前回の続編です
🔞入りますがそこまで激しくはしない、です
⚠️nmmn作品
⚠️へたくそ
⚠️地雷さん逃げて
⚠️バースネタ(少し変換)
↓どうぞ
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目の前のケーキが美味しそうで
甘そうで
俺はあいつの腕を引っ張る
大っ嫌いとか関係ない
今は
今は
目の前のケーキを逃してはならない
そう思った
br「ぇ…ちょっ⁉︎」
俺はぶるーくの唇に自分の重ねる
彼の唇は甘く、今まで感じなかった分美味しく感じられた
そのせいか、ぶるーくのことがどうでも良くなっていた
こいつが何かをするまでは
kn「⁉︎」
俺の口内に舌が入ってくる
軽いキスでは終わらない、そう言いたげな目
舌を絡ませるとさっきよりも甘く感じる
kn「ふッ…ぅ”ん//んん”⁉︎♡」
俺の声が保健室に響き、きいている自分が恥ずかしくなる
ぶるーくは何とも思ってなさそうな顔をしているが少し楽しんでいるように見える
お前は俺のことが嫌いじゃないの…?
俺はこいつが嫌いで
こいつも俺のことは苦手だと噂で聞いていた
別に話したわけじゃないけど、お互いに苦手意識を持っている
つまり、2人で話す機会もなくその必要もない
はずだった
br「……ねぇ」
ぶるーくが俺の唇から離すと俺を見ていった
br「他のこと考えてるでしょ?我慢できるんだw?」
我慢、できているわけではない
フォークという事実とぶるーくがケーキであるという事実を
考えて、できるだけ自分を制御できるようにしてるだけ
br「僕はケーキかぁ………ッ」
そう言った瞬間、ぶるーくはニコリと笑う
みんなに笑いかける時のふわっとした笑みと違う
言えば悪い顔をしている
嫌な予感がする
何か嫌なことを考えて…
br「君はフォークで僕はケーキ、でもさ」
ふふっと笑うと急に俺は軽く押された
kn「は…?」
br「……ケーキが食べてみるのもあり、だよね?」
そう言ってぶるーくは俺のズボンを脱がし始める
kn「⁉︎おいッ」
ぶるーくがズボンを下げると俺のモノが起き上がっているのが見える
kn「ッッ!」
br「…あっれ〜?キスで感じちゃったw?もしかして〜淫乱?w」
煽られている、そのぐらいはわかっている
だけど…
俺を包み込むこいつの匂いは甘く、今までにない味で
もう一回だけ、あの味を感じたい
そう思ったら否定をする意思がなくなってしまった
br「………ッ!へぇ…抵抗しないんだ?」
そう言ってぶるーくは俺の上に覆い被さってくる
青いはずの目を赤く光らせニコッと笑って
何を考えているかわからない
その笑みと変わらない声色はどうなっているのだろう
俺の孔に指を入れると少し変な感じがする
思わず顔を顰めてみるとぶるーくが反応する
br「……どうしたの?」
少し口元が笑っているけど気にしないでおこう
kn「…変な感じがしただけ」
br (強がってるのかな?)
ふっと笑って指を動かし始める
すーっと壁をなぞってみたり、とんっと押して俺の反応を見たり
そこまでは少し違和感があっただけだった
“いいところ”を押すまでは
kn「ん”ぅ⁉︎//やめッ‼︎、あ”//♡」
br (あっはwやば…♡)
kn「やら”あぁ”ッ//♡♡とめッぇ”‼︎//♡」
br「ここがいーの〜♡?」
kn「ひが…ッぅ”‼︎ん”ぁ”あッ⁉︎//♡」
br「まだ指1本だよ〜2本目、行くよ?」
一切の戸惑いもなく、ぶるーくは2本目の指を入れる
恥ずかしいはずなのに
頭が回っていなくて、何も考えられなくて
kn「あ”ぁ”ッ‼︎♡ひッッ、ん”っむぃ”、らからあ”…ッ♡」
br (えっろ…♡)
kn「そこ、ッやらぁ…‼︎お”ッ、ん”んっ⁉︎♡」
br「やだって言ってるわりには感じてるけど〜w?」
kn「ん”ぁ”⁉︎//もぉっ♡はぁーッ…あっ…♡//」
br (ふふっそろそろかなぁ?)
br「ねぇッ…きんとき?」
kn「なぁ…ッ♡、に//」
br「僕のこと、好き〜?」
kn「す、き”ッ…//♡すき、らからぁッ//♡♡」
何を言わされているのだろうか
目の前のぶるーくは満足げに
br「ふふっわかったぁ〜」
そう言って、俺の耳元に口を近づける
『ケーキの下で可愛くないちゃうきんときくん♡』
“いいところ”を強く押され俺の体が跳ね上がる
ビュルルルルルッr
br「ありゃ…wイっちゃった…お疲れ〜」
その言葉を聞いて俺の意識は完全にシャットダウンした
kn「……ん…ぅん」
目を覚ますと白い天井が見えた
少し眠気が残っているが授業もあるので起き上がる
ん?授業………?
