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もう前置きなしで本編へすたあぁと
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【🦖さん視点】
朝食後
⚡️「これからどうやって過ごすかって話だけど」
🦖「極力、固まって過ごした方が良い。1人になるのは危険すぎるから」
🌷「全員でいるのは厳しそうだし、いくつか班を作ったら?」
🐸「それに、班の中で誰かが急にいなくなってたらまあ、その人がピエロかもしれないってことにもなるしね」
🦖「そうだね。4人、4人、3人ぐらいの組み合わせでどう?」
⚡️「そうだね」
🍪「いいと思う」
🦖「班の中にクロスボウの人とバットの人、両方いるように分かれよう」
🦖🐏👓🍪=Aチーム
戦力(🗡️×3、🏹×1)
🌷🐸🍗❄️=Bチーム
戦力(🗡️×2、🏹×2)
🎸🍫⚡️=Cチーム
戦力(🗡️×2、🏹×1)
🦖「こう分かれる感じで良い?」
一同「OK」
🦖「じゃあ、みんな、無事でいてね」
⚡️「とは言っても家の中だけどなw」
🦖「まあねw」
「じゃあ、解散で」
【Aチーム視点】
🦖「お前らピエロか?」
🐏「違います」
👓「違います」
🍪「違います」
🦖「全員同じ返答…」
🍪「あ、私食器洗わないと。ちょっとみんなも手伝ってくれる?」
🦖「え、でも俺の仕事終わってるし…」
🍪「同じ班なんだから手伝ってくれたって良いじゃん…」
🦖「あーもう分かったよ!」
【Bチーム視点】
🌷「皆さん聞いてください」
🐸「はい?」
🍗「はい?」
❄️「はい?」
🌷「僕は、この中にピエロがいると思ってます」
❄️「え…?」
🍗「え?」
🐸「なんで?」
🌷「確率論です」
「Aチーム、Bチーム、Cチームに1人ずつピエロが潜んでいる…」
❄️🍗🐸「……っ!」
🌷「なんてねw」
🍗「おい!」
❄️「驚かせないでください!!」
🐸「ピエロなおきりさんじゃね?w」
【Cチーム視点】
🎸「おいおいおい、まさかとは思うが、この中にピエロがいたりなんてしねぇよなぁ?」
🍫「とか言ってお前じゃないんかw」
🎸「ちなみに俺ではないぜ」
⚡️「でも俺ら3人やろ?1番ピエロがいる確率低くね?」
🍫「確かに!」
🎸「なるほどなぁ?」
⚡️「そしてここで2人して俺を攻撃してこない…!えとうりの線は薄いと見るよ」
🍫「私もたつうりは無い気がしてきた」
🎸「俺はまだ疑ってるけどね?たつえと」
🍫「は?ねえっつってんだろ」
【Bチーム視点】
❄️「…るな、お医者さんなのにえとちゃんに手当て任せちゃって申し訳なかったなあ」
🍗「仕方ないよ、いきなり襲われりしたら」
🌷「今度俺らが襲われたときはよろしくね☆」
❄️「頑張ります!!」
🐸「あ、俺今日の昼のための買い物行かないといけないんだった」
🌹「僕らも着いていきますよ」
❄️「るなも着いてく!」
🍗「ついでにななちきも買って帰ろう」
スーパーにて
🐸「あとはこれとこれと…」
🌷「結構買うんですねー」
❄️「麦芽飲料無いかなー?」
🍗「早くファミマ行きましょうよー」
🐸「分かったからちょっと待てw」
ぴこん🎵
❄️「あれ、からぴちのグルラになんか来てます…よ…」
「…え」
“LINEの内容”
🦖 Bチームの人どこ?
