藍してる¿?

貴方は何時も私の解けた三つ編みを縛り直してくれる

「何時も縛り直さなくて良いって言ってるのに。」

『いーの、僕がやりたいだけだから』

そう言って縛り直してくれる貴方は赤い糸を縛り直してるみたい

「満月君は本当に結ぶの上手だよね」

『蓮ちゃんだから』

嗚呼、そんな貴方が大好き。

『ねぇ、蓮ちゃん僕の事好き？』

そう言った満月君の表情は、愛に怯えてるような表情をしていた

「うん、好き」

『蓮ちゃんはずっと僕だけを見ててよ？』

「満月君も私だけを見ていてよ」

大好き。愛してる。誰よりも

『ねぇシよ？』

「良いよ」

今夜も愛を確かめる様に、体を重ねた。

「満月君、三つ編み縛り直してくれる？」

『蓮ちゃんから言ってくるの珍しい』

『良いよ』

三つ編みを直してくれるのが、何時しか嬉しくなった

『出来たよ』

「ありがとう」

声も指が細くて綺麗な手も大好き。

私より大きな背が大好き。

笑った顔も大好き。

ずっと”私”だけを見ていてよ。

『何時も縛り直さなくて良いって言ってるのに。』

「いーの、僕がやりたいだけだから」

三つ編みを縛り直すと、愛の糸を結び留める

『満月君は本当に結ぶの上手だよね』

「蓮ちゃんだから」

蓮ちゃんだからだよ。

「ねぇ、蓮ちゃん僕のこと好き？」

嗚呼。また聞いてしまった、返ってくる言葉は決まってるのに…

『うん、好き』

本当に大好き。

「蓮ちゃんはずっと僕だけを見ててよ？」

僕はずっと蓮ちゃんしか、見てないよ

『満月君も私だけを見ていてよ』

「ねぇシよ？」

『良いよ』

また愛を確かめる為に、体を重ねた。

『満月君、三つ編み縛り直してくれる？』

「良いよ」

蓮ちゃんは嬉しそうにしていた

本当に可愛い。

「出来たよ」

『ありがとう』

蓮ちゃんの声が大好き。

ゴツゴツしてる綺麗な手が大好き。

不器用な所も大好き。

全部大好き。

ずっと”僕”だけを見ててよ？

また私達/僕達は

赤い藍の糸を結び留める＿＿。

これはハッピーエンド？

『ねえ、』

「どうしたの？」

『蓮ちゃんの事愛してる。』

「私も藍してる。」

ｸﾞｻｯ＿

『「あ、また自傷しちゃった…」』

満月→♡蓮

蓮→♡満月

満月♡↔♡蓮

??→蓮

??→満月

??♡↔♡??

End↔♡