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「なあなんで2個なん」

「クリーニング代払うのとどっちがまし?」

「、、ハーゲン2個」

「だよね」

皆川くんが言った通り、滝原くんはしっかりとアイスを奢らされることになり私たちも一緒について行った。


「溶けるよ一個食べてる間に」

「そうやろ、じゃあ俺これ貰うな」

「なーぎー、はい」

滝原くんが取ろうとしたアイスを皆川くんが先に取り私に渡した。

「え、私?」

「なーぎー溶けないうちに食べて」

皆川くんはもう一つのスプーンを差し出した。

「なんで凪が貰ってんねん」

「聡也だけにはあげたくない」

「あげたくないってそれ俺が買ってん」

「ぐちぐち言うなって、入部記念ってことでいいじゃん」

私と滝原くんは同時に笑った。


「それ昨日も言ったわ、なあ凪」

「え、どういうこと?」

「滝原くんが入部記念にってジュース奢ってくれて」

「えーめっちゃいい奴じゃん滝原」

「聡也めっちゃなーぎーに奢るじゃん」

「おん、、これは不本意やけどな?」

私が食べているアイスを指さして言った。

「なーぎーおいしい?」

瑠衣ちゃんが聞いてきて、私は笑って頷いた。

「おいしいって、滝原」

「俺もうまいよ聡也」

皆川くんがありがとうと言った。


「、、ほんならええわ」

滝原くんも言いながら笑っていた。

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