TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


⚠ 自傷行為、過呼吸表現あり

蘭イザ要素





蘭)ん~、ッ





目を覚まし見ると 時計は午前6時を指す



早く起き過ぎたなと思いつつも 二度寝する

と夜になるので 渋々起きる




イザ)すぅ、っ




蘭)…あ、w





服の裾がきついと思ったら イザナ小さい手

がぎゅっ と掴んでたみたい、w



可愛いけど このままだと動けない為起こさ

ない様に そっと掴んだ手を解く





蘭)何あったっけ…




独り言を嘆きながらもキッチンへ重い足を

運ぶ




蘭)あ、やっば… パン切らしてたわ、






朝はパン派なイザナ。 機嫌悪くする~、






蘭)ふわぁ、っ




やば、眠すぎる… イザナも寝てるし、少しくらい…。






蘭)ん、?


二度寝から15分程経った今、2階の物音で

目を覚ます。





『うぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ !!!!!!!!』





蘭)イザナ、!?



「1人にしたからだ」と自分を責めながら

も 急いで 部屋に向かう




入ると 部屋には物が散乱、床には赤く染まった刃物。 部屋の隅っこでなにかに怯えるイザナの手首からは赤黒い血液が滴る。



蘭)イザナ、



イザ)ぃやだ、っ いや゛ッ



蘭)だいじょうぶ、 ね、?(近寄る)



イザ)くッ、るなっ゛ (震)



酷いパニック状態  俺ですら 近寄るのを拒否して 怯える。




イザ)はぁ゛っ、ぅ゛っぁ


蘭)俺は何もしない。 イザナを傷つけたりしないよ、




震えるイザナをそっと抱き締めながらそう囁く。



イザ)ぁぐっ、ひゅ゛ッ


蘭)無理かなぁ…



俺はイザナの 鼻と口に袖を当てる




イザ)んぐっ、ッッ ぅ゛っ (ポロポロ)


蘭)苦しいね、




苦しげな表情で 俺の裾を涙で濡らす。






イザ)げほっ゛、ッ ん゛っ (泣)


蘭)よしよし、だいじょうぶ…



イザ)らッ、ん…っ こわッ゛ ぃ、(震)


蘭)うん、



俺がいない間  1人で怖くて 寂しかったんだろうな…

抱き締めて落ち着かせて貰えなくて苦しかったんだ。




イザ)っ、はふッ ん…゛ッ



呼吸が荒くなる、

自分がいつ どうなってしまうのか 不安で押し潰されそうで苦しいんだろう…


イザ)がりがりっ、ッ(喉を引っ掻く)


蘭)イザナ、 だめ。(腕を掴む)



自傷行為だ。 俺が来る前にもリストカットしていたのだろう  手首に血が滲む



イザ)ひぅ、っ…(ポロポロ)



蘭)大丈夫…(胸を摩る)



イザ)…ぅ゛っ、あ゛ッ…(ポロポロ)



どんどん感情が大きく溢れ出てくるのか息苦しそうに胸を掴む。




蘭)ゆっくり 息吸おうね、(サスサス)


イザ)ぁぐぅ、っ ふぅッ、ふっ


蘭)そうそう、上手だよ




蘭)切っちゃったよね、


イザ)ごめッ、ごめんなさっ…(泣)


蘭)いいよ、大丈夫。 怖かったもんね、?



イザ)ふぅ゛っ、はふッ



蘭)偉いよ、 よかった。切ってくれて、





俺は正直 自傷行為は悪い事とは少しも思わない。  ちゃんと知ってる  切ったり自分を傷つけるのは 死にたいからじゃない。自分が 生きるため、不安を解消するためだから




『心の傷より、 わかりやすいから。』






#病気の理解を深めたい



♡沢山押して 広めて欲しいな…

loading

この作品はいかがでしたか?

2,102

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