あ、こんにちは。
そこら辺の壁です。
壁になりたいです。
初めてです。自己紹介はしません()。
ごめんなさい。そこら辺の壁です。
名前がそこら辺の壁です。
普通にそこら辺の壁になりたいなぁって
思ってそこら辺の壁にしました。
中間テストが再来週にあります。
かいてる場合じゃねぇだろ。と思った
そこの人間。その通りです。
でもたまには息抜きも必要です。
(息抜きしかしてない。なんと言われても
私はやりたいことをやる。(イケメン))
なので書きます。
私本を読むのが好きなんですけど、
あるめっちゃ気に入ってる小説があって。
それを元にして書きます。
最初らへんは文章も似ますが、中身は
まったく違います。私が変えてるから。
ていうことで千潔にします。
(ん?????????????)
腐女子なのでブルーロックで千潔にします。
(はい???????????????)
よく腐女子はきもいとかあんなきもいもの
みれないとかめちゃくちゃ言われて来ましたが
「そんなことしったこっちゃねぇ。」
と強気に返してました。
(誰もそんなこと聞きたいといってない)
何をしようが私が決めるので勝手に人の好きを
否定するな。とよく思います。
みなさんも頑張ってくださいね。(謎の応援)
周りがどんな目で見ようとも、それが
あなたですので。(なんか、、)
BLが好きだからあなたなんです。
(なんかくさいこといいだした。)
自分でもなにいってんのか分かんないです。
(おい。)
私達側からのBLを味わったこともないのに
BLはきもい。と勝手にBLとは
何かをかたっておかしい。とかいう奴らが
おかしいんです。ふざけんなですよね。
もうそれはきにすんなです。
言いたい事はつまり好きを否定してくるひとの
話なんて聞くなっていう話です。
がんばれ。(何様だよお前)
ごめんなさい。長くなりました。
相談のるのは得意ですのでコメ欄に
あればかいてくださいね。
遠慮せずに。ほんと。
なくても全然いいですけど。
なんか同じ事考えてる人たくさん
いそうでしたので。
ガチでかかなくてもいいです。
言いたくない事とかありますし。
本当に無理しないで。(????)
コメント0でも全然。
(さっきからこいつはなんの話をしてるんだよ)
初めてだし()。
ということで
潔先生の病棟は
描いていきます。
千潔です。でも一応潔愛されです。
今回は黒潔しかないです。
では、いきますね。(どこに?)
地雷は逃げてくださいね。
それでは、始まり始まり~(なんかアレですね)
さきほどから女顔の男性患者が、
ベッドの中からじっと俺を見つめている。
「痛みはありませんか?」
さっきから何度も何度もずっと
尋ねているのに、患者は返事をしない。
目はあっているのに、どこかの空よりも
遠い場所を見つめるような目をしている。
「痛みはありませんか?」
さっきより大きな声を出してみた
「え?」
その患者ははっと我に返ったように瞬きした。
「痛み?いや、ないです、、。それより、先生は何歳ですか?」
唐突な質問に、俺は少したじろいだ。
背後にいるベテラン看護師の黒名蘭世が、
患者の非常識をたしなめようとしてか、
足を一歩踏み出す気配がした。
俺はそれを手で制し、
「23歳ですよ」
と、あっさり答えた。
「へぇ、先生って俺と同い年だったんだな」
いきなり口調がタメになり、射るような
目つきにかわった。
すごく整った顔で、赤髪はさらさらと風に
揺れて、目はルビー色。
だからか凄みがあった。
俺はこの患者が苦手だった。
敵対心をむき出しにしてくる。
それは俺に対してというより、
今後も生き続けることができるすべての
生物に対してといった感じだった。
癌が全身に転移しているのだ。
「先生は結婚してるのか?」
「いえ、まだ独身です」
「まだ、、か」
患者は呟くようにいってから天井を見上げた
あっ、しまった。
死期が迫った患者の前で、〈まだ〉という
言葉は使うべきではなかった。
彼には未来がない。
「36度3分です」
黒名の低い声が気まずい沈黙を破ってくれた。
「熱はないようですね」
そう言った時、ドアをノックする音とともに
患者の母親が入ってきた。
いつものことだが、急に天井が低くなった
錯覚に陥った。
ただでさえ背が高いのに、10cmヒールを
履いている。
「あら、まだ回診中だったんですね。
先生、すみません」
見慣れたポーカーフェイスで、
毎回同じ台詞だ。
そもそも見舞いの許されてる時間帯ではない。
口では謝るものの、でていこうとしないのも
毎度のことだ。
母親は素早く帽子を脱ぎ、サングラスと
マスクを外した。
人間離れした大きな瞳に、尖った鼻と
大きくて薄い魅力的な唇。
薄手のコートをするりと脱ぐと、
身体の線にぴったりと沿ったロイヤルブルーの
ワンピース姿になった。
流石大女優の千切絵里香だ。
無機質な真っ白い病室に大輪の花が
咲いたようだった。
山陰地方にすむ俺の母親より年上なんて、
とても思えない。
看護師の黒名はと見ると、
千切絵里香に注意を与えればいいのに、
何故か少し敵意のこもった目で見つめている。
俺が千切絵里香と話すときはいつもこうだ。
まぁ、注意を与えられないのは分かる。
通常なら院内規制には厳格で、直ちに廊下へ
出るよう命じる黒名でも、流石に人目について
娘が末期癌であることを週刊誌に知られるのは
可哀想だと思ってるようだ。
てかホントに美人だよな、、。
「、、はぁ」
俺が千切絵里香に見とれてるのを見て、
黒名がため息をついた。
最近黒名はおかしい。
やたらと一緒にいたがるし、俺が他の奴と
話していると、そいつを追い払おうとする。
こいつは、俺のことが好きなのか?
