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壊れた君を救うまで 21
みこととの夜から数日後。
手首の包帯は少し薄くなったけど、まだ24時間看病は続いていた。
今夜すちの隣で寝る担当は、なつだった。
「……おい、すち。寝るぞ」
ぶっきらぼうに言いながら、なつはベッドに入り、すちを自分の腕の中に引き寄せた。
すちはまだ少し緊張しつつも、なつのガッチリとした体格と、男らしい落ち着いた匂いに包まれて、静かに目を閉じる。
夜中――。
なつは、胸元でピクピクと細かく震えるすちの気配で目を覚ました。
「……ん、……ぅ、……ごめん、なさい……」
すちは悪夢を見ているのか、冷や汗をかきながら、消え入りそうな小声でずっと謝り続けていた。
「おれ、が生きてて……ごめんなさい……。迷惑、かけて……おかしくて、ごめんなさい……」
過去の孤独や、男の人への恐怖、そして自分を「おかしい」と思ってしまった傷が、眠っているすちの心を蝕んでいた。
包帯の手をきゅっと握りしめ、ボロボロと涙をこぼしている。
「……すち」
なつの胸の奥が、怒りと切なさで激しく燃え上がった。
この子をこんなに怯えさせた過去のすべてが許せない。
そして、目の前でこんなに小さく震えているすちが、愛おしくて、今すぐ自分のものに囲い込みたくてたまらなくなった。
なつはすちの細い腰に腕を回し、自分の胸に骨が軋むほどの力で強く、強く抱きしめた。
「謝んじゃねぇよ、すち……っ」
なつの低くて、だけどひどく必死な声が暗闇に響く。
すちの涙で濡れた頬を、自分の大きな手で包み込み、親指で優しく涙を拭った。
「お前は何も悪くねぇ。生きててごめんなさいなんて、二度と口にするな。お前が生きててくれたから、俺らはこうしてお前を愛せるんだよ」
「暇……ちゃん……っ……」
なつの強い体温と、荒々しいけれどどこまでも真っ直ぐな言葉に、すちはうっすらと目を覚ました。
暗闇の中でも、なつの瞳が自分への特大な執着と愛でギラギラと輝いているのが分かる。
「お前がどれだけ迷惑かけたって、俺らは全員、喜んでお前の人生背負うって決めてんだよ。だから……俺の前で泣くなら、怖くて泣くんじゃねぇよ。嬉しくて泣け」
なつはすちの額に、誓いを立てるように深くリップ音を響かせてキスをした。
「……暇ちゃん、おれ……ここにいて、いいの……?」
「いるに決まってんだろ。っていうか、もう一生離さねぇよ。お前の部屋も解約したし、逃げ場所なんてどこにもねぇんだからな」
なつが耳元で少し意地悪く、でも極上の愛を込めて囁くと、すちは恥ずかしさと安心感で、なつの胸元にぎゅーっと顔を埋めた。
なつは満足そうに目を細め、すちの細い身体を腕の中に閉じ込めたまま、朝まで一歩も逃がさないように抱きしめ続けた。
不器用なお兄さんっていいですよね。
え、てか普通に話かわるんですけど 夏休みが終わるって事……現実マ?
え、認めないからね?え?課題終わったけどいっ行きたくね~から!!(?)
もう布団にもぐって現実逃避します( )
あと、ききたいことがあって!!ゆらねって何歳くらいにみえますかっ?
これきいてみたい👊
そんじゃ次回♥️350💬1
コメント
15件
好き
はぁ〜ん(?)かっこよすぎやろ😭不器用は可愛いしかっこいいんです( 年齢……めっちゃ勝手に同年代ぐらいやと思い込んでる話してるわ…ここ小説かくのめっちゃ上手いのに同じぐらいが多いから結構頭バグる(

ゆらね㌨さっ♪🎼🍵🌸🍍
3,244
えま🎼🍵
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