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ゆらね㌨さっ♪🎼🍵🌸🍍
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えま🎼🍵
86
壊れた君を救うまで 22
26まで旅行行ってるので返信多分……できませんっ!!
あと……かきだめしてたやつだから駄作かも🫠
午前10時。
シェアハウスのリビングでは、朝ごはん(というかもう昼ごはん)の準備がとっくに終わっていた。
しかし、主役のすちと、昨晩の看病担当のなつがいつまで経っても起きてこない。
「おかしいねー? なっちゃんもすっちーも、まだ寝てるのかな?」
こさめが首を傾げると、いるまが「ちょっと様子見てくるわ」と立ち上がった。こさめもその後ろをタタタッとついていく。
「おいなつ、すち、朝だぞー……」
いるまが静かに部屋のドアを開けた、その瞬間。
2人はドアの目の前で完全にフリーズした。
ベッドの上、壁に背もたれして座っているなつ。
その太ももの間に、すちがちょこんと収まるように座らされていた。
すちはなつの胸元に背中を預けてすやすやと眠っており、なつは太い腕ですちの細い腰を後ろからガッチリとホールドしている。
簡単に言えば、座った状態での完全なバックハグ体制。
なつはすちの首筋に顔を埋めたまま、まだ微かに寝息を立てていた。
「……ちょっ、なっちゃん、抜け駆けずるい!!!」
こさめが我慢できずに大声を上げた。
その可愛い悲鳴に、なつがピクッと眉を動かして気だるそうに目を覚ます。
「……あ? うるせぇよ、こさめ……」
「うるせぇのはお前だろ! 何朝からすちを膝の上に乗せて完全ホールドしてんだよ!」
いるまがツッコミを入れながら指を指すと、なつは腕の中のすちを見て、一瞬ハッとした。
夜中、うなされるすちを必死に抱きしめているうちに、どうやら「絶対に逃がさない」という本能が働き、いつの間にか自分の膝の上に囲い込んで寝てしまっていたらしい。
「ん、……ぁ、暇ちゃん……?」
2人の大騒ぎで、なつの腕の中にいたすちも、とろとろと眠気眼を開けた。
視界に入ってきたのは、すぐ目の前にあるいるまとこさめの驚愕の顔。
そして、自分の背中に感じる、なつの逞しい胸の鼓動と熱い体温。
自分がなつの膝の上に抱っこされているという現状を理解した瞬間、すちの顔は髪の毛の先まで一気に大赤面した。
「ひ、あ、あ、……暇ちゃんっ!? おれ、なんでっ……!」
暴れて逃げようとするすちだったが、なつはフンと鼻を鳴らすと、逆に腕の力を強めてすちを自分の胸にギュッと引き寄せた。
「暴れんな、すち。お前が夜中、寂しくてずっと泣いてたからこうしてやってんだろ」
「う、うそだぁ……っ! 恥ずかしいから離してぇえ!」
「離さねぇ。まだ眠ぃからこのまま寝る」
確信犯なのか天然なのか、なつはすちの首筋に再び顔を埋めてホールドを解こうとしない。
「なっちゃんマジで離して!! すちくん、僕のところにおいでぇええ!」
こさめがなつの腕からすちを引っ張り出そうとし、いるまも「おいおい、朝飯冷めるから早くリビング連れてくぞ!」と、なつごと布団を引っぺがそうとする。
「……朝から何騒いでるの?」
そこへ、騒ぎを聞きつけたらんとみこともやってきて、なつの独占バックハグを見た瞬間、2人の目がすっと細くなった。
「なつ、ずいぶん大胆だね?」
「ちょっと、俺らのすちくんに何してくれてんの?」と、2人の笑顔の圧が部屋を包み込む。
5人の男たちに朝からベッドの上で揉みくちゃにされながら、すちは「やっぱりこの人たちから逃げるのは無理だ……」と、赤面しながらも、胸の奥が温かい幸せでいっぱいになるのだった。
次回♥️350💬1 旅行楽しんできます♪
コメント
15件
カミカミカミカミ ジサゴメン
スキ、ナツスチ、カミ、スキ、アリガトウ 旅行楽しんできて!
本能でホールドするとかイケメンやん…🫠えもうてぇてぇ……みんなめっちゃ必死やったけどらんみこ怖すぎるw