🔞注意
jkside
僕は今、恋をしている
ダメな恋を。
相手は、2個上の先輩。
ダンス部のセンターを務める学校の人気者。
名前は박지민。
僕はテコンドー部だから、ダンス部と同じ体育館で活動していて、いつも練習の合間に、先輩を盗み見ては、届かない想いに浸っていた
🙍♂️「はい、今日は終わりっ、おつかれさま」
部長の合図で、いつも通りの練習が終わる
みんなが部室に戻る中、僕は1人、ペットボトル片手にステージに昇って端っこに腰掛けた
ここは僕の定位置。
ここからは、体育館の反対側の隅っこで活動しているダンス部まで、しっかり見えるんだ
壁によりかかって、ぼーっとジミン先輩を探した
あ、、いた、、笑ってる、、
先輩の今日の格好は素敵だった、もちろんいつも素敵だけど。
黒のダボッとしたトップスに、黒のスウェットパンツ。トップスの下には白いTシャツがレイヤードされていていいアクセントになっていた
かぶっている黒のバケハが、さらにかっこよさを際立たせている
その姿で、なめらかに踊る姿にぽっと顔が火照った
僕ってほんとに先輩のことが好きなんだな、、
考えてみれば、集会の時はいつも探してしまうし、
先輩の教室がある階に移動する時は、キョロキョロしてしまって友達に不思議がられる
あんなイケてる男子に見えて、意外に先輩は本好きだから、図書室で見かけることもあり、
本を読んでる先輩をチラ見するためにわざわざ図書室に通ったこともしばしば、、
1度、本の隙間から先輩の顔をチラ見していたら、顔を上げた先輩と目が合ってしまってめちゃくちゃ焦ったこともある
その時はニコッとかすかに笑いかけてくれた気がして、夜寝られなくなるほどにドキドキした
思い出したら、また顔が火照ってきて、誤魔化すようにペットボトルの水を半分くらい一気にあおった
あ、先輩が女子と喋ってる、いいな、僕も女の子だったら良かったのに。
そのダンス部の女子は、同じクラスの、明るくて笑顔が素敵な子だったから余計に嫉妬心が芽生えた
クラスで、ジミン先輩の話をしているのを聞いてしまったこともあり、僕は敵うはずもないのに勝手にライバル視している
あ、手握った、、
話が盛り上がったのか、女の子がぎゅっと先輩の手を掴んだ
すぐに離れたけど、なんだか先輩の照れたような仕草にイラッときた
はあ、、バカだな、僕、、
ため息をついて、ずり落ちるように頭を壁に持たせかけて沈んだ
すると、女の子と話し終えた先輩が、こちらを一瞬見るような仕草をして、またすぐにダンス部の部室へと消えていった
僕はその一瞬でもたせかけていた体がピンッとはねて、心臓が高なった
え、、今見たよね、、僕のこと、、もしかして気付かれた?
だめだめだめ、こんなストーカーみたいなのバレたら嫌われちゃう
僕は慌ててステージからぴょんっと飛び降りて、自分の部室へと戻った
部室に戻ると、もう最後の人が出ていこうとしてる所だった
🙍♂️「あれ、グクまだ居たの?何してたんだ?」
🐰「いや、、ちょっとぼーっとしてた」
🙍♂️「どーせまたあの先輩のことでも眺めてたんだろㅋㅋ」
🐰「ちっ、、ちがっ」
🙍♂️「いいっていいって、あの先輩かっこいいよな、、、お前好きなの?」
この子は、引っ込み思案な僕と、ずっと仲良くしてくれてる大切な友達
🐰「僕、、最近苦しいくらいに好きになっちゃった、、僕って気持ち悪いよね、、」
どうしようもないこの思いで、胸がいっぱいになっていた僕は思わずカミングアウトしてしまう
近寄ってきたその子が、ぽんっと肩に手を乗せて、俯いた僕の顔を覗き込んできた
🙍♂️「なんで?気持ち悪いなんか思わないよ?
