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お願いだからそばにいて。　lrfw

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お願いだからそばにいて。　lrfw

第1話 - 第1話

83

2024年10月05日

#2j3j

#にじさんじBL

#lrfw

#fw受け

璃月

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83

璃月

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lrfw

⚠️ご本人様には一切関係がありません。

nmmnについて理解がある方のみ閲覧お願いします。

お互いに合鍵を持ってるくらい仲良くて、しょっちゅう会ってるけどまだ付き合ってない設定です。

　

・lrは自分の気持ちに気づいてるけどfwは無自覚

・すこーしだけ病んでるかも

・過去についてや設定に捏造あり

・lr 「」　　fw 『』

初書きなのであたたかい目で見守ってください、、

では、どうぞ！

Fuwa side

『けほ、、、ごほっ、、、』

喉の痛みで目が覚める。

身体を起こそうとするが、倦怠感と視界の揺れで自分の身体がいつもと違うことに気がついた。

どうやら熱があるらしい。

最近仕事が立て続けにあり、疲労が溜まっているところに雨に降られて濡れたまま寝てしまったせいだと思う。

今日はホラーゲームの配信予定だったが、起き上がることもままならない身体では到底出来そうもない。

ファンのみんなに心配かけないために〈少し喉の調子が悪いので大事をとって配信おやすみします。本当に少しだから心配しないでね！〉とツイートした。

誰かに迷惑をかけるのが怖くて平気なふりをしてしまう。

・・・子どもの時からそうだった。

親は共働きで忙しく、熱を出すとうつると困ると部屋に閉じ込められて治るまで部屋から出してもらえなかった。

どんなに辛くても誰にも頼れず、ただ耐えるしかなかった。

いつも孤独だった。

今でも熱を出すとその時の記憶がフラッシュバックして呼吸が苦しくなる。

薬を買いに行かなきゃと頭では分かっているのに身体が動いてくれない。

苦しい。

怖い。

寂しい。

誰かにそばにいて欲しい。

そう思った時には無意識にローレンの電話番号を表示していた。

『ろれ、、、』

でもここで電話をして急に来て欲しいなんて言ったら迷惑だし、ローレンにもしうつしてしまったらと思うと指はそれ以上動かなかった。

携帯を握りしめたまま何もできずに意識を手放した。