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紀 元 前 ___。
『逃げたぞー!!!』
『悪魔だ!悪魔海月だ!』
はぁっ…はぁっ…ここまでくれば…
走り続けて、路地裏まで来てしまった。
??「んぬ?お前誰?」
「えっ!?追手!?」
普「違うよ。ボクは普(あまね)。めんだこだよ。」
「えっ、めんだこにしては触手が、頭もりもりだし」
普「…このアトランティスではね、数万体に数体、悪魔族と呼ばれる種族?が生まれるんだよ」
「…?」
普「よくわかってないね。ボクも詳しいわけじゃないけど、突然変異個体っていうんだ」
「、とつぜんへんいこたい?」
普「DNAがあり得ない形に変わってこんなんになる。」
_普は手を広げ自分の触手を見せた
「あてぃし…は、?」
普「見た感じ悪魔海月だよね。ガヤガヤしてたし君逃げた?」
ドキッ
「…うん、ちょっと逃げた、」
普「別に悪いことじゃないよ。ボクだって逃げたし。」
「お仲間さん?」
普「でもねぇ…悪魔族が生きていくは悪さしないとダメなんだよねぇ…」
「悪…」
普「じゃあっ来て?」
「あっ、」
グイッ
ー普君、信じていいのかな?
「…」
普「ねーねー君、お名前何?」
「…」
普「あぁ、自我持ち始めて、なんか捕まってて逃げて
もともと名前もくそもないってわけか」
「…テレテレ」
普「照れる要素ゼロだよ」
普「しょーがないなぁ…ボクがお名前つけえたげる!」
パァッ
「!」
普「じゃぁっ、」
るや「…!それがいい!」
普「じゃあよろしくね?るやちゃん」
るや「よろしくね!普君!」
ー初めてのオトモダチ
ー初めてのお名前。
それらを全て幸せという。
けれど、その幸せは続かなかった。
すぐ消える泡のように____。