お前ほんとにずっと一途に追いかけてるからむしろあの先輩が羨ましいくらいなんだけど」
🐰「え、、、なんで?」
🙍♂️「あの先輩もかっこいいけどさ、お前も充分、男の俺から見てもかっこいい顔してるわけよ、
そんなお前が友達の俺の事相手にしてくれなくなるくらい追いかけてんのみて、嫉妬しないわけないっしょㅎ」
🐰「べ、別に、、お前のことは大事な親友だと思ってるし、、そんなないがしろにしてるつもりは、、ごめん、」
🙍♂️「いいのいいの、俺はお前のことずっと親友だと思ってるからね。そんなお前が悲しむとこは見たくないから、なんかあったら言えよㅋ」
🐰「なに、なんか、お前のこと好きになりそうㅎ」
🙍♂️「うるせっ
最近暗い顔してたから言っただけだよっ俺帰るからな、じゃあちゃんと鍵閉めとけよ」
🐰「はーいㅎおつかれさん〜」
ガラリ、と扉を閉めてその大切な友人は出ていった
僕にも理解者がいる、と思うと少し救われた
🐰「でも、、叶わないよなあ、、」
ガクッとまた沈んで、椅子に座ってのろのろと着替える
いつも通りの慣れた手つきで道着の紐を解きながら、先輩への思いを馳せた
僕は先輩に紛れもない、一目惚れしたんだ
先輩は覚えてないかもしれないけれど、
入学式の日、僕が教室が分からず、校舎内を涙目になりながら迷っていた時に助けてくれたのが、ジミン先輩だった
ちょっと僕より背が低くて、綺麗な一重の目をした彼は、僕の制服の袖をちょいっと引っ張って、教室まで連れていってくれた
🐣「ここだよ、ちゃんと間に合ってよかったね、これから頑張ろうな、」
🐰「あ、ありがとうございました」
🐣「ん、じゃあね、、、あ、、」
近寄ってきた先輩が、僕の襟元をきゅっと立てて治してくれた
🐣「ここ、縒れやすいから気をつけてね、」
ふわっと香った甘い匂いと、ポンポンっと僕の肩を叩いてニコッと笑う笑顔に、僕は完全に惚れてしまった
ぽけーっと突っ立って、先生に呼ばれるまで先輩の去っていた方から目が離せなかったくらい
ずっと頭から離れなくて、先輩の名前をなんとか知ろうと聞き回っていた時、彼が、学校でトップを争うほどの優等生で、超人気者だということを教えてもらった
僕はその時から、彼に近づこうとするのを諦めて、自分の気持ちを押さえ込み、ただ、遠くから眺めるだけにしようと決めたんだ
え、あれ、、勃ってる、、なんで、、
先輩の甘い匂いを思い出したりしてたからか、道着を脱ぎさって下着姿のまま、僕の体は興奮してしまっていた
こんな部室で、、やばい、、どうしよ、、
誰もいないことをいいことに、そっとその反応した部分を自分でなぞるように刺激する
🐰「ハァ、、あっ、、くっ、、んっ」
あの大好きな声と、笑顔を思い浮かべると、頭がぼーっとなるほどに興奮した
体が熱くて、もっと刺激を求めている
🐰「ああッ、、んっ、、、ジミ、、ンせん、、ぱい、、んっ」
耐えられず、僕は篭った熱を弾けさせてしまった
🐰「ハァ、、、ハァ、、 ハァ、、」
先輩で、、抜いたんだ、、僕、、
後ろに手をついて、力の入らない体をなんとか支えながら、ぼーっと余韻に浸った
?「ねぇ、今、なにしてたの?」
人がいないと思いこんでいたところに声をかけられた僕は、
椅子から落ちるほどにびっくりして、床に尻もちを着いたまま入口を見た
そこには、
ジミン先輩、その人がいた
🐣「いけないことしてたでしょ、ㅎ」
先輩が、後ろ手に扉を閉めて、カチャっと鍵を閉める
好きな人と急に、2人きりの空間になって焦った
🐰「い、いつから、」
🐣「また今日もステージのとこ座って見てたからさ、ちょっと話しかけてみようと思って覗きに来たら、喘いでる声が聞こえたㅎ」
全部ばれてしまっていたことに、恥ずかしくて泣きそうになる
とさり、と背負っていたリュックを床に置いたジミン先輩がこちらに向かってきた
反射で後ずさり、壁に背中が当たる
僕を壁に追い詰めた先輩が、ふっとしゃがんで僕の真っ赤な顔を覗き込んだ
🐣「ほら、誰で抜いてたのか、言ってみ?」
恥ずかしさで涙が浮かんでくる
フルフルと顔を降ると、先輩は少し鋭い目になった
🐣「言えないなら、お仕置だなぁ」
壁ドンするように、僕の肩の上に手をつかれてビクッと体が跳ねる
微かに笑った先輩が、下から手を差し込み、
まただらしなく反応し初めていた、僕のモノを下着の上からそっとなぞった
🐰「ゃあッ、、せん、、ぱい、んっ、だめ、、」
口ではそう言うものの、気持ちよさで抵抗ができない
