TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

第四話

注意書きは第一話をご覧下さい。





紫「それじゃ行ってくるな〜」

水「なにかあったら叫んでね?」

赤「うん。行ってらっしゃい」

今日は水紫が出かける日。

赤ちゃんはお留守番です。



赤(……今日もあの人たち来るのかな…)

赤「……ずっと座ってるのもつまんないな……」

ガサガサ…ッ

赤「!」

赤(だ、だれ…?)

桃「こんにちはー♪」

赤「も、桃くん……」

桃「……(っ’ヮ’c)」

赤「…?どうしたの……?」

桃「桃くんって……あだ名…?」

赤「……あ。」

赤(つい3人(水、紫)で話してる時のあだ名で呼んじゃったー!!)

赤「ご、ごめん…」

桃「…いや、めっちゃ嬉しい…///」

赤「…へ?」

桃「だってずっと名前で呼ばれてなかったんだよ!?やっと呼んでくれたと思ったらあだ名だしさ〜!!」

桃「ねね、これからもそうやって呼んで!!」

赤「あ、うん……わかった」

桃「やった!!✨」

赤(なんか……可愛いな…)

桃「そうだ!お土産でドーナツ持ってきたの!」

赤「ドーナツ…?なにそれ?」

桃「甘くてとっても美味しい食べ物だよ♪赤もきっと気にいるよ」

赤「へー……食べてみたい……✨」

桃「青たちも後から来るらしいし、みんな揃ったら食べよ♪」

赤「うん……!」


桃「あの二人はお出かけ中?」

赤「うん」

桃「なんか水っちいっつもどっか行ってるね?」

赤「水っちが3人の中だと1番偉いから、よくどっか行くの」

桃「へーそうなんだ♪」

すっかり仲良くなった赤組。

桃「赤はお留守番ってこと?」

赤「そう。……でも、つまんない」

赤「自由に歩けないから座って過ごすしかないし、暇なんだ」

桃「……そっか、そうだよね…」

桃「……いいこと思いついた!✨」

赤「いいこと?」

桃「俺が赤を運べばいいんじゃない!?✨」

赤「……?」

桃「ちょっと失礼。よっと…」

ヒョイッ(赤をお姫様抱っこする)

赤「…へっ……、!?///」

桃「これならどこでも行けるでしょ?♪」

桃「てか赤軽いね。どこまででも運べちゃうよ♪」

赤「…え、えと……その……𖦹‎.𖦹‎⸝⸝⸝」

急にお姫様抱っこをされて混乱してる赤。

桃「早速どっか行く?俺もこの森まだ知らないことだらけなんだよね〜」

桃「……赤?」

赤「も、むり……////」←キャパオーバー

桃「赤ー!?」




赤「……ん…」パチッ

赤「……あれ…赤…なにしてたっけ……」

サラッ…(なにかに触れる)

赤「…ん……? 」←まだ寝ぼけてる

赤(何かに触った……)

桃「スー……スー… 」

赤  Σ(・ω・ノ)ノ←目覚める

赤「な、なんで桃くんがここに……?」

桃「んん…?赤……?」

赤「あ、ごめん、起こしちゃった…?」

桃「…へへっ♪赤だぁ♪」サワッ(ほっぺを触る)

赤「!?///」

桃「ふふっ、赤かぁいいね♪」←寝ぼけてる

赤「な、な……//////」

赤「目を覚ませー…!!」バチンッ

桃「いっっった…!?」←目覚める




水「…起きたっぽいね」

紫「何やら美味しい展開の予感…!!✨」

黄「だからなんやそれ??」

青「まだ2人にさせたるか」

赤<水っち〜……!

水「呼ばれてる…?」

紫「あれやない?運んでほしいんやない?」

水「あ、そういうこと」

青「いや、ここは桃が運ぶところやろ」

黄「せやな」

紫「赤ちゃーん!水ちゃん今手が話せないみたいやから、桃ちゃんに運んでもらって〜!!♪」

<……

黄「返事がないな?」

水「恥ずかしがってるだけだよ」

青「楽しみやな〜♪」




桃「…」←顔腫れてる

赤「…////」←犯人

水紫青黄「なにがあった??」

桃「いや……いろいろありまして……」

青「お前絶対やらかしたやろ」

赤「てか水っち手空いてるじゃん…///」

水「……いや、今空いた」←嘘

赤「桃くん、座らせて?」

桃「あ、はい…」

🎲「……」

🎲(いや気まづッッ!?)

黄「…あっ、せや桃!ドーナツあるんやろ?みんなで食べようや!」

桃「あ、そうだね!持ってくる!」タッ

紫「赤ちゃん、後で話聞かせてや♪」

赤「な、なんにもないもん…///」

水「可愛いね赤ちゃん」

青「桃あれ絶対なんかやったやろ」

黄「後で聞こうか♪」



桃「はい、どーぞ♪」

紫「これがドーナツって言うんや…✨」

水「真ん中に穴が空いてる…?」

赤「…美味しそう…」

青「好きなのとってええで」

子供組「いただきます」あむっ

紫「…なにこれ美味っ✨」

水「美味しい…」

赤「…あむっ…あむっ…」←無言で食べる=美味しい

黄「喜んでくれたな♪」

桃「持ってきて正解だったね♪」

紫「黄くん!今度ドーナツの作り方教えてや!♪」

黄「ええで、一緒に作るか♪」

紫「やったー♪」


赤「……美味しかった」

桃「よかったー♪」

桃「赤、この味も食べてみる?美味しいよ♪」

赤「…貰っていいの?」

桃「もちろん♪どーぞ♪」

赤「…ありがとう…♪」


水「僕が食べてる味はなに味なの…?」

青「知らないで食ってたん!?」

水「美味しそうだなと思ったから食べてたの」

青「それは抹茶味やで」

水「抹茶…お茶の仲間?」

青「せやで」

水「へー、そうなんだ」

水「青くんのはなに味?」

青「俺はフルーツポンチ味」

水「フルーツポンチ…?美味しいの?」

青「初めて食べたけど美味いで」

水「…」

青「…いる?」

水「…」コクッ

青「ほい」

水「ありがとう」

青(わかりやすいなw)

あるものを失った精霊たち

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