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(彰人Sid)

バタン

ドアが閉まる音がした。絵名か?

俺は身体を起こして見に行った。絵名の部屋からは何も聞こえない。そっと扉を開けて見てみると、、

彰「誰も居ない?」

俺は疑問に思った。まさかとは思うけど自殺じゃ…嫌なことが頭によぎった。俺は急いで絵名を追う。きっとまだ近くに居るはずた。上着を来てスマホを持って家を出た。

やっぱりいた!

俺はバレないように後を追う。バレたら厄介だし。

しばらく歩くと、、そこは神高だった。まさか…まさか絵名屋上から、、!

言うまでもない。きっと自殺するんだろう。俺は止めようとして声をかけようとした時、絵名は振り返ってこっちを見た。疲れた顔をしていた。

絵「彰人、ずっと気づいてたよ。後を追ってるの。」

そう言って絵名は優しく微笑んだ。

絵「私のこと、心配して着いてきてくれたんでしょう?ありがと!」

そう言って絵名は走っていった。

こんな姉でごめんね、そう聞こえたような気がした。

追わなきゃ、追わなきゃ!絵名は死んでしまう!でも何故か足が動かなかった。絵名が来るなって言ってるような感じがしたから。でも、そんなのただの言い訳だ。自分が怖いだけだった。本当は…もしかしたら、絵名が俺の前で飛び降りるかもっそう思ってしまったからだ。

情報が多すぎて頭が追いつかない。いや、追いつけない。目の前が真っ白になった。もう何も考えることが…出来ない。

気づいたら絵名はもうフェンスの向こう側にいた。

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