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寧々said
相「白虎、ちょい時間貸せ」
『告白?』
相「アホなこと言ってねぇで来い、どアホ」
『イレイザー、私のことどう思ってますか?』
相「アホ」
『簡潔かつ分かりやすい説明感謝でーす』
もはやイレイザーが、私のことアホって言うのネタに聞こえてきた
拷問かな
相「職場体験のことだが、お前にはあいつらが行っている職場に行ってあいつらがちゃんとやっているか見に行ってもらう」
『そう言って、飯田のことが不安なんでしょ』
相「よくわかったな」
ぶっちゃけ最近の飯田はおかしい
先走って何かをやりかねない
『わかった。任せてよ』
相「ありがとな」
私は、部屋を出ようとしたが止まった
相「どうした白虎?」
『、、、、、、、ねぇイレイザー』
相「ん?」
最近、特に体育祭が終わってから。
『もし、、、、もしも私が、、、、、、、、』
この気持ちが大きくなってくる
『、、、、、、、いや、なんでもない』
けれど、やっぱり言えるわけないんだよなぁ
相「そこで止められるとめちゃくちゃ気になるんだが、、、、」
『いや、この質問は野暮だからやめとく』
相「良いから言え」
いやん、今日のイレイザー積極的
『もしも、、、、、、私たちが危険な時があったらみんなを優先してよ』
相「・・・」
黙り込むイレイザー
相「無理だな」
『え、』
どうして?
普通、生徒を優先するでしょ
相「お前も、俺の生徒だ。お前が今何を抱え込んでることはわからない。だが、抱え込みすぎるなよ」
イレイザーはそう言って、頭を撫でた
『・・・ありがと、イレイザー』
そう言って、私は教室を出た
そのまま、空き教室に入った
そして、座り込んで泣いた
『ウゥゥ、ヒッグ』
目を擦りながら、泣いた
この感情の意味も、何もかも全て知りたくなかった