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#不倫
#離婚
明け方にやっと少し眠った私が起きた時には、俊介さんはすでに起きていた。そして、あのフォトフレームもどこにあるのか分からなかった。
まだ家族や友人たちが、私たちを祝福してくれる最中に、初日の衝撃を、誰に、どう、相談すればいいのかも分からなかった。相談出来るはずもなかった。
「俊介さん……よく眠れた?」
「うん」
―― あれで、よく眠れたんだ……
俊介さんは今日も変わらず、部屋の片付けは半分ながら明日から仕事だ、と投稿している。また
【#妻のキャリアを応援します #共働き夫婦 #最高のパートナー】
というタグをつけて。
私も引き続き担当している案件がある。仕事は仕事で頑張りたい。けれど
「今日、梓は食材の買い出しに行くよね?母さんの言っていたように、今日は人参多めのメニューにして」
「ぁ……」
「あ、って何?忘れてたの?」
物凄いスピードでこっちを見た俊介さんに驚いて、私は唾を飲み込んだ。
「……覚えてるよ。何にしようかな、って……」
「分からないことは、母さんに聞いて」
「……」
お義母さんの言う通りにしないといけないのも納得がいかない。彼が“母さん”と呼ぶのに“ママ”と夜に呟いていた声も耳に残る。
でもまだ、何に、どう反論していいのかが分からなかった。
だから、何もかも飲み込んだまま、数日が経った。
コメント
2件
あずあずだからしゅんしゅんって呼びたかった(昭和すぎる😆)けど、マザしゅんだわ… 母さんが全て… ほんと誰に相談できるだろう。 あらわれてくれないかな。あずあずの機微に誰が信頼できる人気づいてくれないかな。

そんなコト誰に相談していいかわからないよね😮💨