授業?
あっ…⁉︎
時間を見ればもう14時の針を指している
俺が大学にきたのが10時、今日は3限からだったから
余裕を持って学校に来たはずが…
隣を見ると俺の腰に抱きついたまま寝ているぶるーくがいた
こいつも起こさなきゃ…
kn「起きろ、起きろぶるーくっ!」
br「………ん、何…きんさん……」
寝ぼけているのか呼ばれたことのない呼び方で呼んでくる
br「ぉはよ……、今何時~?」
kn「14時、昼ごはんも食べずに…午後」
br「…あは、そっかぁ……おやすみ〜」
kn「いや寝んな⁉︎」
ペシッと寝ようとしていたぶるーくの頭を軽く叩く
br「フォークのきんときくん、気持ちよかったぁ…?」
ッッ!気持ちよかった、か
わざわざフォークとつけてくるところが
こいつの嫌なところだ
だけど、少し…少しだけ
よかった
br「きんさん、かぁいかったねぇ〜」
眠たげな目で俺を見てふわりと笑った彼の顔
意外と可愛い顔してるんだな、と一瞬思った
プイッと違う方向を見ると頬にツンツンとされた
br「ふふっ美味しかった〜?僕の味は」
……
こいつの味は程よい甘さで、優しいくどくない味
苦くもすごく甘いわけでもなく、ちょうどいい甘さ
kn「……おいしかった、と思う」
br「……wあっははw、なんか素直〜w」
ケタケタと笑ってぶるーくも起き上がる
寝癖はそのままで腕を上に伸びをする
br「僕の事、嫌いなんだってね?」
kn「ッ!」
br「そんなに驚かなくても…w……まあもうこれで関わらないと思うし」
『じゃぁね、フォークの事は言わないから安心して〜』
そう言って自分のカバンを持ち、保健室から出て行こうとする
もう関わらない、言い換えれば
もう……
ッッ!
br「んぉっと危なぁ……ッどうし…」
kn「関わらない、…とか言わない、で……」
俺が生きるために
俺が美味しいと思うために
嫌いだとしても
いや…違う、か
最初から嫌いじゃなかったんだ
ただ羨ましかった、いいなと思った、すごいなと思った
美味しいと思った
好きなわけでもない、嫌いなわけでもない
俺にないものを持っている彼に、興味を持っただけ
知りたいから
お前のこと、ぶるーくのこと
br「………wかぁいいねぇ…きんさん」
br「嫌いじゃないもんね〜?さっき好きって言ったし」
br「もう一回、きんさんが好きって言ってくれたら」
br「これからも一緒にいてあげる」
きんさん、お前の声だからこそ甘く感じるその呼び名
お前しか呼ばない、俺の呼び方
すぐ可愛いと、すぐデレさせようとしてくる彼は
今もずっと変わらない
『好き』
________
brside
br「きんさぁん、そろそろやめなぁいw?」
kn「ゃら」
br「やだっていうか汚いよ〜w運動後だってばぁ…w」
ただいま家に帰ってきた直後のぶるーくです
まあ最近、ちょっと…だけね?
太ってきたから朝走ってるんだけど
走ると汗かくじゃん
帰ってきた瞬間さぁ…きんさんが僕に引っ付くの
嫌なわけじゃないよ?嬉しいよ?
そうなんだけど…汗臭いじゃん、嫌じゃんw
かがれたくないじゃん?
でもきんさんがさぁ
kn「別に…気にしない」
とか言ってるの、ケーキの体液って甘く感じるらしいし
キスしてくれてもいいのにね?
