時透side
時透「特級を1時間以内に撃破。ねえやっぱこれすごくない?」
「もうウチら特級でいいじゃん」
暁「お前はまだしも俺はないだろ。」
「つーかお前も術式使えないじゃん」
時透「うーん…術式なくても特級になれるようにすればいいのに。」
暁「そーゆーのは上の狸たちに言えよ」
初夏。
特級案件を2人で撃破。ちなみにこれは五条の代行である。そんな五条は傑と沖縄にて護衛任務。
時透「いいなぁ沖縄」
暁「そんなに言うなら太平洋に連れてってあげるよ」
時透「アンタが連れて行くのはリゾートじゃなくて天国なんだよ。go to heavenなんだよ」
にしても、、体術(呪具)で特級撃破って、なんか私、成長したなぁ、。
時透「ていうか傘また折れちゃった。」
特級の攻撃を受け止めようとしたらばっきばっきになりました。
暁「あーあ。もうストックないんだけど。」
時透「マジかぁ。」
4月の一件(参照:花嫁怪盗篇)があってから呪具の納品が安定しない時透家。
やっぱり自分の呪具はちゃんと探した方がいいかもしれない。
時透「…でも、暁のは壊れてないね。」
暁「そりゃそうじゃん。お前みたくヘマしないし。」
去年の秋に仲直りしてからそれなりに話してはいる。
不用な兄なりの、接し方なんだろうけど…
暁「お前ヘタクソだもん」
時透「一言多い💢」
いちいちムカつく。
暁「俺のは中国の職人に作らせた特注なの。」
時透「中国??」
暁「そ。人伝に聞いた腕利の職人がいてさ。」
「修行ついでに探したんだよ。」
暁「お前も訪ねてみたら?」
時透「中国、、。」
時透「て、英語圏だっけ。」
暁「馬鹿。」
時透「たっだいまぁ!!」
硝子「おかえり宵。ケガは?」
時透「ナッシング!!べりーべりーぐっど!!」
硝子「そうか。よかった」
夏油「おかえり宵。これお土産。」
時透「え!ありがとー!!」
渡されたのはちんすこう。うん。沖縄。さては選ぶのめんどくさくなったな???
時透「任務、どうだった?護衛任務なんてめずらしーじゃん」
夏油「………。」
硝子「…あー、、」
夏油「…失敗したよ。」
時透「、え、、ごめん」
夏油「私は大丈夫なんだけど、悟がねー…」
時透「五条、どうかしたの?」
硝子「一度コテンパンにされたらしーよ。」
時透「あいつが?」
硝子「そ。なんかヤバかった。」
時透「へー…」
私が知っている五条悟は誰よりも強い。
そんな五条に勝てる相手、、、だめだ見当も、、、あ、私だわ()
夏油「まあ結局悟が倒したらしいけど、なんかいじけて部屋に篭ってるんだよ」
夏油「おかげで任務が溜まって大変だよ」
時透「、、相当だね。今も部屋?」
硝子「たぶん。」
時透「私ちょっと行ってくる!!」
硝子「はーい」
夏油「いってらっしゃい」
硝子「…言わないんだ。」
夏油「宵に言ったって困らせるだけだろうしね。」
夏油「護衛対象の子、なんとなく宵に似てたよ、なんて。」
拝啓 “ひきニート予備軍”の君へ
とりあえずラーメン行こうよ。
私お腹すいた。
コメント
11件
久々ー!!めっちゃ面白い!!続き楽しみ !!!!!
私もラーメン屋行く!(((
久々の投稿嬉しすぎるんだが。 時透ちゃん安定に明るいバカで好きだわぁ、もう疲れ吹っ飛ぶ(