夜久視点
「はぁ〜…」
黒(なんだよ。)
「お前んちでなにすんの?」
黒(会議!)
「なんの、」
黒(今日の浮気(仮)の件について!)
「ぁ〜ね。」
まぁ、俺も気になってたし、いっか。
黒(ひでー…俺はお昼誘っても断られてきたのにぃ、)
「ワンチャン、研磨から誘った可能性だってあるぞ」
黒(え、それは流石にないと、思いたい。)
「まぁ、想像はつかないな~」
黒(距離近すぎだろ、なんだよ、ぎゅ、って俺にしかやってないと思ったのに!)
「はは」
黒(他人事みたいに、お前だって焦ってるだろ?)
「そりゃな、」
焦るというより怖いの方が正しい気がするけど。
「〜〜〜…」
黒(〜〜……)
時計→7:38
「やば、そろそろ帰るな。」
黒(ぁ、ごめん。気づかなかった。)
「ばいばい」
うわ。外暗…
あれ、リエーフだ。
声掛ける?でも、嫌われてて無視されたら嫌だし、…
「…、」
『あれ、夜久さんッ!』
「うぉ、」
びっくりした。
リエーフの笑顔を見て少し安心できた。
『こんな時間に何してたんですか?』
「黒尾んちで遊んでた。」
素直に答えた。そうすると少し怒ったようにリエーフが
『そーですか。』
と返事をした。
冷たい声だった。嫌われたくない、その一心で黒尾とは普通に遊んでたと、答える。
嫉妬しれたのかなと少し嬉しい気持ちも半分あった。
「お前こそこんな時間まで、何してたんだよ、 」
聞かなくてもわかってたけれど、やっぱり気になった。何もなければ素直に話してくれるはず。
『ぁ、えっと、か、買い物してました!』
ぇ…、、なんで、嘘つくんだよ、
お前、さっき研磨、お前んちに入っていったじゃんか。
なんて素直には言えない。
「そっか、えらいな。」
作り笑いは上手くできているか正直自信はない。
『あは、は』
「ばいばい、俺ここだから。」
『知ってますよw、また明日!』
。。。「なんで嘘つくんだよ。泣」
明日、学校で直接聞いてみよう。
今日、黒尾と同じ事を言っている。でも
気になる。
今日は朝のLINE来るだろうか…
朝6時からそんな事ばかり、考えていた。
8時までに来なかったら、いや8時半まで待って…
来なかった。
朝寂しい気持ちを抱えて家を出ると、黒尾がいた。
「どーしたんだよ。」
黒(今日、やっぱ聞いてみない?研磨たちに直接。)
「分かった。」
黒(朝の登校、研磨誘ったら断られたから一緒に、行こーぜ!)
「おう。」
部活終わりに聞こう。
「終わったー…」
黒(今日、なんか、疲れたくね?)
「それなぁー…」
ぁ、終わったし、聞ける。
「な、黒尾聞こ。」
黒(そーだな。)
リエーフ視点
『夜久さん不足…』
研(ちょっと分かる )
『マジすかっ?!研磨さんも黒尾さんの事寂しんすね〜』
研(うるさい、部活終わったしいくよ。)
『ふぁーい!』
「リエーフ、」
『夜久さん!どーしたんすか??』
「ちょっと、話がある。来い。」
『ぇ、あ、はーい。』
研(効果ありかな。)
黒(けんーまっ!)
研(ぅげ、)
「あの、リエーフ。」
『はい!なんすか?』
「その…俺の事飽きっちゃた…、?」
ぇ、かわッッッッッッ(((ん゙ん゙!
『なんでですっか?』
「俺、避けられてるぽいし…その直すから!悪いとこ、だから飽きないで、?」
↑泣&上目遣い
『ぅ゙、…、』
「嫌いになった?」
『そんな事ないです!大好きですよ、!』
「よ、良かったー…。」
『その、避けてたのは作戦で!夜久さんが俺に構ってくれるか~って感じの!』
「そうだったんだ。良かった。本当に。別れたくなくて…」
『…♡』
可愛い夜久さん。泣顔さいこー♡
ぐちゃぐちゃにしたいなぁ、♡
『夜久さん大好きですよ♡』
「ん、俺も大好き、愛してる。」
なんて、欲張りだよね。、
夜久視点
『夜久さん!』
「んぇ?グス」
『もっとくっつきたいですぅ!』
「はっ!?///」
『分かってます。ダメなのは…言ってみただけです!』
「いや、いい。もっとくっつこ…?///」
『んーッもう!夜久さん、家行きましょ!』
「ん♡」
大好き、リエーフ、