🐣「ほら、早く言って?誰で気持ちよくなってたの?」
ゆるゆると刺激を与えられたまま、耳元に囁かれて、僕は頭がパンクしそうになる
🐰「や、、、だ、、、やめ、、てください、、泣」
🐣「言わなきゃ終わってあげないよ?早く言いな?」
あの甘い笑顔とは似ても似つかないような低い声で囁かれて、キュンっと胸が締め付けられる
🐰「せん、、ぱい、、で抜いてました、、ごめ、、んなさい、、」
耐えられず、終わった、と思いながら正直に答えてしまう
🐣「ああほら、泣かないの、」
壁についていた方の手で、溢れてしまっていた涙を優しく拭われた
🐣「言えたらやめてあげるって言ったけど、もう苦しそうだね、イかせてあげる」
🐰「ひゃぁ、、、んぁッ、、、ゃあ、、、」
下着から僕のモノを取り出した先輩は、反応しきっているそこを弄ぶように、親指で下からゆっくりとなぞった
🐣「どう?きもちい、?」
コクコクと頷くことしかできない僕を満足そうに見下ろす先輩
前を向いているから、先輩がどうやって動かしてるかが全部見えて、僕は興奮が抑えられなかった
🐰「ハァ、、ハァ、、ゃあ、、も、、むり、、です、、はぁ、、んっ」
🐣「それにしても、勝手に先輩で抜くなんて、悪い子だね、」
熱を逃がそうとよがった瞬間、ぴたりと動きを止められて、そっと耳に囁かれた
🐰「ふ、、え、、なん、、で、、ハァ、ハァ、、ビクッ」
🐣「名前、グクっていうの?」
モノを握られたまま、もどかしい思いで、必死に頷く
🐣「グクくんさ、僕のことずっと見てたよね、いつから?」
名前を呼んでもらえたことに、またくらりとする
🐰「ず、、っと、、んぁ、、ハァ、、」
🐣「うん、入学式の時から、でしょ?」
先輩も、覚えてたの、、
ハッと先輩の目を見つめるとニコッと笑いかけられた
🐣「ちゃんと僕も覚えてるよ、可愛い顔した子だな、って思ったもん」
好きな人から可愛いと言ってもらえた、今の状況が幸せすぎてまたイきそうになる
🐣「まだイっちゃだめだよ、」
微笑んだ先輩が、甘い声でそう言うから、必死で耐える
🐣「僕のこと、どう思ってるの?」
これを言ったらどうなるか怖くて、たった2文字が出てこない
ジミン先輩は、黙ったままこちらをじっと見つめている
でも、もう今言うしかないことも分かっていた
こんな恥ずかしい所を好きな人の前にさらけ出されて、
言っても言わなくてももうかっこ悪いのは同じだと思って、絞り出すように言った
🐰「好き、、です。苦しい、くらいに、大好き、、。」
そう言った瞬間、先輩は嬉しそうに笑った
また耳元に顔が近寄ってきて
🐣「僕もだよ、グクくん。よく言ってくれました、いい子だね」
その言葉を頭で理解するかしないかの刹那、
急に握られていた手を動かされて、怖いほどの快感が襲った
🐰「やぁ、、ぁんっ、ひゃぁ、、、」
🐣「可愛い声、、」
そう言われた瞬間、僕の頭は真っ白になって、呆気なく弾け、先輩の手を濡らしてしまった
🐰「は、、ぁ、、ハァ、、はぁ、、」
ドッと力が抜けてしまい、目の前の先輩の肩に前かがみに倒れかかると、しっかりと腕で受け止めて支えてくれた
近くにあったティッシュで、さっと処理をして、下着を元の位置に戻してくれる
🐣「ごめんね、いじわるしてㅎ
気になってた子が自分の名前呼んで抜いてんの見たら、耐えられなかったㅎ」
抱き寄せられたまま言われて、また頬が熱くなる
🐣「もう1回聞くけど、僕のこと好き?」
先輩の腕の中で、こくりと、でもしっかり頷く
🐣「じゃあ僕と付き合ってくれる?」
驚いて顔を上げた瞬間、唇を奪われた
触れるだけのキスをしたあと、先輩が答えを求めるように目を覗き込む
🐰「よろしく、、お願いしますっ、、//」
🐣「可愛いな、グク」
呼び捨てに変わったことにドキッとした
🐣「僕のこともヒョンって呼んでみて?」
🐰「ジミニ、、ヒョン、、」
言ったそばから顔が真っ赤になり、ヒョンの腕に顔を埋めると、ヒョンは楽しそうに笑った
🐣「ㅎㅎ
ちょっとは落ち着いてきたかな?今日は一緒に帰ろ、ね?」
🐰「はいっ//」
もうちょっとこの2人だけの空間にいたかったけれど、ヒョンが彼氏になってくれたことがなにより嬉しくて、僕は最高の幸せで満たされていた
ここまでが、ちょっと失敗かもしれないけれど、僕が大好きな人と付き合えるようになるまでの話。
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