いや、それはないけど(笑)
好きな人いるっていってたしな。
確か身長175cmの黒髪の頭に双葉が ついている
かわいらしい医者。
俺にそんな情報教えていいのかよ(笑)
「潔はどうしていつも、、ブツブツ」
黒名が俺に対して何かいってるが、声が
小さすぎて何いってんのか
分からなかったので、無視して
患者の様子を確認した。
「、、、」
患者は何故か呆れ顔をしている。
それにしても千切絵里香、人目につくのを
恐れるならば、もっと目立たない格好を
した方がいいのではないか。
サングラスとマスクをすれば誰かはわからない
かもしれないが、かなり人目を引く。
いっそ俺の母、、伸縮性のある灰色のズボンと
茶色のブラウスにウォーキングシューズ、、
のようであればどうだろう。
千切絵里香がそういった役でテレビドラマに
出ているのを見たことがある。
それとも女優というものは、病院のスタッフ
の前でさえ、美しい自分でいなければ気が
済まないのだろうか。
千切絵里香は、衝立の向こう側にある小さな
キッチンに消えた。
広めのこの個室は、差額ベッド代が1泊8万円
もする。、、、怖いもんだな。
衝立の磨りガラスに、花を花瓶に生ける姿が
ぼんやりと映っている。
俺は親指を使って患者の涙袋を下げ、
貧血の兆候がないことを確認した後、首を触診
してリンパ腺の腫れをチェックした。
患者の顔色を観察するが、黄だんは
出ていないようだ。
というか、よく触られるのを嫌がらないな。
「先生、豹馬の具合はいかがでしょうか」
千切絵里香が衝立からやっと出てきた。
胸に抱えられた花瓶には、ピンク色の
チューリップが生けられている。
「安定していますよ。
痛みもないようですし」
俺はそう言いながら俺の患者、千切を
の頭を撫でた。
「、、、」
無言の千切。
黒名が謎に絶句していたが、千切絵里香は
気にせず
「そうですか。ありがとうございます。
豹馬、気分はどうなの?」
と千切に問いかけた。
すると千切は皮肉っぽい笑みを浮かべた。
「俺の気分?いいと思うか?」
絵里香は、はっと息を呑んで視線を逸らした。
「答えろよ、、。なぁ、母さん、
もうすぐ死ぬと分かってる人間の気分が
いいと思うか?」
問い詰めるような言い方だった。
いったい今日はどうしたというのだろう。
だが驚くには当たらない。
今まではたまたま仲睦まじい親子の様子しか
目にしていなかったが、死を宣言された人間は
誰しも情緒不安定になるものだ。
千切絵里香が戸惑った表情のまま俺の方を
ちらりと見た。
息子の不機嫌にどう声をかけたらいいのか
分からず、助けを求めているように見えた。
「、、精神安定剤を出しておきましょう」
そう言うと、一瞬の沈黙が流れた。
またまずいことを言っただろうか。
「先生、ありがとうございます」
千切絵里香が静かに応えたのでほっとする。
「、、薬なんかで、本当に気持ちが
落ち着いたりするのか?」
千切が疑わしげにこちらをみた。
「効かない人もいますけど、試してみる
価値はあります。効けば安らかな気持ちで
いけますから」
俺は落ち着かせるように、優しく言った。
「えっ?」
千切絵里香の顔色がさっと変わった。
強張った表情でこちらを見ている。
なんなんだよ、、?何か悪いことでも
言っただろうか。
それならそうと言って欲しい。
、、いや、やっぱ言ってほしくない。
もう非難の声は聞きたくない。
射るような視線に耐えられず、
「では、お大事に」
と早口で言うと、俺は逃げるように
病室を出た。
無言のまま廊下を行く。
黒名も身体を左右に揺らしながら
黙ってついてくる。
廊下を曲がった時だった。
「先生、ちょっと!!!」
後方から鋭い声がした。
振り返ると、千切絵里香が息を切らせて
追いかけてきていた。
驚いたことに、サングラスもマスクも
していない。
「どうなさったんですか?」
黒名が警戒的な目で訪ねる。
「、、この病院には、もっとまともな
医者はいないんですか!!!!」
いきなり怒鳴りつけられた。
朝の回診の時間帯なので、廊下に
誰もいないのが救いだった。
「いくらなんでも無神経じゃないですかっ」
