テラーノベル
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同時に、彼らの心の中の「歪んだ過保護」が完全に決壊する。
こんな恐ろしい怪物がいる世界(呪術界)へ、憂を絶対に返したくない。高専の大人たちから隠し通して、ここで一生、ただの可愛いおねむな女の子として飼い殺してあげたい――。
赤葦:「……憂ちゃん、お疲れ様。よく頑張ったね」
赤葦が、狂気すら孕んだ優しい手つきで憂を抱きしめ、国見や研磨、月島、角名、白布が二度と逃がさないように周りを固める。
〔はぁ、無下限解くタイミング間違えたなぁ……〕と憂が心の中で焦っても、もう遅い。
呪霊よりも遥かに執念深い、有気力(過保護モード)に覚醒した6人のお兄ちゃんたちの重すぎる愛に包まれながら、憂は静かに、逆らえない心地いい眠りへと落ちていくのだった。
(おわり)
私はアニメの奴隷
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#特級呪術師
コメント
1件
読了しました……。最終話、重くて美しいラストでしたね。「歪んだ過保護」というテーマがここまでじわじわと効いてくる終わり方、とても印象的です。特に赤葦の“狂気すら孕んだ優しい手つき”という一文にゾッとすると同時に、その愛情の裏側にある執着の深さを感じました。憂の「無下限解くタイミング間違えたなぁ」という心の声も、彼女らしい軽さと絶望が混ざっていて好きです。心地いい眠りに落ちていくラストシーン、切なくて温かくて……読み終えたあと、しばらく余韻に浸っていました。素敵な作品をありがとうございました🌷