🦖 早く帰ってきて
🦖 緊急事態
🦖 みんな集まったら話すから
❄️「あ、あの!」
「じゃぱぱさんが、早く帰ってきて、って…」
🌷「何かあったんですか?」
❄️「分かんない…けど、緊急事態だって言ってるので、まさか…、、」
🌷「…シヴァさん、早く終わらせて、もう帰りますよ」
🐸「え?どうして?」
🌷「家で何かあったみたいです」
🐸「え、」
🍗「何?どうしたの?」
❄️「早く帰りましょう…緊急みたいです、」
🍗「!?」
Bチーム帰宅
❄️「ただいま、何かあったんですか?」
🍗「おい、緊急って何のことだよ」
🦖「あれを見てくれ、」
そこには____
たっつんが倒れていた。
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【🦖さん視点】
🦖「まず、状況を整理しよう」
「たっつんと一緒のチームだったのは、えとさんとうりりんだよね?」
🍫🎸「うん」
🦖「2人は、たっつんとずっと一緒にいた?」
🍫「…いや、一回だけ離れたんだよ」
🦖「いつ?なんで離れたの?」
🎸「俺が一回、他のチームの様子見てこようぜって提案したんだよ。そしたらたっつんが、“じゃあ俺Bチーム盗み見してくるわ!”って言って近くを探し始めたから、俺とえとさんはAチームの様子を見に行こうって話になったんだよ」
「でもBチームがいなかったから、たっつんが“Bチーム全然いないやんけー”って言いながら一回俺とえとさんのところに戻ってきたんだよね」
「それで、その後また1人でどこかに探しに行ったところまでは俺たちもちゃんと見てたんだけど、その後たっつんがどこ行ったのか分からないまま、いつの間にか死んでた…」
🍗「まあ、それは辻褄が合うと思う。多分そのとき俺ら買い物に行ってたから、そのとき家にはいなかったんだよ」
❄️「裏を返せば、るなたちはたっつんさんが亡くなったときには家に居なかったから、白ってこと!」
🌷「確かに、僕たちがたっつんさんを殺すのは不可能だ」
🐸「全員俺の買い物に着いてきてたからね」
🦖「…なるほど。でも、Aチームも全員一緒に行動してたんだよな」
🍪「本当に、誰1人として目の届かない位置には行きませんでしたよ。めっちゃ4人でずっと固まってましたもん」
👓「誰かが離れたときってのが無かったと思う」
🐏「本当にずっと一緒にいたね」
🦖「…となると、」
全員が🎸🍫に視線を向ける。
🍫「え、うり…?」
🎸「えとさん…?」
🍫「待って、私たちじゃないよ、私とうりはずっと一緒に行動してたもん」
🎸「そうだよね、俺らずっと一緒にAチーム盗み見してたから」
🦖「それは全然気づかなかった」
🍪「…ねえ、そこ2人、結託してない…?」
🎸🍫「え?」
🍪「…えとさんとうりさんが、ピエロなんじゃないの…?その2人で話合わせてるんじゃないの?」
🐸「…そう、それはちょっと思った」
🎸「…え、俺らほんとにAチーム盗み見してただけなのに」
🍫「そうだよ、ピエロに襲われてる人がいないかどうか確認してあげてたのに!」
🦖「…そういえば、今回も非通知電話が来たんだ」
👓「Aチームは全員、じゃっぴの携帯に電話がかかってきたのも、そしてそれがピエロからのものだったっていうのも、全部ちゃんと聞いてたんだけど」
🌷「どういう内容の電話だったんですか?」
🦖「内容がいつもとちょっと違くて、なんか“よくも見捨てたな”って言われて…」
🌷「…見捨てた?」
🍪「よくも見捨てたな、1人ずつ殺してやる、って言ってたんだよね……どういうことなんだ…」
🍗「見捨てたって、何を?」
🦖「…分からない」
🐏「…多分、その電話の後にたっつんさんがやられたって考えるのが正解かな…?」
🍪「私もそう思う、どぬのときも、電話が切られた後にやられたんだよね」
🦖「確かに、メリーさんが人間を殺しに行くのも“あなたの後ろにいるの”って言ってから後ろからぐさっと行ってたっけな」
全員が、そうだね、と頷いた。
__あれ?あれ?
__なんだろう、この違和感は。
__なんだか、おかしくないか?
死亡 🦊⚡️
残り 10人
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第5話はここでおしまい!
ここまで読んでくれてありがとうございました!!