いったいなんのことでしょうか、という言葉を
俺は飲み込んだ。
患者の気持ちが分からない無神経な医者だ。
それは俺に張られたレッテルだった。
看護師達(黒名達をのぞく)が陰で
噂しているのも耳に入っている。
「安らかな気持ちであの世に逝けるなんて、よくもまぁ本人の前で、、」
千切絵里香の頬が紅潮している。
「あの世に逝ける!?まさか、俺、
そんなこといってません」
「さっきも言ったじゃないの。
ごまかさないで」
「、、もしかして」
黒名が口を挟んだ。
「先生が『安らかな気持ちでいける』と
おっしゃったからでは?」
「なるほど、、。あれは、安らかな気持ちで
暮らしていけるという意味で言ったんです。
あの世に逝けるだなんて、そんなこと
言うわけないじゃないですか」
俺は学生時代から国語の点数がいつも
酷かった。
普段からボキャブラリーが少ないことも
自覚しているし、言い回しや微妙なニュアンス
には昔から自信がない。
しかし、仮に『あの世に逝ける』とはっきりわ
言ったとしても、それがなぜいけないのか。
実は正直いってピンと来ていなかった。
この期に及んで、死に関しての話は
ダメなのか。
長くないとはっきり言ったはずだし、
その結果、延命治療を拒み、なるべく
苦しまずに死にたいと言ったのは
千切豹馬本人である。
千切絵里香にしてもかわいい息子に
これ以上痛い思いをさせたくないと
言ったではないか。
もしかして、親子もろとも死の覚悟は
できていないのか。
「先生は私のことを愚かだと
思われるかもしれません。
でも、私は奇跡を信じているんです」
がん細胞は今も増殖を続け、千切は
日に日に弱くなってきている。
死を待つばかりの状態だ。
奇跡など起きるはずがない。
「まだ23歳なんです。あの子、口では
強がっていますが、一縷の望みは捨てて
いないと思いますよ。人間というのは、
誰しもそういうもんじゃないんでしょうか」
千切絵里香の大きな目に、涙が
ふくれあがってきた。
「、、申し訳ありませんでした」
謝るしかないか。
謝って済むことじゃないと、千切絵里香は
きっと思っている。
だとしたら、なおさら謝るしかない。
なかなか顔を上げれなかった。
絵里香と目を合わせたら反省していないのを
見破られてしまう気がした。
そうしたらさらに怒られてしまう。
どうしよう。
くろなぁ、、
俺は少し涙目で黒名にみつめた。
そしたら少し固まって、はっとして
絵里香の前に一歩でて、
「大変申し訳ありませんでした。
本当にすみません」
と、何度も頭を下げる。
俺も黒名に大感謝しながら、何度も
頭を下げた。ありがとう、黒名ぁ、、。
一応今日はここまでですが
おまけかいときます。
なんとか収まったが、昼間だったら大惨事
だったな。黒名、マジでありがとう。
「潔、大丈夫か?」
「あぁ。マジでありがとう!!!」
というわけで、仕事も休憩に入り、ひと悶着。
そして今俺は黒名に感謝の言葉をすらすらと
告げている。ちなみにだが休憩の時はタメ語。
俺と黒名は仲がいいからな!
「もう感謝!!!」
「あぁ(笑)」
感謝の言葉を言いまくる。
「ほんとありがとう!!大好き!!」
「!?、?だ、、す、、、すき、、!?っっ」
つい口余ってそういった瞬間、黒名が
顔を真っ赤にして倒れた。
「くろなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
流石、病院内で人たらしと有名な潔である。
後日、黒名の話を聞いた同僚の医者や看護師達
は嫉妬に狂いまくったという話があるとか
ないとか。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
多分投稿頻度少ないですけど頑張ります。
♥️いっぱいください。モチベです。
100?ありすぎですけどガチでそれを
越えたら書くと思います。
あ、越えなくてもちゃんとかくので
安心してください。
それでは、好きなタイプは関西弁の、
そこら辺の壁でした。
さよなら。
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