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電車は通学の時間を過ぎ、

仕事帰りのサラリーマンなどが沢山いて程良く混んでいた。


二人は吊り革を握り色んなことを話す。


今季のアニメはなんかメタいし、野球したくなる。


だとかその作品の主人公の声が稲荷崎に既視感しかないこととか。色々。


そしてアナウンスは流れる。


「 終点、項羽中央。項羽中央です。この電車は回送列車になります。

御乗り間違えのございませんようお気お付けください。 」


最寄り駅に着く。


電車から足を踏み出し言う。


「 はぁ…もう歩けない…しかも明日は朝からデショ… 」


「 階段上がるのだけでも疲れる…明日試合とか絶対無理… 」


「 明日生きてたらいいね。 」


「 ほんとに。 」


そんな雑談をして改札を出る。


「 んじゃ、俺府中の方だから。 」


五木はそう言ってバスに乗る。


「 うん、じゃあね。 」


「 ん、じゃね。 」


俺、人見知り脱却成功…?!そう思って歩いて家に帰る。











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