テラーノベル
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ロノは🌼のおやつに卵ボーロを作ってみた。
折角なので皆のおやつにもしようと多めに焼き、小袋に分けて持ち帰らせた。
🌼はおやつの時間に手づかみで食べる練習に丁度良く、美味しそうにもりもり食べていた。
🌸も横で零れた卵ボーロを摘み、美味しいと言っていた。
そんな🌸🌼親娘を見ていたラトは卵ボーロに興味を示し、チビ悪魔達と一緒におやつを食べていた。
そんなラトを見て、ラトが食べるほど美味しいなら、と執事たちがキッチンに殺到したのだった。
小袋の卵ボーロは馬車での移動中や仕事中、休憩中の小腹を満たすのに丁度良く、素朴な甘さは飽きにくく、紅茶にも合った風味であったため、たちまち好評になった。
ルカスは仕事の移動中に食べるからと、ナックは夜中に食べたいからと、ハウレス、フェネス、アモン、ユーハン、テディ、バスティンは仕事や訓練の合間に摘みたいからと、ハナマル、ボスキ、ラムリはサボりのお供にと、シロは趣味の合間に食べるからと、ベリアンとベレンは紅茶のお供にと、ミヤジとフルーレは非常食にと、ラトは毎日焼き立てが食べたいと、それぞれロノに注文していった。
「・・・金払えお前ら!!」
ロノはおやつ作りのために元々タイトだったスケジュールがもっとキツキツになってしまい、訓練の時間がマトモに取れなくなってしまったため、ついにキレてしまった。
執事たちは自分で作れる執事は材料費を払えば食べ放題で、作れない執事は作れる執事から購入して食べることになった。
別邸のキッチンには連日料理のうまい執事が焼く卵ボーロの匂いが漂い、執事達のポケットからはいつでも卵ボーロが出てくるようになったそうな。
MAKO
コメント
1件
「卵ボーロが執事たちの間で大人気になって、しかもロノがキレるまでに発展するっていう流れ、めっちゃ面白かったわ😂 ラトとチビ悪魔たちが一緒に摘んでるところが可愛くてほっこりしたんだけど、最後の『金払えお前ら!!』で全部持ってかれた。確かにこうなるよなって納得のカオス。素朴な甘さと紅茶に合うって説明も、ちゃんと売れる理由が伝わってきて良きでした🔥」