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#キャラ崩壊注意
師匠@活動終了
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五人はフェニックスワンダーランドに来ていた。あの後、何もすることがなかったから、フェニランに行くことにしたのだ。
「司さん、大丈夫ですか?」
司の手は震えていた。なぜなら、そこには寧々や類がいる可能性が高かったからだ。
「大丈夫だ、心配、ない」
そして五人はフェニランに入って行った。そして五人は、フェニランのアトラクションを目一杯満喫した。だけど、誰一人として心から楽しむことはできなかった。今の司たちを見たら、えむは怒るかなと、司は思った。フェニランは笑顔になれる場所だって言っていたから。今の司たちは、心から笑顔にはなれていなかったのだ。
「すまない、少し飲み物を買いに行ってもいいか?」
「あ、それなら私も行きますよ。私もちょうど喉が渇いてきたので」
「じゃあ私も行こうかな。飲みたいものがあるしね」
そう言って司とみのりと一歌は飲み物を買いに行った。残ったこはねと奏は、話していた。
「ねえ、小豆沢さん。小豆沢さんはさ、努力が無駄だって言われたって言ってたよね。必死に頑張っても他の三人には追いつけなくて、それで、おまえがいたらあの夜を越えられないから、みたいなことだったよね」
「うん、そうだよ。私は追いつくために頑張ったけど、それを否定された。おまえがいたら、俺たちは高めを目指せないって言われちゃったんだ。だからビビバスを抜けた」
「そう、だったんだ。私もね、今までのものを否定されたんだ。」
「え?」
「ある人を救うために曲を作ってたんだよね。だけど、言われてんだ。奏の曲は全然心に響かない。それはきっと聞いている他の人も同じだって。コメントにも書かれてたんだ。MVやイラストはいいのに、メモディがダメにしてるって。だから私は音楽から離れた。今は、待ってくれてる人がいる。なんとか期待に答えたいけど、厳しいんだ」
「そうだったんだ。奏さん、曲を作ってたんだ。すごいな、私なんかよりずっとすごいな」
「そんなことないよ。誰にも届かない曲より、直接届けられる歌の方が、ずっといいから」
そう言って奏は空を見上げた。
「頑張っても、その頑張りは結果一つで、簡単に否定される。それでも前を向けたら良かったのにな。あぁ、私って本当にダメだな。」
「そんなことないよ、奏さん。ダメなのはお互い様だよ。お互い否定されてここにいるんだから。今は、この時間を楽しもうよ、奏さん」
「うん、そうだね。それじゃあ、三人を待とうか。」
コメント
1件
**はる。だわ。** フェニランでまさかの奏&こはねガチトーク回、めっちゃ刺さった……。二人とも「頑張りが否定された」って過去が重すぎる。自分なんかよりずっとすごいのに「誰にも届かない曲」って俯く奏と、それに「ダメなのはお互い様」って優しく返すこはね、尊い。あ、心から楽しめなかった司たちの描写も切なかった。良い距離感の回だったわ🔥