きんさん絶対してくれないからw
首筋舐めたり、かぷっと噛んだり
絶対に口まではいかない
僕はソファにもたれかかり膝にきんさんを乗せたまま、スマホをいじり出す
スマホの写真フォルダを開けば友達との写真や食べ物、旅行の写真が入っている
まあ圧倒的にきんさんの写真が多いわけで
大学に入ってた頃の写真を見ると少しにやけてしまう
嫌われている、という噂があったし
きんさん自体もなんか雰囲気的に僕に苦手意識持ってそうだったから関わらなかった
それが変わったのが大学2年の秋ぐらい
保健室でちょっとだけヤって、なんか色々あって
現在お付き合い中
僕は普通に会社員、言うなら副社長
同居もしてるし、毎日可愛い可愛いきんさんのお見送りとお出迎えが
僕の1日の幸せである
今日は有給をとって大学時代の友達が集まる
久しぶりに集まって、酒飲んでゲームして遊ぶ
今日は長くなりそうだし、今のうちにきんさんを補給しとかなきゃ
kn「…………ぶるっく」
いつの間にか引っ付くのをやめて僕の方を見る彼の頬は少し赤く染まっていた
br「どーしたの、きんさん」
ぷくっと膨らました頬をツンツンしながら僕は聞く
kn「写真、消してって言ったじゃん…」
……そんなことも言われた気がするけど
br「無理っきんさんを消すとかできない〜!」
写真の中のきんさんは照れている顔が多い
今は大分ポーカーフェイスが身についてしまっているため
初々しさを見るには写真が1番早い
kn「……実物、じゃ…だめなの………?」
ん”ッ可愛い、無理
大優勝、金メダルあげれちゃうんだけど
kn「…昔の方、が…よかった…?」
少し潤んだ声が聞こえてきて
僕は彼の頭を撫でる
弱弱したきんさんも
ちょっと強気なきんさんも
照れて真っ赤になるきんさんも
うとうとして眠そうなきんさんも
全部全部
br「かぁいいねぇ…きんさん」
全てが可愛く見える
撫でてやると自分の頭を僕の手に押しつけてくる
あ”ぁ”あ”、か”わ”い”い”っ!
なんか恋人同士になってからというものの
少し甘えん坊になっているきんさん
最初の頃はあんなに冷たかったのにね〜
嬉しいね
僕は彼の額に軽くキスをし、彼を膝から下ろす
kn「……?」
br「着替えてくるから大人しくしててね〜」
立ち上がって自分の部屋へと足を向けると
kn「…ぉれもいく」
そう言って彼も立ち上がる
ん”ん”んッ!
分かっててやってる?ねぇ…絶対わかってるでしょ
br「きんさん、今日は甘えたさんかなぁ?」
ヨシヨシとまた頭を撫でると
kn「ん…」
小さくそう頷いて、僕の服をクイっと引っ張る
早く行こっということだろう
きんさんは服を掴んだままなので僕もそのまま歩き出す
ペタペタと裸足のきんさんの足音が聞こえ、ペンギンみたいだなぁと思う
今日は甘えたい日なんだろうなぁ
いつもじゃ絶対ありえない事だし
部屋に入ると彼は当たり前のようにベッドに座り僕を見た
そんなに見られると着替えにくいなぁ…w
br「きんさん…w脱ぐんだけどw」
kn「知ってる」
br「見てたいの…w?」
そう聞くとパッと違う方向を見た
僕はそれを確認してから上の服を脱ぐ
今日の服、普通にパーカーでいいかなぁ?
そう思ってクローゼットを開けてみていると
背中にすーっと確かに感触があった
br「……何してるの…w?」
僕の背中でツンツンとしたり、すーっと指を滑らしたり
完全に遊んでいる状態
br「きんさーん?」
呼んでも返事がないため、仕方なく後ろを向くと
唇に柔らかいものが重なる
br「⁉︎」
チュッと軽いリップ音をたてて、僕から彼が離れると
kn「あまぃ…」
べーっと舌を出してニコッとする彼に僕は煽られていることに気づく
はぁ……本当に、この人は…
僕は彼を抱えてベッドに優しくおろす
br「ふぅ………」
そう息を吐き、きんさんを見る
br「きんさん、」
驚きのない、その言葉を待っていたとでも言うばかりに
彼は僕の首に手を回した
甘く甘く、程よい2人の関係がいつまでも続きますように
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約束でしたので…流石に激しく、書いてません(多分)
おまけはつけましたが、自己満です
next_?
コメント
2件
可愛い。好き
ぃや〜…可愛過ぎやん…ツンデレなんがめっっっちゃくちゃ良い…(o^^o)