コシが痛い~、それに筋肉痛~、
あぁ、こう布団で過ごすのはいつぶりでしょうか
『蘭さん、…。、』
鎖国のとき、よく来てくれていたあの人。
懐かしいですね、“開国しねま”って、…
久しぶりの布団生活、満喫しましょうか
『フフッ、この人上手ですね』
私たち国の化身はよく新聞、ニュースに
取り上げられる。まぁ政治の話の時ですけど
そして、その姿を見た国民たちが物語を
つくったり、話したり、時には罵倒している。
…静かですから、眠くなってしまいますね
『パシンッ、顔洗いに行きましょう』
フゥ…、さっぱりです。
《なぁ、お前の世界は楽しいか》
『え?』
誰もいないはずのこの場から何故か声がする
『誰、ですか?』
《もー、ちんたらしてないではやく行けジジィ》
この声フェリシアーノくん?ですが
彼はジジィなどという口の利き方はしません
《ならお前から行け》
《いぇーい》
ッ、、鏡から人が入ってくる
しかも、フェリシアーノくんやルートさん似の人
《洗面所か、…お前名前は。》
『本田菊、です。貴方達、誰ですか』
《本田桐。別世界から来た。》
《やっぱそっくりだねぇ、こっちのが可愛いし
ジジィ殺しちゃお?》
『殺しッ?! 』
《安心しろ。ルチアーノはお前を殺すつもりはないからな》
『お、おかえりください!』
《えぇ。でも帰り方知らないしね?》
《オリバーの魔法で此方に来たからな》
『ッスマホ!』
この人達が何者かよくわかりません、
別世界から来たと言ったり殺しを働こうとする…
あと、私たちに似ていること、不可解な点が
多すぎる、
もちろん、人がここへと集まる訳では無い、
zoomで行う、世界会議、
『あの!すみません急に集まっていただいて』
「菊が招集かけるなんて珍しいんだぞ!」
『緊急事態でして、か、鏡からこの人達が…』
《…オリバーに似てるな此奴》
『え、アーサーさんですか?あ、なるほど
魔法が使えるから…』
「俺?!というか菊似のソイツは誰なんだ?!」
《本田桐。別世界から来た。ルチアーノ、名前》
《えー、指図しないでくんない?このジジィが》
「フェリシアーノちゃんに似てるね~、
口調全然違うけど」
『そうなんですよ、不可解な点が多すぎまして』
「とにかくアーサーがそっちに行くみたいだよ
魔法でどうにかしてもらっちゃお」
『ありがとうございます、』
「1回お開きにするんだぞ!またな菊!」
『はい』
《会議終わったか》
『えっと、今桐さんとルチアーノさんしか
名前わかってないんです。』
《俺か、俺は
「菊!来たぞ~」
『早すぎませんか?!あ、とにかく名前を』
《ルッツだ。》
『ルッツさん、よろしくお願いしますね』
「ぅあッ…」
『ちょッ、ルチアーノさん驚かせては駄目です!』
《オリバーに似てるから腹たった》
え、何それ詳しく…ッだ、駄目です、
『桐さんそれ昼食用のご飯ッ!』
《また作ればいいだろう》
『アーサーさんこの人達魔法で帰してあげてください』
「お、おう、それはいいんだが…。その手に持ってる刀はなんだ?…」
『この人達が帰らなかった場合切りつけようと思いまして』
「ゎわッ、ほ、ほあた☆!」
『成功…ですね?』
騒がしい人たちでした。一生来ないで欲しいです
『あ、要件これだけなんで帰っていただいて大丈夫ですよ?って、寝てる…』
そういえば魔法を使う代償に眠ってしまうとか何とか言ってましたね忘れてました。
布団だけ用意して運びましょう、
コメント
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すみません このアカウント使えなくなりました ウイルスか何かに入られて壊れました。そこのとこ承知お願いします