変な病院 Part4(終)
しばらくここにいたが、ついに脱出の方法を見つけた
そこまでの過程は割愛されていて分からないが、考えついた方法を使うと、入口から光が漏れだし、それに吸い込まれるように入って行った
だが、それが間違いだったのだ
気がかりなのは「男と女の持っている何かが欠けていること」
目が覚めると、何かのベッドの上にいた
私は縛り付けられているのか、動くことが出来ない
もがいていると、
男と別の女の表情は狂気に満ちており、とても正気とは言えない
女の行方は分からない
男ははさみのようなものを持っており、それで殺されそうになる
そこで、この夢は終わった。
それ以降、一切この夢に関わるものを見ていないのだ
あの夢はここで終わり、それ以上はない
都合のいい物語では無いのだ
謎なんて回収されない
部屋に手術の時のような金属製の器具が置いてあったこと
置いてある台には棚が二段あったことは覚えている。
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