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羽ゲンまとめ

5 - 懐き懐かれずっと居て

♥

78

2025年09月08日

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懐き懐かれずっと居て

注意

リハビリ作なので短めです。

急展開です。

羽ゲンです。

学パロです 

モブの女の子、男の子がゲンをチヤホヤしてる描写があります。

それでも良い方のみ懐き懐かれずっと居てをお読みください。


ある時学校に転校生が来た。

名前は浅霧幻。最近話題になっているマジシャン兼メンタリストの芸能人だ。

あまりネットやテレビを見ない僕は彼のことを知ってはいたがそこまで詳しくない。

転校生、その上芸能人の彼はあっという間に人気者になった。

彼は僕から少し前の席に座るとすぐに話しかけられた。


「この学校案内しようか?」


「え?いーの?じゃあお願いしようかな〜♪」


「本物のあさぎりゲンじゃん!!すげぇ!」


「ねぇねぇ、何かマジックしてみてよ」


「んーじゃあこういうのとか?」


どこからかいきなりトランプを出す。そうすると、クラスの人たちが目を輝かせる。

クラスの半分以上の人があさぎりゲンの周りに集まった。

興奮しているせいで声が大きくて耳が良い僕としてはかなり辛い。


(でもここであからさまに耳を塞ぐのも失礼かな…)


そう考えていると、近くの席の男子が話しかけてきた。


「なぁ、お前はあさゲのところ行かなくて良いの?」


「うーん…僕は良いかな、ゲンのことあんまり詳しくないし…」


(それに、初めて見たばかりだけど…本心が読めないから苦手っていうのもあるしね…)


騒ぎすぎたせいでクラスの人たちが怒られ、 みんなは不満そうな顔をして席に戻った。

そのまま1時間目に入り、なんの問題もなく終わった。

10分休みに入る度にゲンは囲まれ、授業の2分前にみんなが席に戻る。

それを何度も繰り返し、学校が終わった。

帰り学活を済ませ帰ろうとすると、声をかけられた。


「ねね、君!ちょっと待って!」


振り返ると、転校生が立っていた。

僕より少し背の高い彼はは笑顔で話す。


「まだ君とだけ話せてないからさ、俺、クラスのみんなと仲良くなりたいし!嫌じゃなかったら一緒に帰ろ!」


「え?あ、うん…いいけど…」


突然の出来事にそっけない返事をしてしまう。

視線が刺さる。できるだけ早くここから離れたい。


「ありがと!じゃあ行こっか」


そんなことを気にしていない素振りで歩くゲンに少し遅れて歩き出す。


「そういえば、まだ君の名前聞いてないよね、なんて呼べばいい?」


「僕は西園寺羽京。好きな呼び方で大丈夫だよ」


「おっけー!じゃあ羽京ちゃんって呼ぶね」


「ちゃん…?」


中々されない呼ばれ方に違和感を感じる。


「あはは、初対面の子みんな驚くのよね、この呼び方。羽京ちゃんもちょっとびっくりした?」


「そうだね、今までちゃん付けで呼ばれたことがなかったから…」


「逆に呼ばれてる子の方が珍しい気もするけどね〜」


話しているとわかるのだが、彼の声は聞き心地がいい。

どのように出せばいい反応を得られるのかが完全にわかっている。

それに対して不気味さを覚えるとともに、努力してきたのだろうと感心する。

いつもの帰り道が少しだけ短く感じた。



そうして翌日、彼は休んだ。

風邪をひいたのかと少し心配したが、彼は芸能活動が忙しくあまり学校に来れないらしい。

それから学校に来た時はほとんど僕と過ごしている。

そのことに対して僕は嫌だと思わず、むしろ楽しいとまで思っていた。

彼と会った時にまず話すのは、彼が出ていた番組の話。


「そういえばあの番組、見たよ」


「羽京ちゃん俺と会うたび言うよね〜、そんなに俺が気に入った?」


「あはは、そうなのかな?なんか、友達がテレビに出てると気になっちゃうんだよね」


「そーなの?じゃあ羽京ちゃんいっぱいテレビ見ないとね」


「そうだね…ゲン、もう少し出る番組減らしてくれないかな?」


そんな冗談を言ってけらけらと笑い合う。

少し前までは苦手という印象も持っていたのだが、彼の話術によるものかこちらもすっかり懐いてしまっていた。


「そういえば、ゲン」


「なに?羽京ちゃん」


「この前と少し話し方変わったね」


「え?話し方?俺この前まで変だった?」


「この前と違って少し話し方が自然というか…」


「あ、もしかして話し方意識してたのバレてたの?それだとしたら羽京ちゃんの耳ゴイスーすぎない?」


「あはは、そうだね。昔から聴力には自信があるから」


「というか、僕に対しては意識しなくても自然体で話せるってことでいいかな?」


「ええ、なにその理論…まぁ間違ってないしいいけど♪」


彼が可愛らしい笑顔になる。そうすると釣られて笑顔になってしまう。

何だかお互いに懐き合っているような気がする。


「いやー、なんか」


「羽京ちゃんと一緒にいると気が楽でいいわ、ジーマーで」


「僕もそうだね、ゲンは言いたいことを汲み取ってくれるから話しやすいし」


「んふふ、そう?俺ら両想いね♪」


「両想い…使い方が少し違う気がするけど…」


「細かいことはいーの!ずっと一緒にいてよねってこと〜」


完 ご視聴ありがとうございました。

あとがき

しばらく休んでいたのでリハビリ作です。

いつもより少し短めな上に日本語が下手です。すみません…

早く回復して早くいつもの作品を作れるように努力いたしますので、これからもショーさんをよろしくお願いします。



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