テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
106
35
11
翌朝。
「まぁ!奏と遥、揃ってハーフアップ!かわいい〜!」
お母さんが反応してくれた。
「ほら、はるちゃんが言ったとおりでしょっ?」
「うん!」
そして、幼稚園に着いた。
「わぁ!奏ちゃんも遥ちゃんもめっちゃかわいい!」
「ありがとうございます!」
「ねね、今日告白したら?」
「…ふぇっ!?」
遥がそんな事をいうから驚いてしまう。
「好きな人いるの?奏ちゃん」
「…はい」
「そんなに可愛くしたんだから、今日告らないと損じゃない?」
「…たしかに…。うまくいきますかね」
「きっと大丈夫よ!がんばって!」
「じゃあ、告白してきます!」
学校についた。
「え!奏ハーフアップしてる!ガチ可愛いんだけど!」
「ありがと夏海」
「…奏、めっちゃ可愛いじゃん」
理央もそう言ってくれた。
「何で急にイメチェンしたんだよ」
「気分変えたかったのと、えっと…」
「分かった!奏太に告るためでしょ?」
「…は?」
「ちょっ夏海…😅」
「え、奏って奏太の事好きなの?」
「は?理央知らなかったの!?てか、絶対両想いだよ」
「そうかな〜…?」
「…ちょっと来て」
「へっ?」
理央が私の手を引っ張った。そして、人気のない廊下に連れてこられた。
「理央…?」
「…何で気づかねーの?」
「え?」
「…奏の事を好きなやつ、もっと近くにいるんだけど」
「…え!そうなの!?誰?」
「俺だよ」
そう言って、ハグされた。脳内がパニックすぎて、状況が掴めない。
「…急にイメチェンしてきてさ、元々可愛いのにもっと可愛くなるとか…。心臓持たねーに決まってんだろ」
「…えっ、ちょっと待って。私の事を好きなやつがもっと近くにいるって…。理央?」
「そうだよ。全然気づいてねーじゃん」
「…ごめん、私…」
「でも、アイツのこと好きなんだろ?」
「…うん。でも、奏太来ないんだよね」
「まぁ、あいつ、歩いて10分で学校つくし、休みかもな。もしかすると」
「…今日会えないの…かな」
「…ま、俺は奏が幸せならそれでいいから」
「理央…」
「早めに、奏太との恋実らせて幸せになれよ」
「…理央、ありがとう…っ」
「俺、奏太とは一応友達だし、奏と奏太の恋応援するけど、あいつになんかされたら言えよ。俺が助けるから」
「…理央、めっちゃかっこいいね」
「バカッ。そういう事ストレートに言うから、俺がもっと奏に惚れちまうんだよ」
「へへ。ありがとね、理央」
「…ん」
結局、奏太は体調不良で欠席した。
「何かメール送らねーの?」
帰りの会が終わって、自転車の所に行こうと校門を出た時、理央が話しかけてきた。
「メール?何の?」
「奏太、体調不良で休んだんだし、好きなら心配のラインぐらい送ってやってもいいんじゃね?きっと奏の事好きになるし」
「あー…。そうだね。送ろうかな」
『具合大丈夫?お大事にしてね』
送ると、すぐに既読がつき、返信が来た。
『ありがとう。奏に言ってもらえるとすぐ治るわ』
「やっぱ奏太は奏の事好きだな」
「…奏太…🥹」
「…じゃ、俺帰るわ。気を付けて帰れよ」
「うん!理央、ありがとう。また明日ね!」
「おう」
理央が告白してきたのには結構驚いたけど、私とは友達でいてくれるみたいだし、きっと大丈夫だ。
だいぶ恋愛要素盛り込んだつもりなんですが…どうでしたかね?キュンとしました?
こういう男友達に告られる恋愛大好きなんですよ!(変態?笑)
最終話は7話の予定でいます!意外と長めにできました!(いや短いだろ)
ではまた!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!