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圖阿です!
前回からの続きです!
今回は🍣🦁視点です!
🍣🦁どっちもの心の声が出てきますが、基本的には🍣ちゃん視点です!
どうぞ!
・・・
🍣side
🍣「……………ッ……////」
🦁「……………((ジー」
いつも通り、学校に行ってアニキを起こそうとすると、珍しいことにアニキは起きていた。
珍しいねってなんて会話をしてしばらく、アニキが無言でこちらを見つめてくる。
特に何かあるわけでもなく、ただ見てくる。
これ、聞いていいやつなのか?
けど、言った瞬間にアニキが見てくれなくなったら嫌だし……あああーーーッッッ!!
どうしたらいいの!?
🦁「……………(やっぱないこ、可愛いな顔してるよな)」
🦁「(そりゃあ、モテるわけやな)」
🦁「……はぁー……」
🍣「(なんかため息つかれたんですけど!?)」
🍣「(も〜…アニキがわかんないよ💦)」
🦁「(どうやったらイメチェンをやめさせられるんや??)」
🦁「(どうにかせんと、まじでこいつが誰かに取られちまう)」
🍣「………あ、アニキ…?💦」
🦁「………どうした?」
🍣「何か用……?」
🦁「特に用はないけど……なんでや?」
🍣「さっきからずっと見てくるから…」
🍣「そんなに見られると流石に照れる…//」
🦁「(…くっっっっそかわ)」
🦁「(なんやこいつ…俺に見られて照れたんか??)」
🦁「(やっぱ、さっさとまろたちにも言ってイメチェンやめさせたろ)」
🍣「…?アニキ…?」
🦁「ぁ…悪い」
🍣「……もしかして…お母さんなんかあった?」
🦁「いや、なんもあらへんよ♪」
🦁「俺ちょっとまろたちのとこ行ってくるわ」
そう言ってアニキは言ってしまった。
アニキが教室からいなくなったのを確認したあと、机に突っ伏して顔の熱が冷めるのを待った。
アニキが戻ってくるまでには、収まってますように。
🦁side
🦁「まろ」
🤪「…?どないしたんアニキ?」
🦁「…………」
まろのクラスに行くと、寝ているりうらの髪をいじってるまろがいた。
🦁「わるい。取り込み中やったか」
🤪「…?別に取り込んどらんけど」
🐤「……ひよこ〜…𓈒𓂂◌((ムニャムニャ」
🤪「…w……((ナデナデ←🐤の頭を撫でる」
🦁「……………」
🦁「お前らそんな距離近かったか?」
🤪「そんな近くないやろw」
端から見たら付き合ってる距離やぞ。
🤪「りうらの髪いじんの楽しいんよ♪」
🤪「昔に比べたら、髪も結構伸びでやりがいあるしな」
🦁「そういや、お前ら幼馴染やったな」
🤪「ところで…アニキはどないしたん?」
🦁「ちょっと相談したくて」
🦁「ないこにイメチェンやめさせるんにはどうしたらええと思う?」
🤪「………別にやめさせなくてもええんとちゃう?」
🤪「ないこのイメチェン嫌なん?」
🦁「むっちゃ好き」
🤪「おぉ…即答」
🤪「ほな、何が嫌なん?」
🦁「俺以外があの可愛いないこを見れてるって事実に吐きそう」
🤪「結構重症やった」
🦁「いや考えてみぃや?」
🦁「自分の好きなやつがイメチェンして、周りに見られてみろ?」
🤪「…………………」
🤪「………嫌やな」
🦁「だろ?」
🦁「つうわけで、あいつにやめさせたいんよ」
🤪「………けど、あれアニキのためにやっとるやつやしなぁ…((ボソッ」
🦁「?なんや?」
🤪「あーいや、なんでもあらへんw」
🤪「ほな、後で他の奴らと一緒に考えようや」
🤪「もうすぐ予鈴なるで」
🦁「そやな……後でまた来るわ」
まろにそう言われ、教室に戻ることにした。
教室に戻りながら、さっきの2人を思い出す。
あいつらはええよなぁ…。
お互いが両想い何やから。
まぁ、まだ付き合っとらんけど。
はよ、付き合っちまえばええのに。
🍣「……!…アニキおかえり!」
🦁「ただいま」
🍣「もうすぐ予鈴なのに来ないから、迎えに行こうかと思ったよ」
🦁「ちょっとまろと話し込んじまってなw」
🍣「そっか…♪」
笑いかけるこいつを、今すぐにでも抱きしめたいが、俺にはまだその権利はない。
早くこいつを抱きしめられる関係になりてぇな…。
続く
・・・
………ラッキースケベ要素どこいった???
次回からはその要素が少しでも出せるように頑張ります!!!
見てくださりありがとうございました!