れた。
彼女はもう一度、クロックにペンダントをかざすと、陽の光が彼女の足を包み込みながらオレンジのリボンの付いた白のニーソックスと黄緑とパステルオレンジのハイヒールが現れた。陽の光を生成して手で陽の光を優しく包み込むと振り袖を意識したグローブがふわっと現れる。胸元に指をそっと置くと黄色のブローチの付いたオレンジのリボンが現れた。服もオレンジを基調とした着物風のオレンジ色のシルエットのドレスも近代的な衣装を取り合った着物風の衣装に変わった。
更にクロックにペンダントをかざして時計の針をくるくる回すと腰元にパステルオレンジの大きなリボンとストレートの長いヒラヒラのドレスが現れた。
彼女は夕日の海を見る中、そっと微笑みながら変身後名乗りゼリフを言った。
サンライズ「明治を超える維新!プロミネンスジェネレーション、サンライズ!」
彼女の名前はサンライズ。サンライズは月下美人の様な美しいポーズを決めたまま、太陽の様な花が舞い上がり、輝かしく飾った。
ミルキー「たまこさんが辛い過去を乗り越えた…!?」
サンライズ「これが私…?なんだか可憐な雰囲気がしてきました…!!」
サンライズは手のひらを輝く夕日にかざしながら新しく変わった自分を気に入っていた。
マダム・セメール「…!?後もう少しであの小娘の過去を奪うことができたのに…!!」
サンライズ「あなたは暗闇の夜に纏われている。その穢れた心、この私が眩い夕日の光で明るく照らしてみせるのじゃ!!」
チック「たまこの時もそうだったけど、本気を出すと口調も昔の言葉に変わるんだよね…!!」
コメット「それは関係ないでしょ!!」
サンライズは夕日の海を背景にセメールとの決闘を始めた。
マダム・セメール「ふんっ…。お前の力なんて雑魚すぎるわよっていつの間にか居ないわっ…!?」
サンライズ「やっ!!」
マダム・セメール「ぐあっ!!」
\ドカーンッ!!/
セメールはサンライズのキックにより、岩に突っ込んだ。
サンライズ「パラレルミスティエール!!さぁ、見なさい。私の輝く夕日に見惚れるのじゃ!!」
サンライズはパラレルミスティエールで眩い太陽を生成してセメールを混乱させた。
マダム・セメール「くぅっ…!!目が眩んで立ち上がれないわ…!!」
サンライズ「絶景をお届け!プリペル・パラレル、サンセットサニーフラッシュ!!」
サンライズは目が眩んで混乱状態のマダム・セメールが再起不能寸前の隙に必殺技を放った。
マダム・セメール「勘弁しますから〜。」
サンライズ「こうして暗闇の夜は消え、聖なる朝が来たのじゃった…。」
ミルキー「うわぁっ…!!これはステキなムテキだったよ、サンライズ!」
サンライズ「あっ…!!ありがとうございます…!!」
タック「またいつものたまこに戻っちまったぜ。」
コメット「だからそれは関係ないってば!!まっ、でもチョベリグな戦いだったよ、サンライズ!!」
ベリー「サンライズ〜!!」
ビューティ「新たなタイム戦士が増えて益々楽しみになってきたな…!!期待してるよ。」
サンライズ「何だか、やっとこさタイム戦士になれて本当に嬉しい…!!ミルキー、皆…!ありがとうございます…!!」
ミルキー「サンライズ、これからタイム戦士として沢山、ニクシーミを浄化しようねっ!!」
サンライズ「はいっ…!!」
サンライズは夕日の海をバックに満面の笑みを浮かべたのであった。
第13話につづく
コメント
3件
ついにたまこちゃんの変身キタ━(゚∀゚)━! セメールが本気で勝負した時はハラハラしたけど、やっと変身できた!