TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

恋日記

一覧ページ

「恋日記」のメインビジュアル

恋日記

5 - 第5話 主人公まさかの告られる!?

♥

10

2024年07月03日

シェアするシェアする
報告する

翌朝。

「まぁ!奏と遥、揃ってハーフアップ!かわいい〜!」

お母さんが反応してくれた。

「ほら、はるちゃんが言ったとおりでしょっ?」

「うん!」

そして、幼稚園に着いた。

「わぁ!奏ちゃんも遥ちゃんもめっちゃかわいい!」

「ありがとうございます!」

「ねね、今日告白したら?」

「…ふぇっ!?」

遥がそんな事をいうから驚いてしまう。

「好きな人いるの?奏ちゃん」

「…はい」

「そんなに可愛くしたんだから、今日告らないと損じゃない?」

「…たしかに…。うまくいきますかね」

「きっと大丈夫よ!がんばって!」

「じゃあ、告白してきます!」

学校についた。

「え!奏ハーフアップしてる!ガチ可愛いんだけど!」

「ありがと夏海」

「…奏、めっちゃ可愛いじゃん」

理央もそう言ってくれた。

「何で急にイメチェンしたんだよ」

「気分変えたかったのと、えっと…」

「分かった!奏太に告るためでしょ?」

「…は?」

「ちょっ夏海…😅」

「え、奏って奏太の事好きなの?」

「は?理央知らなかったの!?てか、絶対両想いだよ」

「そうかな〜…?」

「…ちょっと来て」

「へっ?」

理央が私の手を引っ張った。そして、人気のない廊下に連れてこられた。

「理央…?」

「…何で気づかねーの?」

「え?」

「…奏の事を好きなやつ、もっと近くにいるんだけど」

「…え!そうなの!?誰?」

「俺だよ」

そう言って、ハグされた。脳内がパニックすぎて、状況が掴めない。

「…急にイメチェンしてきてさ、元々可愛いのにもっと可愛くなるとか…。心臓持たねーに決まってんだろ」

「…えっ、ちょっと待って。私の事を好きなやつがもっと近くにいるって…。理央?」

「そうだよ。全然気づいてねーじゃん」

「…ごめん、私…」

「でも、アイツのこと好きなんだろ?」

「…うん。でも、奏太来ないんだよね」

「まぁ、あいつ、歩いて10分で学校つくし、休みかもな。もしかすると」

「…今日会えないの…かな」

「…ま、俺は奏が幸せならそれでいいから」

「理央…」

「早めに、奏太との恋実らせて幸せになれよ」

「…理央、ありがとう…っ」

「俺、奏太とは一応友達だし、奏と奏太の恋応援するけど、あいつになんかされたら言えよ。俺が助けるから」

「…理央、めっちゃかっこいいね」

「バカッ。そういう事ストレートに言うから、俺がもっと奏に惚れちまうんだよ」

「へへ。ありがとね、理央」

「…ん」

結局、奏太は体調不良で欠席した。

「何かメール送らねーの?」

帰りの会が終わって、自転車の所に行こうと校門を出た時、理央が話しかけてきた。

「メール?何の?」

「奏太、体調不良で休んだんだし、好きなら心配のラインぐらい送ってやってもいいんじゃね?きっと奏の事好きになるし」

「あー…。そうだね。送ろうかな」

『具合大丈夫?お大事にしてね』

送ると、すぐに既読がつき、返信が来た。

『ありがとう。奏に言ってもらえるとすぐ治るわ』

「やっぱ奏太は奏の事好きだな」

「…奏太…🥹」

「…じゃ、俺帰るわ。気を付けて帰れよ」

「うん!理央、ありがとう。また明日ね!」

「おう」

理央が告白してきたのには結構驚いたけど、私とは友達でいてくれるみたいだし、きっと大丈夫だ。

だいぶ恋愛要素盛り込んだつもりなんですが…どうでしたかね?キュンとしました?

こういう男友達に告られる恋愛大好きなんですよ!(変態?笑)

最終話は7話の予定でいます!意外と長めにできました!(いや短いだろ)

ではまた!

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