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その光に向かえば、だんだんとビルのような人工物が見えてきた。そこには何かがうごめいていた…それはヘリコプターだった。
「もしかしたらこの世界を知る人々に会えるかもしれない…!」
なにか救われたような気持ちで超深海帯の都市に向かった。
都市の近くに行くと水はなかった。
そして私はその巨大な建築が立ち並ぶ都市に入った。
そこには誰もいなかった。
さっきまで空をとんでいたヘリコプターの操縦席は無人、ビルの中は階段だけが存在していて、迷路のようになっていた。
電力の発電所のようなものは見当たらず、光を発していたものは気づけばなくなっていた。
すべてが絶望的だった。