ふわぁ…ねむ…
人に見つかったら叫ばれて面倒だし、
教室に戻るか…
僕の名前は剣持刀也
虹三時学園高等部1年生。
実は…僕には好きな人が居る。
だが媚びたくないという気持ちと、
恥じらい?の気持ちで冷たく当たってしまう
本当は冷たく当たりたくないのにッ…
?「い、行くぞ…!」
そんな考え事をしてたら
おr…僕!僕の!
好きな人が、教室の扉の前に居た
猿(女)「キャー、かっこいいー!」
knmc「うるさ…」
今日は高校の入学式
ここでも僕は女どもに叫ばれていた
…めんどくさい…
ドンッ
?「ッあ、」
knmc「い゙ッ、!?」
誰かとぶつかった。
そして、女だとわかったときは絶望だった
せめて妄想癖の少ないやつならな〜、
「これが運命の出会い!?」
ってストーカーしてくるやつ居るから…
アハハ(意味深)
?「あ、すみません…
大丈夫ですか…?」
knmc「…」
?「、?
あ、次移動教室じゃん、
すみませんでした!
さようなら!」
knmc「…え、?」
こんなにデレデレしてこなかった女は初めてだ
少し、少しだけ興味が湧いた
同じクラスだったようなので、
少し観察をしていた
そのうちどんどん彼女の仕草に惚れていった
でも、恥ずかしくて本心が言えなくて
悪口などを言ってしまっていた。
knmc「そこで何してるんですか」
僕はいつもどおり話しかける。
でも頑張って塩対応をしないように頑張る
依紗は僕のことが嫌いなのかもしれない。
でも、依紗はいつもどおり接してくれる。
そんな依紗が大好きだ。
依紗はどんな僕でも受け止めてくれる…♡
依紗「ピッ!?」
knmc「何だよその悲鳴…
気持ち悪。」
可愛い悲鳴だと思ったのに
口が勝手に動く
こんなこと、言いたくないのに
少し彼女の顔が悲しそうになる
そんな顔にも惹かれてしまう
これは…重症かな…
依紗「あ、す、すみまs…」
knmc「…?」
謝られるときは、苦しい
悪いことをしてしまったと、
毎回思う。
だが今回は、謝罪が途中で止まった。
依紗「そっちから話しかけてきたのに悪口言うなよ、
お前のほうが気持ち悪いだろ…」
依紗が、低い声で話す。
顔は少し引き気味で、
気分の悪いオーラが見える気がする。
いつもとは違う雰囲気で、
とても心が痛い。
依紗、なのか…?
knmc「…ッ、は…?」
依紗「じゃ、私教室戻るから、
用もないのに話しかけてくるなよ(睨み)」
ガラガラガラ、
依紗が教室に入っていく。
僕はと言うと…硬直してしまっていた。
あんなに優しかった依紗が、
僕に冷たく当たってきた。
とうとう、限界が来てしまったのかもしれない
もう…生きて、いけな、い、
はなさ、なきゃ…
いさ、と、はなしを…
はなして、くれ、る、かな…
こんな、ぼく、と…
コメント
1件
最ッッッッッッッッッ高ですか!?!?